燕岳 2014.10.04-05

20141005燕岳20
荘厳な夕焼け



メンバー:ふみふみ(リーダ)、ゴッチ、ちっぷる、まゆ、たばっち、くろ(記)

コース :中房温泉 - 合戦尾根 - 燕岳(往復)




<1日目> 天候:晴れ

22:00 4人で三重を出発。


02:00
 燕岳登山口の第一駐車場に到着。
 登山口に一番近い第一駐車場は既に満車。しかたなく第二駐車場に回るも、ここも満車。もしかして、第三も?と思って下っていく。有明荘近くの第三駐車場はガラガラで一安心。10/4朝出発組の駐車場確保も兼ね、車の横にテントを張りました。

03:00
 テントを張って、ビールで乾杯。テント泊が始めての2人も、キャンプ用シュラフで一緒に寝ることにしました。『温泉の熱で地面が暖かいよ』という噂を聞いていたので、それを信じて眠りに着いたが・・・。マット無しはこんなに寒いんだぁと後悔。急遽座布団をお尻の部分に当てて急場を凌ぎました。

05:30
 『テントを片付けて!』と、テントを叩かれ、渋々撤収。
まったく眠れず朝を迎えてしまいました。うーん、これからの2日間がとっても心配。
起きてみると、駐車場はほぼ満車状態。さて、朝出発組の到着まで、駐車スペースを確保できるかが心配になってきました。『車をもう少し寄せて下さい』と何度か注意されたが、『はーい』と生返事をしつつ到着を待つ。

06:30
 少し早めの朝食。たばっちがザックからごそごそと秘密兵器を出してきた。折り畳み式のトースター!これからの時期は暖かいものが恋しくなるよね~。

07:30
 朝出発組が到着。既に30分程前から満車状態だったが、何とか死守!

08:00
 第三駐車場を出発。ガスが掛かっているが台風の影響はまだなさそう。有明荘の紅葉が綺麗です。

08:18
 登山口に到着。
 ゴッチを先頭にいざ出発。
 ほどなくして中房温泉に到着。『登山口はこっちですよね?』と聞くと、今来た道の方を指差される。あまり確認もせず前の組に着いて行ったらこのザマです。『これが正しい道迷いの方法です』と先日山塾で教わったばかりだったのに(>_<)

20141005燕岳02
いざスタート

20141005燕岳01
登山口

08:30
 再び登山口に到着(^ ^;)
ガスの中、気を取り直して再出発。
今日のレイヤリングは、半袖アンダー、半袖T、アームカバー、ウインドブレーカー、下はCW-X風のアンダー、中厚ズボン。少し肌寒い。

08:40
たばっちが不調を訴える。
登り始めからペースが速かったのと、寝不足が原因か?荷物を少し分担する。汗ばんできたのでウインドブレーカーを脱ぐ。

09:07
最初の急登をやり過ごし、なだらかになったところで第一ベンチが現れる。再出発から約40分なので小休止。体温調整と行動食、水分を補給し、10分後にスタート。
アルプス三大急登と言われ、ビビっていたが、こんなもん?そんな軽口叩けるのは今のうちだよ~ん。

20141005燕岳03
アルプス三大急登

20141005燕岳04
第1ベンチで休憩

20141005燕岳05
雲海に浮かぶ表銀座

09:44
第二ベンチ到着。
所々に紅葉している木々があり、癒される。

10:20
第三ベンチ到着。
まだまだガスの中です。今日は駄目かな?
降りてくる人に『山頂の天気はどうですか?』と尋ねると、『天気もよく、気持ちいいよ』と言われ、『ホントに?』と思いながらもワクワクする。

11:00
 富士見ベンチ到着。
やっと雲海の上に出たが、中央アルプスは見えるものの、南アルプスは見えず、その向こうの富士山も・・・

11:30
 合戦小屋到着。
朝から登り続けているのでお腹も空いてきたが、まだ登りが600mも残っているので、おにぎり程度の軽食と少し長めの休憩に留める。
ここが荷揚げ用ケーブルの終着点だが、ケーブル小屋の中に大量のビールを発見。燕山荘まで歩荷なのか、この小屋で消費する分なのかは不明。
紅葉はこの辺りが一番綺麗かも。

