比良 奥の深谷 沢登り 2018.06.03

20180603奥ノ深谷11
やるじゃん、にっさん!



<メンバー>
たろー、まっちゃん、にっさん、さっこ、体験Wさん

<コース>
坊村P(8:30)~林道~口ノ深谷(9:40)~2段滝撤退~奥ノ深谷(11:15)~登山道(18:00)~林道(19:10)~坊村P(20:00)




 比良山系で有名な口ノ深谷へ、初級でもやや難しいとの情報はチェックしていました。午前7時過ぎには明王院の反対車線のパーキングがほぼ満車。体験Wさんと合流です。しなやかな筋肉が目立つ青年、今年の2月の雪山を友人と行ってから毎週山にのめり込み“沢”は初体験。道具が揃えられなかったので、たろーさんに沢靴を借りていました。

 メンバーそろいました。たろーさん、まっちゃん、さっこちゃん、にっさん、体験Wさん、沢に挑戦するのは、このパーキングからは鈴ハイメンバーだけでした。さっこちゃんは準備しながら「緊張するー」と言っていた意味が後で分かりました。

20180603奥ノ深谷01
明王院奥の林道を歩きます。

 たろーさんに沢の基本を教えて頂きながら、口ノ深谷に入渓です。

 やっとの思いで、2つの滝を越えたところで、10M級の滝が壁のようです。「これはどうやって越えるんだろう」急斜面の木にスリングでセルフをとり自分なりに考えます。

20180603奥ノ深谷02
口ノ深谷入口

20180603奥ノ深谷03
慎重にへつってね

20180603奥ノ深谷04
これはクリアできた

20180603奥ノ深谷05
壁のよう・・・

 遡行図では左に大巻きだったので、たろーさんがルートを探しにロープを持っていきました。その少しの時間に、おにぎりを食べていたら、たろーさんとまっちゃんの緊張感が伝わってきて、今おにぎり食ってる場合じゃないと感じた時。「スリングの場所が違う、死ぬよ!※」とたろーさん、「ロープ離さない、聞こえた!」まっちゃん。自信を無くす、にっさん・・・。

 ※セルフビレイのスリングをギアラックにかけていました、絶対やってはいけない事です

 医療現場で先生が使う言葉「死ぬよ!」を実際自分に言われると、やっぱし落ち込みます。反抗心?言い訳も考えたりして、でもアレ?さっき教えてもらったのに忘れてしまったのかと、自分の連れてもらっている感、準備足らずで残念な気持ちで一杯になりました。でも気を取り直します。後から聞いた話ではハーネスの横の留め具にカラビナを止めると、体重の重みで簡単に切れる事があるそうです。

 「ちょっと今日のメンバーでは難しいと判断します!もどりましょうか」となり、諦めも肝心。今日は終わりと思いました。来た道を下るのも、スリルがあって楽しい?「くだりも出来るんですね」体験Wさん。「ハプニングがあった方が面白い」との達人級の発言もありました。心に余裕があるんでしょうね。

 入口にもどり、橋を越えたところが、奥ノ深谷です。どちらも関西地区では有名な沢で、他に楽しんでいる登山者がいると思ったのですが、今回は会いませんでした。午前11時を過ぎてましたが奥の深谷に行って見る事にします。

 入渓するともう、滝の連続です。断片的にしか覚えてません。いつもの登山より緊張感があり、一歩間違えたら怪我をする場面がいくつかありました。まっちゃんに教えてもらったボルダリングを思い出し、できるだけ楽しむように努力しました。

20180603奥ノ深谷06
まずはへつって

20180603奥ノ深谷07
普通に歩くのも大変

20180603奥ノ深谷08
泳ぐさっこちゃん

20180603奥ノ深谷09
まだ余裕の記念撮影

 たろーさんが安全を確かめた後に続き、ロープにカラビナを付けて登ります。グイグイと引っ張ってくれている、自分だけで登っていない安心感がありました。難しいと思うと不安になり動けなくなる体をロープが背中を押してくれる感じでした。たろーさん有難うございます。

20180603奥ノ深谷10
さあ、どうやって行くかな

20180603奥ノ深谷11
右からロープを出して

20180603奥ノ深谷12
まっちゃんもトライ

20180603奥ノ深谷13
もう少しだよ

20180603奥ノ深谷14
クリア!!!

