北アルプス秘湯探訪(1日目次郎さん編) 2015.09.20

20150920北アルプス秘湯探訪16
北アルプスで温泉の沢を探して~激流との格闘の記録

メンバー:次郎、やっさん、ふみふみ、たばっち、たろー

コース :高瀬ダム(7:05)~無名小屋(8:40)~湯俣温泉(10:00)~噴湯丘(10:50)
~湯俣川遡行~赤沢出合(16:10)~テン場(16:50)


 「北アルプス秘湯探索」2泊3日で行く予定であったが3泊4日へ変更となり雲ノ平が行程に追加となり秘湯秘境となった。マジか!?
最終日になる日には友人達との約束があったが、雲ノ平… 行きたい!! 参加を決意し、また一つ友情を失うこととなった…。

 決行の2日前、たろーさんからルート変更の連絡があった、最終日に下山予定だった伊藤新道を初日につめることに。最終日に湯俣川を渡渉するのであれば靴が濡れても我慢出来るが、初日となると話が違ってくる、3泊4日の装備+沢靴? ムリムリ! そんな荷物担げません(T_T)。
 以前たろーさんが、「クロックスは沢でフリクションがいいらしい」と言っていたのを思い出す、湯俣川の遡行はゴーロ歩きと渡渉、距離も地形図を見た感じだと4キロくらい、クロックスならテン場でも使えるし一石二長! 我ながら名案とたろーさんに湯俣川をクロックスで行くことを提案するも、あえなく却下(~_~;)。

 初めての3泊4日山行は通常よりも1段ハードルの上がったものとなり、担いで歩けるかどうかも分からないザックと大きな不安を車に積み込み出発しました。

<1日目>
 そして、1日目が幕を開けた…

 シルバーウィークとあって駐車場は満車、手前の七倉ダムの駐車場に車を停め、タクシーで高瀬ダムまで移動します。高瀬ダムからは裏銀座へ向かう人たちとは逆の方向へ歩き出し、まずは湯俣温泉を目指します。

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高瀬ダムからスタート(まだ元気)

 先ずは真っ暗のトンネルを歩きます。そして舗装された林道歩き。1ヶ月前にやっさんが歩いた裏銀座の稜線を右目に見ながら歩きます。9月中旬だと言うのに頂上付近は赤や黄色に色付き始めており、綺麗でした。約2時間の林道歩きが終わると登山道らしい軽いアップダウンの道を約1時間、上高地から横尾までと似た感じでほぼ平坦な道ですが、始めての景色なので横尾までと違い新鮮です。ただ普段ならハイキング気分で軽く歩ける緩い登りでも重いザックのせいで足に来ます、こんな状態で4日間も歩き続けられるのか、不安が確信へと変化しつつあるのを必死で払拭しながら歩きました。

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まだまだ軽いハイキング気分

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無名小屋

 湯俣温泉を過ぎるといよいよ本日の核心、伊藤新道へと突入します。湯俣川へ入るとあちこちから湯気が立っており温泉が噴出しています。この辺で温泉に浸かりゆっくりしたいなぁ~なんて思いながら歩いていると墳湯丘が見えてきました。何だか不思議な物体です。そしてやっさんはなにやら変な写真を撮っています^^

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湯俣温泉を超えて

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北鎌尾根へのルートでもある

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伊藤新道

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ザックが変だよたばっち

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湯気がたっている

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噴湯丘

 沢靴に履き替え湯俣川の遡行を開始です。初めての渡渉で水位は膝上まで、どうやら連日の雨で水量が多いのか先が思いやられます。
 水深が深いところはとても渡渉出来そうにありません。岩を登ったり、へつったり、水深が浅いところを探しての渡渉とゴーロ歩きが主体かと思いきや、滝がないだけで普通に沢登りです。湯俣川遡行を甘くみていた私はザックの防水処理が甘く、こけてザックを水に漬ける訳には行かないため慎重に渡渉しました。


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さあ、遡行開始?

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本気のへつり

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渡渉は慎重に

 流れがきついところはみんなでスクラム?を組んで渡ります。股下までの渡渉なんて当たり前、何度もこけそうになりながら何とかこけずに頑張りましたが、バランスを崩してこけてしまいました。たろーさんに却下されずにクロックスで来ていたらどうなっていた事やら…

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スクラム渡渉


 2、3時間で幕営地に着くものだと思っていたのに歩いても歩いてもなかなか辿り着きません。次第に疲れが溜まりだし、足が上がらなくなってきました。
 疲れがピークに達してきたのか、何度もこけてしまい、たばっちとやっさんが「休憩したほうがいい」と心配してくれます。 先行するたろーさんとふみふみさんに連絡をとり合流しましたが、二人からは“休憩”の言葉はありません… あれっ? 仕方なく自分でたろーさんに休憩をお願いすることに。
 そこで、たばっちから「何か荷物持ちましょうか?」と!?もうヘロヘロ状態だったため、たばっちの言葉に甘えて共同食材を半分持ってもらう。たばっち、ありがとう!
 休憩しても足取りは重く、思うように足が進みません。ただただ右足、左足を無心で前に出す。 途中で後ろを見るとたばっちも少し疲れてきたようで、やっさんが見かね、食材をやっさんのザックに!? 予想通りの展開に、少し心が痛みましたが、そこはやっさんに甘えることにします。 やっさん、ありがとう!! やっぱりやっさんは頼りになります。まだまだ、みんなの役に立てるようになるには修行が必要なようです。
 時計を見ると16時過ぎ、いったいいつ着くんだと思ってると たろーさんが「ここが赤沢出合」と、え?着いたの? やっとザックを降ろせる!

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赤沢出合付近

 そしてテントを張れそうな場所を探し、いい場所が見つかったので荷物を降ろします。
 たろーさんとふみふみさんは温泉を探しに行きました。本当にタフです。

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水が温泉成分で真っ白

 温泉は埋まってしまって足湯程度しか出来ないが暖かいいいテン場あったようで、全員でそちらに移動します。男性メンバーがテントを張り、撒きを集める間にふみふみさん、たばっちが夕食の準備を進めます。

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秘湯は足湯でした・・

 足湯で温まりながら、そして焚火でマシュマロを焼いたり、そして、ふみふみさん特製サーモンとエリンギのパスタとスープを頂きました。いつもありがとうございます!
 初日から快適なテン場と豪華な食事で大満足。しかも足湯付き。1日の疲れを癒し、明日に備え就寝しましたzzz

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快適なテン場

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サーモンとエリンギノパスタ

記)次郎
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テーマ : 登山
ジャンル : スポーツ

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鈴鹿ハイキング倶楽部

Author:鈴鹿ハイキング倶楽部
鈴鹿ハイキング倶楽部は鈴鹿山脈にホームグランドを置き、三重県をはじめ東海地方が活動エリアの登山サークルです。
鈴鹿山脈を中心とした低山ハイキングの軽い山登りから、アルプステント泊縦走、雪山や沢登りなどの本格登山まで四季を通じて活動しています。


これから山歩きを始めたい方、一人ではちょっと不安という方、仲間を見つけて新しい事に挑戦したい方、我々と一緒に山へ出かけませんか。

詳しくはHP(リンク先)参照

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