20141005燕岳06
合戦小屋到着

11:50
 合戦小屋スタート。
ここから合戦沢の頭まで急登があるが、その後はジワジワ登っていくだけのはずです。

12:10
 合戦沢の頭。
目の前に槍ヶ岳が姿を現す。おおっ!初めて間近で見る槍の角度に驚く。ふみふみさんが『ときときやね』って言ってました。
※『ときとき』とは、名古屋弁で『尖っている』様子を表す言葉だそうです。三重では『ちょんちょん』って言います。

20141005燕岳07
槍が見えた

20141005燕岳08
燕山荘はまだかな

20141005燕岳09
燕山荘が見えた

表銀座とその先の槍を見つけては立ち止まり、『やっぱりかっこいいよね。来年は絶対行こうね』って話しながら、まだまだ先に見える燕山荘までゆっくり歩を進めました。

13:00
 燕山荘到着。
目指す燕岳は写真で見たままの姿で我々を待ってくれていました。しかも反対側には槍です!
ここで昼食の予定でしたが、合戦小屋でちょっと多めの行動食を済ませていたので、先にチェックインを済ませ、荷物を軽くしてから山頂アタックすることにしました。

20141005燕岳10
燕山荘から燕岳を望む

20141005燕岳11
振り返れば槍

13:40
 少しガスが出てきたことと、夕食時にお腹が空いていないかも?という判断から、山頂を前に昼食を取ることにした。
昼食のお湯を沸かしていた時、まゆちゃんの唇が紫色になっていることに気づき、暖を取るよう促すが、燕山荘で荷物を置いてきたので、持っているものは限られていた。
往復1時間の山頂アタックだったが、『ザックは置いてくるな!』という教えがよみがえってきた。
昼食を取った場所は『いるか岩』のすぐ近く。ガスが出ていたので、ここで昼食を取っていなかったら気づけなかったかも。

20141005燕岳12
ザックを置いて槍を目指す

20141005燕岳13
イルカ岩

14:20
 山頂アタック再開。
ところどころに『ときとき』な岩を観察しながら山頂を目指します。

20141005燕岳14
メガネ岩

14:45
 燕岳登頂。
当初予定より45分遅れでしたが、さっきまでのガスが嘘のように晴れ渡っていました。
『あれが剣岳、あれは針ノ木、じゃああれは・・・』とみんなで360°大パノラマを楽しみました。

20141005燕岳15
みんなで登頂

20141005燕岳16
ヘルメットおじさん

20141005燕岳17
針ノ木岳が見える

下山を開始して間もなくガスが発生。山頂に居た時だけ晴れてたなんて、すごく運がいいよね。

20141005燕岳18
下山と共ニガスが・・

20141005燕岳19
イルカ岩でイルカになる

15:20
 燕山荘着
お疲れ様でした。
夕食までしばし休みましょう!

17:20
 夕食
オーナーが、夕焼けの説明とホルンの生演奏を披露してくれた。ハンバーグがメインの夕食は、3000mの山とは思えない豪華さ。山小屋も『ホテル?』という綺麗さで、さすが『泊まってみたい山小屋第一位』なだけある。
夕食と夕焼けが同じタイミングだったので、急いで食事を済ませ、外に出た。
とりやさんが、『台風前の夕焼けは綺麗だよ』と教えてくれた通り、下は雲海、空は厚い雲、だけど山並みに消えていく太陽は厚い雲に遮られず、空を茜色に染めていました。ゴッチの『言葉は要らないよね』という詩人のような一言が全てを物語っていました。

20141005燕岳20
雲海と夕焼けと槍

19:00
 ふみふみさんが山頂まで運んでくれた『マロングラッセ入りぜんざい』と、各自が運んだお酒と、隣の人から頂いた『黒霧島』を頂きながら、みんなでぶっちゃけ話をしました。内容は・・・書けません(笑)