 今日の難所の10Mの滝は、とても緊張しました。たろーさんロープを持って苦労しながら登ります。途中「すべる」と言っていました。体験Wさんは長身をいかしてスルスルと登りました。さこちゃんの順番、滝の方が滑るから岩場からいってしまい、激しく体力を消耗して動けなくなった時もありました。

 次はにっさん、まっちゃんの「すべったら滝に叩きつけられるから覚悟しといてね」と最悪の事態にならないよう、アドバイスを聞いて滑りやすい滝の方から登りました。怖がると沢がより難しくなるイメージがあります。がんばって登りきった瞬間、不安から一気に幸福感にはね変えられる感情がたまらなく、気分が良いです。「死ぬかと思った」を何回連呼したか忘れました。

 最後はまっちゃんが登ります。一つ一つ丁寧に登ってきます。余力を残した感じで登って来られるのは流石でした。

20180603奥ノ深谷15
滝が次々に現れる

20180603奥ノ深谷16
水の無い所を超えても

20180603奥ノ深谷17
え、浸かるの?

20180603奥ノ深谷18
泳いじゃえ

20180603奥ノ深谷19
少し慣れて来たにっさん

 滝はどんどん表情をかえ、僕たちに挑戦を挑んできます。どれぐらい滝をみてきたか分からないです。滝が白竜に見えてきました。ジブリの映画に使えそうなコケのお花畑?や羽虫の大群、ナウシカの死の樹海に迷い込んだ気分になりました。人の気配が全くありません。葉が動くとそこで精霊が見ていたのかな?と思えるほど。ゴロゴロした岩場を進みます。

20180603奥ノ深谷20
偵察Wさん

20180603奥ノ深谷21
巻きの途中から

20180603奥ノ深谷22
一瞬きれいなナメ

20180603奥ノ深谷23
こけたらあかんよ

20180603奥ノ深谷24
左から巻いたかな?

20180603奥ノ深谷25
最大の難所

20180603奥ノ深谷26
ふう、やれやれ

 後半の高さ2mの崖は正直、泣きそうでした。インディージョーンズ(古い?)の名場面のようです。落ちたら死にそうな足場を“へつり”ます。足が少し滑り、落ちたらどうしようとドキドキしていたら、たろーさんの声が滝の轟音で聞き取れないながらも、スリングを出してくれて、それが無ければ渡り切れなかったと思います。

20180603奥ノ深谷27
左のバンドをトラバース

 山道が無いので、迷子になりながら進み、余計に時間がかかってしまいました。道のありがたさが分かります。

 沢が終わったところに、大きな苔むした岩がありました。“三千院の眠り地蔵”みたい、癒されたのを覚えています。

 沢が終わっても林道まで距離がありました。携帯は圏外のままです。急ぎます。キツツキが食事中みたいで「トトトトト‼」林に響きます。もう暗くなりヘッドランプを付けます。まっちゃんは膝を痛めていて、たろーさん、にっさんで荷物を分けました。まっちゃんの携帯食も底をつき、さこちゃんのアミノバイタルで少し元気がでたかな?皆で協力して歩くっていいですね。

20180603奥ノ深谷28
何とか明るいうちに林道に

 明王院まで戻ってきました。もう、真っ暗です。近所の散歩中のおば様が帰宅できるか心配され声をかけてくれました。

 パーキングは鈴ハイメンバーの車だけでした。実質10時間の山行となりました。

 リーダーのサポートがなければ、達成できなかった奥ノ深谷でした。たろーさんの励ましや、元気づけ、ロープワークのお陰です。皆で苦労して乗り越えた比良の沢でした。いつか断念した口ノ深谷にリベンジしたいです。

