登山講習会 2015.09.27

20150927登山講習会09
地図を読みながら



メンバー:ふみふみ、サブロー、ゴッチ、次郎、ita、カン、たばっち、クロ、えだこ
     てる、ちっぷる、まる、たろー

コース :朝明P・応急処置訓練(8:30~9:10)~地図読み訓練~ハライド・
      搬送訓練(10:50~11:30)~ブナ清水・昼食、ツエルト設営(13:10~14:00)
      ~朝明P(15:20)



 サブローさんの事前準備に脱帽でした。止血方法や、三角巾の使い方、テーピングなど、とても為になりました。補足説明の記された資料は、下山後ゆっくり読ませて頂きました。

 メンバーのひとり1人が歩行困難になる前提の対応訓練も、考えさせられました。始めにすることは、「まず落ち着くこと」というのが印象的でした。

 地図読みは、ベテランのitaさんの助言をもとに、地形や歩行時間と距離を意識して、訓練できました。

 その他、ツエルトの張り方等、内容の濃い山行でした。何事もなく下山できるのが当たり前ではなく、何かあった時のことを考えての事前準備の大切さを考えた1日でした。これからも安全の最優先に、楽しく登山できればと思います。

記)ゴッチ

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応急処置訓練(傷口の洗浄)

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応急処置訓練(止血)

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ハライドに登って

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まるちゃんが捻挫したとの想定

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テーピング

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ザックを用いた搬送

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これなら大丈夫?

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騎馬戦じゃないよ

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ブナ清水へ

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ツエルト設営

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記念撮影

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安全第一で下山しましょう
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テーマ : 登山
ジャンル : スポーツ

北アルプス秘湯探訪(4日目ふみふみさん編) 2015.09.23


北アルプス秘湯探訪4日目

コース:湯俣温泉(7:45)~無名小屋(8:45)~高瀬ダム(10:30)


 「温泉トレッキング」という本を3年ほど前から会長たろーさんにチラチラ見せて「行きたいなー」オーラを振りまいていた夢の企画が実現しました。
 歩いてしか行けない自然の醍醐を味わえる秘湯湯俣温泉。沢登りをしないとたどり着けない秘湯に、憧れの雲の平(次回は高天ヶ原温泉も行きたい)、行きたかった鷲羽岳と水晶岳。
 テント装備で初の3泊4日の沢登り&縦走登山・・・。予想以上の行程で、何もかもがワクワクハラハラドキドキの連続でした。
 出発した湯俣温泉へ無事に戻ってきた晴嵐荘のキャンプ地は広大な河原で気持ちのいいことこの上ない場所。ほっとできる場所へ戻ってきました。
 それにテントを張った場所は温泉の地熱で床暖房状態!晴嵐荘の内湯は近くの河原から涌き出ている源泉を利用していてなんと24時間入浴可能!
 縦走の疲れもこの温泉ですっかり元気を取り戻す事が出来、温かいテントの中はシュラフも入らず身体の上にかけるのみでぐっすり眠ることが出来ました。夜間チョッピリ寒さを感じたと思ったら隣で寝ているたばっちが私のシュラフをもぎ取っていました!?

 4日めの朝は大の温泉好きの私にとってお楽しみの朝湯の時間。4:00に起床し貸切の温泉へ入りに行きました。もう、最高でした!!隣の男湯からは同じくたろーさんとじろーさんが朝湯を満喫している声。温泉質は皮膚病に良いとのこと。縦走して汗だくになって出来たあせもが昨夜入った温泉ですっきり治っていました。朝湯ではピカピカに潤いを貰えたかな!?

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入浴シーン(次郎さん)

 朝湯のあとは3人で朝焼けの中coffee&teaのまったりモーニングという至福の時間を楽しみました。テントでぐっすり寝ているやっさんとたばっちは声かけにも無反応・びくともしない熟睡状態は本当に可愛らしかったです。

 縦走の最終日にこんなに素敵な時間があるのなら、また来たいな!!やっぱり山はいいな!沢登りはいいな!温泉はいいな!・・・大自然の中で助け合って励まし合って過ごした仲間との3泊4日は体も心も潤う素晴らしい時間となりました!本当にありがとうございました。

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まったりモーニング

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高瀬ダムに向けて出発

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この荷物とも今日でおさらば

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吊り橋を渡る

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最終日もザックがおかしいたばっち

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高瀬ダムのバックウォーター

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トンネルを歩く

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トンネルをぬければ

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高瀬ダム

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感動のゴール

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男性陣はお疲れ

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たばっちなぜ元気?