20141005燕岳21
何を作っているのかというと

20141005燕岳22
ぜんざい

20141005燕岳23
楽しい夜は更けていく

21:00
 消灯。三重をスタートしてから24時間。今日は眠れるかなぁ。

<2日目> くもりのち雨

04:30 起床
05:00
 朝焼けを期待していたが、雲が厚く、焼けない。

20141005燕岳24
夜明け前

20141005燕岳25
朝焼けを待つも

20141005燕岳26
雲が厚い・・

20141005燕岳27
夜が明けた

05:40
 朝食。普通の旅館で出てくるような食事に、またまた感激。
天気は9時頃まで曇りの予報。台風が来ているにも関わらず、雨に降られず降りられそう。

06:30
 下山開始前に、燕山荘前で記念撮影。一枚目は普通に、二枚目は『ふみふみ』風に(笑)
少しポツリと来たので、雨仕様で降りることに。

20141005燕岳28
おなじみのポーズで

20141005燕岳29
槍さんさようなら 来年は必ず行くよ

06:47
 下山開始。
ウェアー紹介
 半袖アンダー、半袖T、アームカバー、長袖T、レインウェア、下は昨日のCW-X風+中厚ズボン+レインウェア

07:28
 合戦小屋到着。ウェア調整のため、長袖Tを脱ぐ。
雨はシトシトと降っている。早く降りないと、台風本体が来てしまう。

07:51
 富士見ベンチ到着。
ここまで、くろ-まゆ-ちっぷる-ゴッチ-たばっち-ふみふみ の順番だったが、アスリートチーム?が急ぎ過ぎたのか、ゴッチの会話が楽しすぎてちっぷるちゃんが遅れたのか分からないが、少し列が長くなる。
合戦小屋到着が予定より早く、休憩を取らなかったので、ここで10分程休む。

08:16
 第三ベンチ到着。
隊列を少し入れ替えて、再スタート。

08:44
 第二ベンチ到着。
休憩が少なかったことと、雨の影響で、予定より遅れて到着。下り続けで太ももに疲労が溜まっている。これがアルプス三大急登の下りなのか・・・
救われたのは、1日目の登りよりも紅葉が綺麗に見えること。カメラをザックに入れているので写真がないが、ご容赦願いたい。
短めの休憩を取り、再スタート。

09:11
 第一ベンチ到着。
休憩を取らずそのまま下る。

09:51
 中房温泉の登山口到着。
お疲れ様でした。雨もかなり降ってきたが、木々が遮ってくれたお陰で、ベタベタになることもなく下山できました。
心配していた台風の影響も無く、無事下山できました。

そのまま第三駐車場まで歩き、有明荘の温泉で汗を流しました。
そうそう、燕山荘グループに入会(無料)すると有明荘の入浴が300円OFFになります。下山前に燕山荘で入会手続きを済ませた我々一行は、4時間後に早速その恩恵を受けることになりました(笑)

11:30
 『くるまやそば』で新そばを戴く。ゴッチ隊長の嗅覚で見つけた蕎麦屋さんは、『きちがいそば』という名の5人前超大盛りざるそばが有名。今回の山行を思い出しながら、みんなでざるそばを突きました。

<総括>
 台風18号が迫っている中、1週間前から『行く?止める?』と悩んでいましたが、1日目に紅葉と雲海と夕焼けとグダグダ(?)な夜の宴会を満喫し、2日目も雨に叩かれることも無く、温泉と新そばで心も体も温かくなって、みんな家路につきました。反省点は、初日のテント泊で十分眠れなかったこと。やっぱり当初予定通り、女性陣が車中、男性陣がテント、に分かれておけば良かったかな?
来年はみんな揃って『槍!』ですね。

記 くろ
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テーマ : 登山
ジャンル : スポーツ

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プロフィール

鈴鹿ハイキング倶楽部

Author:鈴鹿ハイキング倶楽部
鈴鹿ハイキング倶楽部は鈴鹿山脈にホームグランドを置き、三重県をはじめ東海地方が活動エリアの登山サークルです。
鈴鹿山脈を中心とした低山ハイキングの軽い山登りから、アルプステント泊縦走、雪山や沢登りなどの本格登山まで四季を通じて活動しています。


これから山歩きを始めたい方、一人ではちょっと不安という方、仲間を見つけて新しい事に挑戦したい方、我々と一緒に山へ出かけませんか。

詳しくはHP(リンク先)参照

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