文責 にっさん


<リーダー追記>
 ちょっと厳しい遡行になってしまって申し訳なかったです。ただ、みんなで困難を乗り越えるってのも楽しいですよね。経験を積んだら今回のメンバーでリベンジしたいね。 たろー

テーマ : アウトドア
ジャンル : 趣味・実用

鬼ヶ牙 ロープワーク勉強会 2018.06.02

20180602鬼ヶ牙01
ガチ敗退して懸垂下降中



<メンバー>
たろー、まっちゃん、あべちゃん、くろ

<場所>
鬼ヶ牙ふもとの岩ゲレンデ




 御在所一壁へ行こう!と話していたのだが、「もしリードが途中敗退したらどうすればいいか分からん」って話になり、急遽勉強会に企画変更。

 今年三回目のロープワーク勉強会に集まったのはメンバーは、全員ロープワーク経験者だったので、二人一組になって各自が確認しておきたい課題を進めることになった。

 あべちゃん、くろ組はリードで登り、①支点構築してロアーダウンする、②マルチピッチをつるべ方式(セカンドで登ってきた人が次のピッチをリードで登る)、の2パターンをそれぞれ交互に行った。

 お昼休憩をはさんだ後は、本日のメインテーマ、「もしリードが途中敗退したら・・・」である。
たろーさんがリード、まっちゃんがビレイ役となり、リードがロープ長の半分以上登った場合を想定して確認作業開始。

<手順1>
①ビレイヤーがロープを仮固定
②足元に置いてある二本目のロープと一本目の末端に結ぶ
③結び目の下にムンターヒッチでビレイの準備をする
④仮固定を解除して結び目付近までロープを繰り出す(リードはその分下がる)
⑤結び目まで来たらプルージックに荷重を移してATCを外し、③で準備したムンターヒッチでのビレイ
・・・
なんだか変だな。

<手順2>
①リードが一番上の支点でセルフビレイ
②足元に置いてある二本目のロープと一本目の末端に結ぶ
③リードがロープを引き上げて、懸垂下降で降りる
これがスマートかな?

<手順3 もし、ビレイヤーが初心者だったら・・・>
①リードが懸垂用のロープを背負って登る
②敗退点でセルフビレイを取り、背負ってるロープと連結して懸垂下降。
うーん・・・

では実践。

 マルチピッチでシングルロープを使う場合は、上記を考慮すると必ずロープがもう一本必要ってことなので、セカンドがロープを背負っていくこととし、午前中のペアでゲレンデ上部までつるべ式で登った。

 そこから上は数mの垂壁が立ちはだかっており、私の技量では到底登れそうもない。ってことで『あべちゃんよろしく!』である。慎重に登り始めたあべちゃんだが、何度かトライするも2本目のボルト支点にヌンチャクを掛けるのがやっとだった。

 その後、まっちゃん、たろーさん、くろがトライするも全員ダメ。『どうする?ガチ敗退やで・・・』、『この腐ったリングボルト使うしかないやろ(>_<)』

 腐ったリングボルトが何とか耐えてくれたおかげで無事降りることができたが、後から知人に聞いてみたら、「あー、あそこはアブミで登るところやで~(^^)」 とのこと。フリーで登ろうとした我らは無謀だったようだ(笑)

くろ(記)

テーマ : アウトドア
ジャンル : 趣味・実用

北ア 明神岳~前穂高岳

主峰にて。
明神主峰にて



<メンバー> ita、とー、asa(一般)

<ルート> 一日目 上高地9:00~10:007合目看板10:30~14:00Ⅴ峰基部  

        二日目 基部4:30~5:00V峰~明神沢のコル8:30~9:30前穂高岳10:00~10:30コル~12:30
        岳沢ヒュッテ13:00~14:15上高地