3泊4日の夕食はいかに軽量で栄養が摂れ簡単に作れるかを検討しました(肉も腐らないように)。
■1日めの夕食 スモークサーモンとシメジののパスタ、トマトとキノコのアヒージョ
■2日めの夕食 トック(韓国餅)入り薫製鶏肉と野菜の鍋
✳やっさんが雲の平山荘で買い出ししてくれた泡(飲み物)で乾杯!
■3日めの夕食 飛騨牛ジャーキー入りビーフシチュー、フランスパンにピーチののクリーム
チーズとハチミツをつけてをつけて&みんなのおつまみでやっぱり乾杯!!

また、行きましょう!!
今度は雲の平山荘の「雲」Tシャツを買いましょう!

記)ふみふみ

テーマ : 登山
ジャンル : スポーツ

北アルプス秘湯探訪(3日目たろー編) 2015.09.22

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水晶岳にて(あれ…一人足りない?)

<秘湯探訪3日目>
コ-ス:雲の平テン場(6:00)~祖父岳(7:50)~水晶小屋(9:35)~水晶岳(10:20)
~水晶小屋(10:45~11:15)~竹村新道分岐(13:10)~南真砂岳(14:20)
~湯俣岳(15:50)~湯俣温泉(18:30)


 昨日の伊藤新道の登りはちょっとがんばり過ぎたようだ。たばっちは完全にオーバーヒートでダウン。昨夜夕食が食べられず蜂蜜入りの紅茶で何とか栄養分を摂っている姿を見て心が痛んだ。今日はたばっちを無事、湯俣温泉まで下ろす事を最優先の目標にしよう。

 今日は行程が長いので暗いうちから準備を始める。昨夜はよく眠れなかったと言っていたたばっちだが鼾をかいていたので大丈夫だろう。朝食も何とか摂れているようだ。日本最後の秘境「雲の平」をゆっくり楽しみたいが先は長いので早々に出発。少しだけ雲の平山荘方面に足を伸ばし、記念撮影をしたら祖父岳への登り返しに掛かる。

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ちょっとだけ記念撮影

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山荘は次の機会に

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祖父岳に向かう
 
 雲の平には朝日がさしてとても気持ちがいい。今日はたばっちがばてないように極力持続可能なペースで歩く事を心がける。昨日、ガスガスでいやな雰囲気だった祖父岳山頂も今日は雲ひとつ無い北アルプスの展望台に変わっている。360°見える範囲は全て山。本当にいいところだ。写真をたくさん撮ったがファインダーには収まりきらず、後で見たらイマイチなものばかりだった。

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雲の平を見下ろす

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黒部五郎岳をバックに

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祖父岳への登り

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後ろに見えるのは槍、三俣蓮華、笠かな

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三俣蓮華岳

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水晶岳
 
 ワリモ分岐を越え、水晶小屋へ向かう。ゆるい登りの尾根が延々と続く感じは昨日の鷲羽岳への登りを思い出し、いやな予感がしたがここまで順調にきているので安心する。想定した時間よりも少し早めに水晶小屋に到着した。

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絵になる男シリーズ

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水晶小屋への登り

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たばっちも今日は元気

 ここで水晶岳をパスし、たばっちと2人で先に下山に掛かろうと思ったが、せっかくなのでという声に推されて水晶岳まで足を伸ばす事に。たばっちはここで待っているとの事なので少し安心する。
 
 制限時間を往復1時間と決め空荷で水晶岳に向かう。重荷から開放され足取りが軽いなと思ったのもつかの間、直ぐに息が切れるが何とか30分で水晶岳に到着。狭い頂上で記念撮影を行う。うーん、ここも北アルプスのど真ん中、すばらしい景色だ。たばっちにもいつかこの景色を見せてやりたい。

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水晶岳頂上で

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ポーズ

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さあ、戻りますか

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雲の平と黒部五郎岳

 景色を堪能したら急いで引き返す。水晶小屋で水分を補給しようと思ったら、ジュースは全て売り切れ、ミネラルウォーターが500cc/300円で何とか購入できた。小屋の張り紙によれば教は定員の4~5倍の人数が宿泊予定との事。この狭い小屋に100人近い人が寝るなんて想像も付かない。恐るべし5連休中の北アルプス・・。

 昼食が済んだら気を取り直して長~い下山にかかる。コースタイムはここから7時間以上。何とか日が暮れるまでに着きたいものだ。

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さあ、下山に出発

 水晶小屋から一旦大きく下り、裏銀座を歩く。遥か遠くに湯俣岳へ伸びる尾根が見えているが深く考えないようにする。とりあえず一歩一歩足を前に出していけばそのうち着くだろう。

