第四回熊野古道(本宮道・観音道) 2016.7.2~3

20160702熊野古道17
今回のメイン「虫送り」を堪能した翌日の記念撮影


<メンバー>
えだちゃん、なおさん、ゴッチ、もっちゃん、次郎さん、たばっち、toyoちゃん、にっさん、シズちゃん、Sさん(体験)、やっさん
<コース>
7/2 本宮道: 7:14 志古バス停 → 9:30 本宮道登山口→ 13:29 千枚田・通り峠入口バス停P→ 18:49 千枚田キャンプ場→ 19:7虫送り
  
7/3 観音道: 8:17 大泊駅周辺P→ 8:30 大泊川登山口→ 9:7 比音山 清水寺→ 10:10 波田須側登山



熊野シリーズ山行1日目。
 やっさんが癒しを求めて企画する熊野古道シリーズ第4弾。今回のコースは1日目が本宮道、2日目が川丈街道と、どちらも7時間半のロングコースです。
 その時のイベントによりコースを決めている為歩く順番はバラバラ。今回のイベントは去年も見に行った紀和町丸山千枚田虫送り
 参加者の大半はこれをお目当にして来ています。

 第1回のツヅラト峠&荷坂峠から皆勤賞なのは、やっさん、次郎さんと私だけ。忙しい仕事の合間を縫って参加し続けてきたキャシーが今回は無念の離脱です(>_<)
 初めてのメンバーの為にやっさんがスタンプラリーの用紙を渡して説明を始めました。
 ところが、私は今まで押したスタンプ用紙を忘れてきてしまいました。やっさんにたるんでる!次郎さんからはやる気が足りない!と非難轟々。
 やっさんなんていつも自分が忘れてくるクセに、今回たまたま持ってたからって酷い言い草です。
 とりあえず他のメモ帳に押して後で貼り付けしようということで歩き始めました。

 熊野古道は熊野本宮大社に参りに行く人が通った道で、私達が歩いている『伊勢路』は伊勢神宮から本宮大社までのコースです。途中で枝分かれしているところもあり、熊野市から紀和町を通る山側のコースと、御浜町、新宮市を通る海側のコースに分かれています。
 今日のコースは山側のコースで本来なら東から西へ歩くのですが、車のデポなどの絡みで反対に本宮から伊勢向きに歩くことになりました。

20160702熊野古道27
*本宮道コースの地図
 

 スタート地点は志古バス停。熊野川沿いの国道をしばらく歩き、橋を渡り楊枝川に沿って県道を歩きます。舗装道路を延々と歩く為上から太陽燦々、下から照り返しもありもの凄い暑さです。
 橋を渡って少し歩いた先に『楊枝の渡し跡』という名所がありましたが先を急ぐ為(暑さで朦朧としていた為?)スルーして県道を黙々と進みます。
 歩いているうちに、次郎さん&なおさん+ゴッチの早く歩いて休憩したい組と、おしゃべりしながらボチボチ組に分かれました。
 私は暑くてたまらないのでゆっくり歩くのは堪えます。中間を時々写真を撮りながらマイペースに歩きました。

20160702熊野古道01
山行中の少林寺前でのたばっちポーズ。これは何のポーズ?(命?)

20160702熊野古道02
えだちゃんが川へ落とす?、それとも助ける?(暇だったのでつい^_^;)

20160702熊野古道03
標識を見ながらみんなで勉強会です^^

 途中集落から本宮道に入る入口を見落として、引き返すことがありましたが、その後は順調にロングコースを進みます。途中に板屋方面とか楊枝方面とか書いた看板がある小道がありますが、よくわからないのでそのまま舗装道路を進みます。
 養豚場の側を歩くときは鼻をつまんで足早に進みます。

20160702熊野古道04
やっと見つけた本宮道への入口です^^

20160702熊野古道05
熊野古道らしい石畳の道。

 コースの2/3くらいに差し掛かった頃でしょうか。そういえば、スタンプはどこに置いてあるのかな?とやっさんが気にし始めました。
 舗装道路をずっと歩いてきたけど、途中にちょこちょこ入口のある小道が本来のコースだったようで、既に過ぎてしまったかもしれないと。
 マジかよ??とスタンプラリーに本気の次郎さんが慌て始めました。地図にはスタンプ位置は載っていません。
 もう過ぎてしまったのかもしれない。茹だるような暑さの中苦労して歩いてきたのは何だったのか?メンバーのテンションが下がり気味になったとき、やっさんから衝撃の事実が告げられました。

「ごめん、今日のコーススタンプ無いわ…」

え?ええええ??
 用紙を確認すると、コースの数に対してスタンプのマスが明らかに少ない。そしてそこに本宮道の文字は見当たりません。
 因みに明日行く予定の川丈街道も無し。

 スタンプを押す為に参加したと言っても過言ではない次郎さんはショック大!
 やらかしたな?とメンバーから責められるやっさんは熊野古道はスタンプラリーが全てでは無い。と朝とは違うことを言っています。

ていうか、スタンプラリー目的ならすべてのコースを回らないつもりだったのか?今後の熊野古道計画に暗雲が…

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スタンプを求めて、「ここ合ってる?」と疑いながらも進みます。

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進めど、スタンプ置き場がない(結果的にスタンプないコースでした。確認不足で、すみませんm(__)m)

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お腹が空いては、歩けません。 お昼です。(もっちゃん、ホットサンド美味しそうだね^^)

 気を取り直して残りの1/3を千枚田に向かって歩きます。もう今日のモチベーションを支えるのは虫送りのみ。途中の小道に入ってプチ石畳を歩いてみたら滑る滑る!沢靴が必要だったね?と去年と同じ会話です。