 上高地から見上げて、左より西穂~奥穂~前穂と続き、右手前に堂々と聳えるのが明神岳。
昨年の春に4人でトライした時は、1日鹿天気持たず、Ⅴ峰まで。
今回はその時の一人、とーさんと私の友人のasaさんの3人で南西稜からの完全縦走を目指します。

「今日はⅤ峰までなので楽勝ね。」と、名古屋に5時に集合してのユルユルスタート。
7号看板より一般道外れて尾根道を登ると、麓では既に終わってる山菜がちらほらと。

道なき道に入ります。
道なき道も・・・

この時期でも山の幸が
お宝山菜も食べる分だけ頂きました。

夕食のおつまみ分だけ摘みながら、雪解けで荒れた踏み跡を辿って行く。
肩に2日間分の水3~4Lと豪華な食材とお酒? の重荷がずしりと響く。
2000mを越えたあたりで、ナイフリッジ帯に入る。

ナイフリッジ帯を越えて
お約束の大展望

 今回は雪が皆無だったのと、メンバー全員経験ルートなので、各自マイペースで登ってもらう。
展望がちらほらと開けてくると、上高地が眼下に、今だ雪を背負ってる穂高が正面に見えてくる。
すれ違ったのはガイドパーティの2人だけ。 今日はビバークサイト貸切となりそう。
カンバ林が現れ、最後のひと登りすると這松に周囲を囲まれたビバーク適地に出る。

Ca2500m大地のビバーク地
大展望のビバーク地

ここでの這松はくせ者。 近道しようとして不用意に踏み込んだとーさんがもんどりうって見事に逆立ち。
諦めていた残雪は周囲に有り、水は取れる。 例年より雪解け早いといいつつ、この時期まで水取れるのは有難い。
到着と同時に曇り、小寒くなった為か、水の消費も少なく、翌日行動水も合わせて1.5L程しか使わなかった。

 いつもなら、Ⅴ峰往復して景色楽しむのだが、生憎空は鉛色。
こんなんで登ってもしょうがないとまだ日が高いが、テント立ててボチボチ飲む事とする。
一等地にベースを張り、ビールを雪渓で冷やしながらワインと焼酎をチビチビと・・・
酒飲みにはたまりません。お酒を飲めないと―さんはなぜかツマミ料理が得意。
持参のホットサンドプレート。食料庫から出てくる野菜群となぜか油と天ぷら粉、そして途中で摘んだコシアブラやウドの芽
もある。
山菜入り茄子のソテー
茄子とコシアブラのソテー

山菜入りのチヂミ
ウドの新芽入りチヂミ

焼きナスやチヂミ、テンプラやバタートースト、そしてピザまで香ばしく焼いて頂き、至福の時を過ごす事が出来ました。
春の日は長く、7時半になりようやく寝れそうな暗さになり、明日の晴天を信じての就寝。

 翌朝は4時半発。
外は4時前からライト要らない明るさ。朝食は山頂持ち越しでバタバタと荷をまとめる。
Ⅴ峰へのアプローチは案外難しく、踏み誤るといきなり岩壁にぶち当たる。
過去の経験から、さすがにルートは覚えてるけど日の出には僅かに及ばず。
でも信州側からの朝日は今日一日の活力を与えてくれました。
Ⅴ峰の夜明け
Ⅴ峰での日の出

頂上の有名なピッケルは風化しつつもまだ健在で、よいモニュメントとなっております。
無事に縦走出来ますように・・・
今日一日の安全祈願?