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紅葉が始まりかけ

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裏銀座の絶景

 アップダウンに嫌気が差しながらも何とか竹村新道への分岐に到着。景色がいいのが救いだ。天気がいいので風が無く、日差しがきつい。やたらと喉が渇くが水に限りがあるので節約しなければいけない。そのせいでカロリーメイトなどの乾燥系行動食が喉を通らなくなりばててきた。昨日のたばっちの事を攻められないなあ・・。たばっちはここまでいいペースで歩いている。やっぱりペース配分は大切だなあ。

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やっと分岐に到着

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竹村新道へ

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この道標に癒されました

 バテバテになりながらも、ふみふみさんにアルファ米を貰い、やっさんに飴玉を貰い何とかエネルギーを補給しながら歩き続ける。湯俣岳に到着した時にはもう後少しと思ったがここからが更にきつかった。ついにはヘッデンを点灯しながらの崖のような道を急降下。遥か足下にテントの灯りが見えた時には溜息がでた。

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歩いてきたなあ

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湯俣岳

 もうほぼ真っ暗になった頃に晴嵐荘に到着。まずコーラを買って飲み干す。やれやれ生き返った。その後、受付をしテントを張る。ここはそれ程混まないようで温泉が流れる池のような場所の横に広々とテントを張る事が出来た。(なんと地面が暖かく床暖房付き)

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ヘッデンになってしまった

 硫黄の匂いがぷんぷんするお風呂(何と内湯がある山小屋)で3日間の汗を流し、もう一度生き返る。その後、小屋の前のテーブルに陣取ってビーフシチューの夕食。なんとも贅沢だ。明日は平地を歩いて帰るだけと思うと気分も軽い。たっぷり食べた後、もう一度お風呂に入って就寝。床が暑くてシュラフをはだけて寝てしまった。

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夕食はビーフシチュー

記)たろー

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北アルプス秘湯探訪(2日目やっさん編) 2015.09.21

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やっさんだけが辿り着いた雲ノ平山荘

北アルプス秘湯 2日目

コース:テン場(6:30)~伊藤新道取り付き(7:15)~伊藤新道~三俣山荘(12:00~12:47)
~日本庭園(13:50)~祖父岳の分岐(14:39)~雲ノ平(15:18)


 テン場は、前日 たろーさんとふみふみさんが温泉の地熱による床暖房&足湯付きという超好条件の場所を探して頂いたお陰で、夜はグッスリ眠れました。(実は、その前に候補地があったのですが、動きたくないという思いで、何気に動きたくないオーラ出していましたが、場所を変えて正解でした(^_^;))

 前日の沢登りにより、沢靴やソックスは冷え切っていましたが、この足湯が冷えた靴やソックスを暖めてくれるお陰で、気持ちよく履くことができました。(好条件の場所を探し出してくれたたろーさん と ふみふみさんに感謝です^^)

 朝から気分よくスタートしたのですが、行きなりの渡渉で結局足は朝から冷たい水の洗礼。
冷たさに堪えます(^_^;)

 2日目のコースは、伊藤新道を通るルートで今は使われていないバリエーションルートになります。取り口場所が分からず、たろーさんや北鎌尾根でルーファイを鍛えられた次郎さんが探してくれています。 地図や過去の他の人の記録より、場所を推測し行ってみると先行者が休憩しています。その近くには目印のホースがあるではないですか。見事ビンゴです^^
(流石、我が会の精鋭部隊隊長 & 副隊長は違いますね^^)

 近くの水場で給水し、いよいよ出発です。出発早々、私の身長(181cm)を越える藪のお出迎え。しかも、テン泊装備で急登。朝一から身体が悲鳴を上げています。私はいつもの定位置(?) 最後尾からのスタートで、その前をたばっちが歩いています。 今回、たばっちは、テント泊2回目 且つ 初の3泊装備。不安を抱えながらの出発を最後尾から見守ります。この高さの藪も初めてのようで、登るのに苦戦しています(他のメンバーは、前週の錫杖岳で経験済です)。
 足元が悪い為、転ぶ事もあり、滑落寸前でヒヤッとする場面もありました。その後も何度かフラ付く場面もありましたが、ここ最近のたばっちの成長の成果もあり、急登の難所は何とかクリアーしていきます。

 その後は、トラバース路をひたすら歩き、ようやく三俣山荘へ到着です。ただ、思いのほか時間が経過していたので、たろーさんに相談し、私はテン場確保する為、鷲羽岳へは行かず直接 雲ノ平へ行くことにしました。(私はこの夏に鷲羽岳へ行ったばかりなので今回は、行かなくてもいいかなって思いもありました^^)
 たろーさんの5テンと私の食材を交換し、食事を済ませて即出発です。

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テン場を抜けて出発

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ここからは一人旅

 このルートは、一旦100~200m下降し、その後 200mの急登の登り返しがあります。 兎に角 時間との勝負と思い、下山は小走りで、そして登りは息を荒立たせながら必死に登ります。

