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御嶽山 五ノ池テラスで美味しいパンを食べよう 2021.07.16-17

20210716-17御岳五ノ池00top
美味しそうな小屋泊~♡


<メンバー> toyo・パロ

<コース>
1日目
08:16濁河温泉登山口-11:47五の池小屋・パンダ屋カフェテラスでまったりタイム12:15-13:30飛騨頂上・継子岳-14:19四ノ池-14:32三ノ池分岐〜三ノ池周回-15:30五の池小屋

2日目
06:47五の池小屋-07:19摩利支天山-08:23飛騨頂上分岐(五の池小屋)-09:56御嶽山頂(剣ヶ峰)10:21-10:42ニの池ヒュッテ10:58-11:51五の池小屋パンダ屋でカフェタイム13:02-15:14登山口




 鈴ハイに入って雪洞泊もアルプステント泊も経験させてもらってたけどまだやっていなかったこと
"小屋泊"
ということでセルフプロデュースしました。

 薪ストーブで焼くピザと山と池を目の前にリラックスできるテラスのある御嶽山・五の池小屋でデビューとなりました。デビューをお供してくれるはtoyoちゃん。

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苔生した登山道

 出だしは八ヶ岳を彷彿とさせる苔生した樹林帯を行きます。久しぶりの高山の雰囲気に癒される予感。ギョリンソウなんかも生えてました。

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ジョーズ岩

 ジョーズ岩やカエル岩を見物しながらのぼります。湯の花峠では名前の通り硫黄の温泉臭がしていました。

 八合目をすぎてしばらくするとハイマツ帯となり、御嶽山の全容が少しずつ露わに…
ハイマツ帯からもおもったより距離がありしんどかったです。しかし、高山特有の青空と稜線の景色やコマクサなどに癒されながら歩けました。

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素敵な五の池小屋

 五の池小屋に着くと、おしゃれな小屋とテラスがお出迎え。

 すでにテンションマックスな我々。
ちょうどお昼時に着いたのでテラスでまったりカフェタイム。
平日ということもあり、晴天ながらお客さんもそんなには多くはありません。

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アップルパイとコーヒー

 toyoちゃんも日頃の疲れを癒せているようで、二人して"あー幸せ〜"的な言葉しかでてきません。

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あ〜しあわせ〜♪

 テラスには畳と横になれるソファーのゾーンもあり、寝転がったら、、、山歩きしなくて良くない?ってなりそうになった。バカンス気分♪

いやいや。しかしそこは"鈴ハイ"そんなこと言っちゃダメです。

というわけで初日は飛騨頂上から継子岳〜四の池〜三の池と周回をしました。

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 継子岳に至る道中にトゲトゲしいガレ場やコマクサなど高山の花々が咲いていた。

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 継子岳からは乗鞍岳をはじめアルプスの峰々が見渡せました。

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 映えスポットの三の池も綺麗なブルーで癒されまくり。

時々、雲が下から湧いてくるもそのまま流れてゆき雨を降らすことはなく、夕方までしっかり歩く事ができました。

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五の池小屋へ帰ったら、20年物のランタンや薪ストーブがお出迎え

 山小番さんが薪を焚べながらお客さんと楽しく話されています。笑顔が素敵な方でスタッフさんたちもみんな温かい。お客さんも小屋番さんのトークに笑顔が絶えません。(マスク越しでも伝わります)

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 夕食はお手製味噌の身体に優しく染み入る味噌汁

 地元名物"なっとくとん(納豆を混ぜた餌を食べている豚)"という豚を麹につけたメインディッシュなどなど、山小屋クオリティー??
どれも美味しくてお腹いっぱです!

 日暮れ前に小屋番さんがみんなを呼びます。(私とtoyoちゃんお夕寝中でした)池に雷鳥きていますよー
泊客全員で池の淵にいる雷鳥親子に大興奮。

 赤ちゃん雷鳥5羽が飛び跳ねるように母の元へ必死でついていく姿にキュンキュン❤︎

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 本企画のメインイベント"薪ストーブで焼くのピザ!"小屋番さん自ら焼いてくれます。

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テラスで夕景をみながらピザを堪能

 薪ストーブで焼くピザに私はお手製ホットジンジャーとtoyoちゃんはピザとビール!
ジンジャーも美味しかったけど羨まし〜!!

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 カメラマンさんでもあるスタッフさんの山をテーマに撮られた写真集なども拝見さしてもらったり、まったりと山小屋の一夜は過ぎました。

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不思議な夕景

 早朝も天気も良く、強風でしたが、一面の雲海と御来光を拝めました。

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朝ごはんも美味しい!

 朝ごはんもしっかり食べて、お味噌美味しくておかわり♪

 お腹いっぱいで2日目スタート!

 摩利支天山と剣ヶ峰としっかり歩きます。

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 摩利支天山へは岩稜帯を歩きます。トラバースで歩けますが、なかなか奥行きがあり距離を感じました。

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 岩々した山頂では遠く白山や目の前に剣ヶ峰など見え絶景でした。

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 そして剣ヶ峰。

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 ガレ場を歩きます。
 雪の残った斜面からまあまあ大きい岩の落石がありました。大きな音を立ててゆっくり滑り落ちてきたのでかわせましたが危なかったです。あんなの当たったらひとたまりない。

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 賽の河原は本当に不思議な光景でした。
 そして剣ヶ峰に近づくにつれ2014年の噴火を物語る風景になってきました。

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 二の池はブルーから一転灰色、覚明堂の覚明行者像は真っ黒。噴火後に色を変えたそうです。

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 剣ヶ峰は整備がされており、シェルターも設置されていた。
そして慰霊碑もありました。
手をあわせました。その日もきっと同じように青空のもと、絶景を楽しんでいた人々が被害に遭われたのかと思うと。。。
目の前に絶景が広がるがゆえに泣けてきました。

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 絶景に感動を貰うも自然。時には脅威も振るうも自然。山をはじめて毎回色んな自然の風景に感動してきたけど、今回ばかりはなんだか考えさせられました。

 二の池ヒュッテも復活をしており、新館では山小屋のお姉さんたちが元気にその日のお客さんの受け入れ準備をされていた。ピンバッジを購入。

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 最後にシャリバテ寸前で戻り、五の池で再びのカフェタイム。

スタッフさんのご配慮で昨日食べていなかったケーキを頂きましたー。今回は冷ジンジャーと。幸せぇ〜

こんな幸せな山小屋泊デビューでよかったのかなー??というぐらい最高でした!

toyoちゃん長旅の運転ありがとうございました。幸せな時間を共有できて良かったです!

雨で崩れて長らく通行禁止だったルートが秋に開通するらしいので、また機会があればぜひ!!

あまりに楽しすぎてだいぶ長文になりましたが、お付き合い頂きありがとうございました。
おまけにダイジェスト動画的なものもつくりました。よろしければ、、、

https://youtu.be/_4bt5U4rXtE



記) パロ
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テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

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プロフィール

鈴鹿ハイキング倶楽部

Author:鈴鹿ハイキング倶楽部
鈴鹿ハイキング倶楽部は鈴鹿山脈にホームグランドを置き、三重県をはじめ東海地方が活動エリアの登山サークルです。
鈴鹿山脈を中心とした低山ハイキングの軽い山登りから、アルプステント泊縦走、雪山や沢登りなどの本格登山まで四季を通じて活動しています。


これから山歩きを始めたい方、一人ではちょっと不安という方、仲間を見つけて新しい事に挑戦したい方、我々と一緒に山へ出かけませんか。

詳しくはHP(リンク先)参照

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