 Ⅴ峰の絶景を楽しんだ後、Ⅳ峰、Ⅲ峰へのアプローチに踏み出す。
尾根通しで行きたい所ですが、途中から絶壁となり上高地側に少し巻き気味に歩くのが正解。
今回はうまく探る事が出来ました。

Ⅳ峰を見据えて
これから行くⅣ峰方面

 Ⅳ峰へのアプローチは難しい道は有りませんが、やはり踏み跡薄くどれが正解とも言い難いルートが続いている。
特に特徴の無い山頂を通過し、Ⅲ峰の巻き道に入ります。
こちらはトラバースに入った途端、踏み跡錯綜し、ルーファイに苦労しました。
先頭の動きを見て、後方の人が軌道修正ってのを繰り返しますが、ついに行く手を岩壁に塞がれ、落石に注意しながらルンゼを
尾根めがけて登りました。 途中で踏み跡見つかり軌道修正。

Ⅲ~主峰、三兄弟
明神岳Ⅲ~主峰 三兄弟 

Ⅳ峰も・・振り返ると鋭い
振り返るⅣ.Ⅴ峰も鋭鋒です。

 Ⅲ峰越えた鞍部にてホッと一息です。
次は2峰のピークを目指します。更に急こう配な尾根沿いによじ登り、徳沢側への懸垂支点に到着。
15mくらいの懸垂が2段続きます。 2段目の方がキツイですが、偵察でクライムダウン出来たので、逆縦走なら確かに登攀具は不要かも。 眼下徳沢側より有名な東稜が合流してるのが良く見えます。
尾根上にはまだたっぷりな積雪が・・・日があまり当たらないのだろうか?

ねじ曲がったⅢ峰
ねじ曲がったⅢ峰

鞍部より一登りで本峰登頂。お祝いの記念撮影
皆良い顔してます。

明神岳主峰にて、あとは前穂を残すのみ・・・
主峰にて

日差しはますます強くなり、帰路の雪渓の緩みが心配になってきました。

 奥明神とのコルへはやや緩めな懸垂。
早めに現れる支点にセットするとロープ足らなくなるかも。

奥明神沢コルへの下降
奥明神沢コルへの懸垂

ゲストのasaさん。安定感抜群。
ゲストのasaさん 安定してます。

コルからは前穂より下りてきたパーティがアイゼンセットして雪渓下降の準備中でした。
やがてガイドパーティ×2降りてきて、前穂北尾根からの縦走との事。
ここまでもそうでしたが、日が当たらない所は下が降りてて岩がツルツル!!非常に危険とのアドバイス頂きました。
我々はお初の奥明神沢雪渓を下る予定な為、ここに荷物デポ。
空荷で前穂往復に向かいます。

 前穂までは基本岳沢側の側壁トラバース。でもずっと不明瞭、苦し紛れに稜線出る度にクライミング状態。
それはそれで楽しいんですが・・・
後ろを振り返るとあんなに高いと思ってた明神三兄弟もいつしか眼下。
ひたすら正面のでかい前穂に向かって登攀します。右手には雪渓の切れたダイレクトルンゼと夏道の一部。
アリの様に登攀者が見える。 どんな難易度なのかな?

 道標が見えると山頂は近い。 東寄りに雪を背負った山頂に着くと同時に緊張がほわ~っと解ける。
裏側を覗くとまさに北尾根最終P2を下降中の3パーティが見受けられます。

前穂山頂より 北尾根パーティに声援を
北尾根パーティを励まします。

こんな時期でも続々と登ってきてる。 昨年はとーさんとあそこまで行ったねと高みの見物。

ドヤ顔の3人
ドヤ顔の3人

 汗も引いてさあ下山! 来た道引き返すだけなのに帰りもルーファイしくじり、あっちにフラフラこっちにフラフラ・・
気が抜けた今が一番危ないなあ・・・
コルまで戻って最後のミッション、奥明神沢の下降に入る。
FIXロープ伝って、ガラガラとルンゼを下り雪渓上に降り立つ。
雪質、私はちょうど良い位に感じたけど、軽量なお二人にはやや緩すぎ?
ロープ出して、末端部に2人ぶら下げ、スタンディングアックスビレイにて確保。
まずは50m×3本降りる。 冬での雪訓、6月に活かす事になるとは・・・