 そして国道311号(通称サンピンピン)にでるとまた炎天下の舗装道路を延々と歩きます。途中道路脇に滝への入口があったので少し涼んでマイナスイオンを浴びます。
 けれどもまた道路に出ると暑い?。最後の力を振り絞って歩いて行くとようやく駐車地に到着しました。

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炎天下の舗装道路脇にあった滝で、涼みます^^

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駐車地まであと少しです。 

 キャンプ場に移動組と、デポ車回収組に分かれてテキパキと動き、温泉→夕飯→シズちゃんたちと合流→千枚田虫送りイベントへ繰り出しました。

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キャンプ場で今夜の寝床を設置です。

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TUKTUKと記念撮影する なおさん(注: ここは海外ではありません、千枚田キャンプ場です^_^;)

 豊作を願って虫を追い払う松明(&キャンドル)の行列を見送り、私は去年と同じ場所に三脚を設置しました。
 前回結構良い写真が撮れたので程々にしようと思ってましたが、一度シャッターを押すと納得のいくまで撮影したくなり今回も必死です。
 えだちゃんはカメラを持ってベストポジションを探しに繰り出して行きました。

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松明が灯る前の千枚田の棚田。

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松明が灯った後の千枚田の棚田。 幻想てきで何度見ても飽きません^^

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松明はこんな感じ

 ずっとカメラに付きっきりだったのでみんながブラブラと屋台の方に散策に行っても動けずじっとしていましたが、焼き鳥がめちゃウマだったとの情報に、イベント終了後toyoちゃんと買いに行きました。
 すると、イベント中はカメラマンでぎっしりだったベストアングルを狙えるスポット(焼き鳥屋のすぐそば)が空いているではないですか!
 閉まった三脚を再び設置し急いで撮影。今日イチの写真が撮れました(*^^*)

20160703熊野古道26
ベスポジで撮影した松明で作った丸山千枚田(撮影by たばっち)

 キャンプ場に戻ってお酒を呑みながら歓談。飲み物が尽きたところで就寝です。
 暑かったけど下山後のお楽しみが待ってると歩き甲斐がありますね~。
 やっさん、今回も大所帯のリーダーおつかれさまでした。
 またよろしくお願いします(^O^)/







熊野シリーズ山行2日目。


20160702熊野古道17
2日目の早朝は集合写真から始まった^^

 炎天下での山行を懸念したリーダーより、川又街道から熊野古道の観音道ルートに急遽変更になりました。江戸時代この辺りは観音信仰が盛んで、山頂までに33体もの観音様が並んでいるそう。
 9時過ぎにもかかわらず焼け付く暑さの中、観音道の登山口に到着。針葉樹の濃緑の木立に、苔むした古い石畳の階段が続きます。「おぉ、熊野古道」と胸が高鳴ったところで、いきなり10体の観音様。


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10体の観音様がお出迎え^^

 その後、ペースよく石畳を登り、ポツリポツリと観音様が現れカウントを続けます。時折、差し込む木漏れ日が神々しささえ感じさせてくれます。蒸し返す湿度のなか歩くこと約1時間、山頂にさしかかるところ「あれれ?足りない?」29体しかいなかったのです。
 後日談ですが、登山口の手前の寺に、すでに4番目までの観音様が安置されているそう。「え?そっから?」 はるか古来より、このトラップにはまった旅人は何人いたことでしょう。なかなか手強い熊野古道です。

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木漏れ日の中、石畳を一段一段 熊野古道の歴史を噛みしめながら登ります。

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熱いながらも、皆元気です^^

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観音様が現れる(見つける)度にカウントしていきます。忘れないように写真に収めます。

 山頂の廃寺跡(清水寺)には巨大な岩窟に泊観音が安置され、ただならぬ雰囲気。ここで集合写真ともちろん定番スタンプも無事押印です。その後、石畳を抜け分岐を越えて、山道を1時間ほど下り国道へ。約2時間の暑さとの戦いの山行は終了しました。

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山頂まであと少し。

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皆でお祈りです。あれ、顔がお祈りする向きじゃなく、カメラ目線?(笑)

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巨大な岩窟の観音様と一緒に記念撮影です。

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ケガの処置、ではなく虫さされの処置。えだちゃんは看護師さん?(今回の山行は「虫」にお世話になります^_^;)

 この日、尾鷲は今年初の猛暑日で最高気温だったらしくリーダーの英断に感謝です。もしかして、鈴鹿ハイの修三ことやっさんのヤマへの情熱が、この地を暑くさせてしまったのでしょうか?!私は何度もコケてしまいましたが、皆さんにひっぱっていただき助かりました。ありがとうございました。

 【後日談】「33体」が気になりググってみました。
【観音信仰に由来し、功徳に与るため33の霊場を巡拝するそうで、現世のあらゆる罪業が消滅し、極楽往生できる】だそうです。

またまだ成仏できなさそうですね。


記).シズ
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鈴鹿ハイキング倶楽部

Author:鈴鹿ハイキング倶楽部
鈴鹿ハイキング倶楽部は鈴鹿山脈にホームグランドを置き、三重県をはじめ東海地方が活動エリアの登山サークルです。
鈴鹿山脈を中心とした低山ハイキングの軽い山登りから、アルプステント泊縦走、雪山や沢登りなどの本格登山まで四季を通じて活動しています。


これから山歩きを始めたい方、一人ではちょっと不安という方、仲間を見つけて新しい事に挑戦したい方、我々と一緒に山へ出かけませんか。

詳しくはHP(リンク先)参照

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