奥明神沢の下降はシビアでした。
決死の下降

 その後はやや傾斜が緩んだので、スタカットで降りる。 上部も下部もテント泊装備のザックに振り回されたと―さんが
適度に? 滑落してくれて、良い停止訓練になりました。(アックスビレイも勢いつくと首ムチウチになる?)
眼下に見えた岳沢小屋もみるみる近くなり、ゴールイン!
テラスにて昼食タイム取りました。
ここ数年、外人観光客の方がここまで良く来られて、国際色豊か。

小屋から上高地はまではゲストのasaさんにひっぱられて、フル装備なのに1時間で走り抜け、一週間疲れが抜けませんでした。

とーさんの感想

降り注ぐ光の中、空に向かってそそり立つ明神岳の力強い肩に登ってきました。

技術がなくとも岩を愛すれば迎え入れてくれるその頂に立つ。

縦走路を登り返しながら来た道を振り返れば、そこにはたった今歩いてきた印象とは程遠い険しい山々が連なっていました。厳しい山容は一見人を寄せ付けないかのように見えますが触れてみれば意外に優しく、山が好きな人だけに許された世界? 山大好きなお二人に便乗して私もこの空間をぞんぶんに楽しませてもらいました。

奥明神沢の下りは難しくて何度も訓練ならぬ滑落を経験し、いつまで続くのかと沢下を眺めながら効かぬステップを蹴りこんでました。

こんな時期に雪と遊べる♪ ちょっと背伸びした山歩きをありがとうございました。



金草岳 2018.06.02

20180602金草岳09
パノラマ展望での記念撮影


<コース>
7:06 冠山峠~ 8:14 桧尾峠~ 9:15-金草岳~10:55 桧尾峠~ 12:13 冠峠

<メンバー>
キヨさん、ジョコちゃん、リコちゃん、やっさん



 金草岳ってどこだろう?聞いたこともないな。。。調べてみると冠山の隣の山で、あまり標高差も無さそうだし、コースタイムも5時間くらい。山登りが久しぶりの自分でも大丈夫そうである。久しぶりに稜線歩きをまったり楽しみたいなという思いで参加させて頂きました。

 スタート地点の冠山峠には、大きな石の記念碑があって目を引くのですが、それよりも峠から見える雲海が素晴らしかった。標高1000mほどのところでも見えるのね。

20180602金草岳01
登山口は広々、一瞬何処が入口か分かりませんでした

20180602金草岳02
1000mの峠からでもみえる雲海。癒されますね^^

 冠山峠から金草岳までは歩きやすい稜線で、ゆるやかなアップダウンの繰り返し。こういうところを歩きたかった。近くの谷には雪渓が残っていたりして、気持ちのいい風が応援してくれる。金草岳の頂上が近くなると笹原が広がり、更に気持ちがいいところである。また、この辺りはニッコウキズゲの見事な群落になるそうです。

20180602金草岳03
序盤はトラバース路。

20180602金草岳04
小ピークからは金草岳のピークを眺めることができます

20180602金草岳05
急登も所々にあります(写真では伝わらないんだよな~)

20180602金草岳06
青空が映えます

20180602金草岳07
金草岳は見えますが、意外と遠いいです(^_^;)


 頂上は360度開けていて、本当に見晴らしがいい。どれがどの山かは分からないけど(笑)。雲の隙間から白山らしき山も見えました。


20180602金草岳08
アルプルを思わせる稜線。気持ちいいです^^

20180602金草岳09
パノラマ展望での記念撮影

20180602金草岳10
低山ですが素晴らしい眺望です


 下山もまったり、のんびり、気負わず、時間も気にせず、色んなことを話しながら、景色と山歩きを楽しめました。山に癒された、そんな1日になりました。金草岳は癒し系山でした。

 リーダーのやっさんを始め、ご一緒させて頂きました、皆さま、有難うございました。

20180602金草岳11
所々に残雪が。天然クーラーの源です

20180602金草岳12
桧尾峠まで戻ってきました。ここも展望が素晴らしい。

20180602金草岳13
トラロープがある下山路。

20180602金草岳14
冠峠まで無事、戻ってこれました

20180602金草岳15
次は、冠山かな~


記). キヨ

テーマ : 登山
ジャンル : スポーツ

残雪の赤谷山 2018.05.26-27

20180527赤谷山39
剱岳!!!



<メンバー>
たろー、もっちゃん、ふみふみ、aya

<コース:1日目>
馬場島(8:20)~ブナクラ谷~ブナクラ峠(13:40)~赤谷山取り付き・撤退~テン場(16:30)



赤谷山(あかたんやま)へ残雪登山に行ってきました。


当初の計画は
1日目・・馬場島~ブナクラ谷~ブナクラ峠~赤谷山でテン泊▲
2日目・・赤谷山~赤ハゲ~白ハゲ~大窓~馬場島

「道なき道のバリルートを楽しみましょう♪」っと、なんともワクワクする企画(∩´∀`)∩
 
道なき道をを突っ込む、冒険的な登山が好きな私にはなんとも魅力的な企画でした。
が・・。

想像以上の道なき道(進めない道?)を突っ込む事になろうとは・・(;・∀・)(笑)

馬場島は、早月尾根や猫又山方面への登山口でもあります。
(早月尾根で劔にも登りたいし、毛勝三山も気になるな~♪)

と思いながら、今回は劔の大展望を拝みに赤谷山へ出発!

20180527赤谷山01
やさしいお地蔵さんに見送られてて出発

20180527赤谷山02
ゲート前には山菜取りの車がいっぱい

20180527赤谷山03
最初は林道

20180527赤谷山04
雪渓

20180527赤谷山05
渡渉も

20180527赤谷山06
なかなか厳しい

20180527赤谷山07
仁王杉

20180527赤谷山08
カタクリ

20180527赤谷山09
サンカヨウ

残雪の中途半端な雪渓を登って行きました。

中途半端な雪渓で気を付けなきゃいけないのが

表面だけ雪が固まってて下が空洞な場所

20180527赤谷山10
要注意・・・

川にドボンするのが嫌だったので、

落ちないように気を付けて歩いていたんだけど

進む道がわからなくなって、彷徨ってる時に

木に巻かれた赤テープを発見できたのが嬉しくて

1人で突き進んで行ってしまった結果

また落とし穴?に落ちました(;´Д`)

幸い、落ち所が良くて大事には至らず・・

注意力足りな過ぎで反省・・;

20180527赤谷山11
またお花(ニリンソウ)

20180527赤谷山12
よっこらしょ

20180527赤谷山13
シラネアオイ

途中、水しぶきを浴びながら水の中を登っていく道も登場!

気分はプチ沢登り~♪♪

20180527赤谷山14
雪渓はルーファイが難しい

20180527赤谷山15
気分は沢登り?

感じの良い登山道だったんだけど
登りでバテた私のペースが上がらない;

「シャリバテじゃない??」

と言われ

「昨日の夜、エノキしか食べてないからかな~・・?💦」

って言ったら

「それ!これからエノキ禁止ね!!」

と、登山前の3日間はエノキ禁止令が出ました(;^ω^)

20180527赤谷山16
空が広くて気持ちいい

20180527赤谷山17
だんだん標高が上がってきた

ちなみに私は、シャリバテじゃなくて

持参したスムージーの中に入ってたチアシードが、
胃の中で飲んだ水分を吸収して
血液の中に水分が取り込まれなかった結果
バテたんじゃないか・・・;

と密かに思ってました。

(冗談じゃなく、けっこう本気で・・^^;)



稜線手前の最後の急登のゴーロを抜けて稜線に出ると
穏やかなお地蔵様がお出迎え(*´▽`*)

そして、後立山連峰がドカンと目に飛び込んできました


(この稜線に上がった瞬間が1番感動!)

20180527赤谷山18
ゴーロを超えると

20180527赤谷山19
ブナクラ峠

20180527赤谷山20
向こうは猫又山

私以外のメンバーは、今年のGWに

唐松岳~爺ヶ岳まで縦走してきたばかりなので

自分達が歩いた稜線を反対側から眺める事ができて嬉しそうでした^^

20180527赤谷山21
後立山連峰


稜線を歩いて行くと、広くて見晴らしの良い広場が!

後立山連峰の山脈と、横には立派な猫又山と赤谷山

20180527赤谷山22
猫又山

20180527赤谷山23
赤谷山


「ここにテント張っても良いよね~^^」

「でも、やっぱり劔の真横がいい!!」

って会話をしながら、劔の真横にテントを張る為に

赤谷山の山頂へ向かって歩き出しました。

20180527赤谷山24
赤谷山を目指すも・・・

ところが・・


雪渓で道を見失って、藪の中に突き進んだ結果

とんでもなく激しい藪漕ぎに・・(;''∀'')


今まで私が、激ヤブと表現していた道は

激ヤブなんかじゃありませんでした。


この日が、正真正銘の本当の激ヤブだったと思います(;^_^A



藪こぎって、思いっきり突っ込めば

進めると思ってたけど大間違いでした。



今回の藪は、思いっきり突っ込んでも前に進めない;


ザックやストック、大きな身体が笹に引っかかって


1メートル進むのにも一苦労


せっかく1m進んだと思っても

急斜面と強力な笹に押し戻されて、元の場所へ・・。



・・・・・。



きっと、このまま進んでも

来た道を戻る事になりそうだと察した

私ともっちゃんは、タローさんとふみふみさんが

偵察に行って戻ってくるのを、2人でそっと待ってました。



しばらく待っていると


「撤退~!」との声が聞こえてきたので

来た道を戻る事になりました。

※あまりにも厳しくてこの間写真ありません・・・

今日は時間も遅くなっちゃったし

さっきの展望の良い広場でテントを張って

明日、再度アタックしよう!って事になりました。

20180527赤谷山25
今日はここでテント

素晴らしいロケーションのテン場で私は大大満足(∩´∀`)∩


テントの横に、雪で小さなテーブルを作って外で乾杯

テーブルを囲んでの会話が、これまた優しく楽しい会話!

ポジティブな会話は幸せな気持ちにさせてもらえます♪

ポジティブって素晴らしい!

20180527赤谷山26
乾杯~!


夕日に照らされていく後立山連峰をみながら夕食タイム

20180527赤谷山27
夕暮れの後立山


夕食は無難に鍋&インスタントラーメン


20180527赤谷山28
無難鍋

後から聞いたら、今回の登山のサブテーマは


「剱を眺めながら、美味しい食事を食べよう!」


たっだらしい・・( ̄▽ ̄;)(汗汗汗)



次回はもっと美味しい食事&おつまみを用意して行こう・・(;^ω^)

※美味しかったよ

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テーマ : アウトドア
ジャンル : 趣味・実用

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鈴鹿ハイキング倶楽部

Author:鈴鹿ハイキング倶楽部
鈴鹿ハイキング倶楽部は鈴鹿山脈にホームグランドを置き、三重県をはじめ東海地方が活動エリアの登山サークルです。
鈴鹿山脈を中心とした低山ハイキングの軽い山登りから、アルプステント泊縦走、雪山や沢登りなどの本格登山まで四季を通じて活動しています。


これから山歩きを始めたい方、一人ではちょっと不安という方、仲間を見つけて新しい事に挑戦したい方、我々と一緒に山へ出かけませんか。

詳しくはHP(リンク先)参照

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