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急降下&急登

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鷲羽岳

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黒部源流

 上りきった所からは、50分位ほぼ平地を歩き、残り少しの所で雲ノ平のテン場 と 小屋が見えます。「あと少し」と思い歩くのですが、これが長いこと。かなり大回りをしていくコースとなっており、時折テン場が見えるのですが、中々着かないので心が何度か折れそうになります。しかし、テント泊装備の人を見るとなぜか、「抜かなくては」と言う使命感が湧き、必死にまた小走りで歩き、抜いていきます。

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テン場はもうすぐ

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水晶岳

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やっとテン場に到着

 やっとの思いでテン場に到着しても、5テンを晴れるリッチ条件の場所がありません。うろうろと数十分歩き回りようやく納得いく(皆が平で寝られる場)が見つかり、テントを張ります。ホッと一安心した所で、次に宿泊手続きと皆のドリンクの買出しの為、またまたダッシュで小屋へ向かいます。通常、20分位かかる所を10分で行きます。その成果か、ビール残り3本の内 2本をGET。まだ、山行中の皆の為、飲み物の買出しを頑張ります(あまりにも喉が渇いたため、先に炭酸を1本。美味かった(^・^))。

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大混雑の雲の平小屋

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テン場に戻ろう

 その後、待つこと1時間、ふみふみさん と 次郎さんが到着。いつも程ではありませんが、元気な表情です。そして少し時間を置いていたばっち、最後にたろーさん、とこれで全員無事揃いました。ただ、たばっちは歩くのがやっとという感じ。たろーさんは足を痛めたようでやや引きつり気味。疲れきった表情と安堵の表情が入り混じっています。皆の表情をみた瞬間、「テン場確保でよかったかも」とつい思ってしまいました(^_^;)

 夕食では、買出ししておいた飲み物で無事2日目が完走できたことに乾杯し、ふみふみさんが疲れながらも準備して頂いた美味しい食事を堪能しました。(たばっちは、疲れながらも皆からの脅しではなく、激励を受けつつ食べてはいましたが...。何はともあれ、本日も沢や山を堪能できる1日でした(^・^)

記)やっさん

テーマ : 登山
ジャンル : スポーツ

北アルプス秘湯探訪(2日目たばっち編) 2015.09.21

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知られざる達人の世界!

<2日目>

コース:テン場(6:30)~伊藤新道取り付き(7:15)~伊藤新道~三俣山荘(12:00)
~鷲羽岳(14:30)~祖父岳(16:40)~雲の平テン場(18:10)


 2日目の朝、みんなが起きてテキパキと準備し始めるなか、のそーっと起き上がった。やっぱりアルプスは寒いわー。朝ごはんを食べて、足湯で温まってから沢に突入。
 昨日焚き火で乾かした靴下は穴が開いていたので変えたかったけど、後で沢靴から登山靴に履き替えるときのために乾いた靴下を残しておかなければならない。考えてみれば登山を始めた3年前からずっと履き続けているのだから、そりゃ破れるわ。

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まずは足湯で

 そして2日目も沢の水はやっぱり冷たかった。前に群馬で行った温泉の沢は暖かかったけど、こちらは温泉1に対して川99の割合なので、全然暖かくない!。みんな平気そうだったけど、私はぎゃーぎゃー言いながら渡渉。この冷たさ、耐えられないよ!でも、昨日はじろーさんとやっさんにしがみつきながら渡ったところが、慣れてきたのかフリーで渡れるようになっていた。石の上流に足を置くと流されないのね~。

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朝一の渡渉は冷たい

 赤沢分岐からは、伊藤新道の崩れ残りを探しながら上へと登る。ガレ場からのやぶこぎ。笹を掴んでよじ登るも何度もこけては重いザックに潰されてジタバタもがく。後ろのやっさんが救出してくれた。落ちたらタダではすまない。必死に笹にしがみつきながら突き進む。
 これが達人の世界か!とんでもないところに参加してしまった(>_<)

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双六方面へ向かうパーティー

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ガレガレの赤沢

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伊藤新道取り付き

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.必死で笹にしがみつく

 たろーさんが、頑張って歩いたらレギュラーメンバーしか知らん秘密を教えたると言ってきた。え?本当ですか、 ん?ウソですか…。
 やがて、登山道っぽい普通の道にたどり着いた。助かった~

 けれどもそこから三俣までが、また長い道程。広かったり狭まったりするバリルートを延々と歩き続けるが、たろーさん&ふみふみさんのスピードには全然ついて行けない。前を歩くじろーさんは私を振り返りながらボチボチなスピードで進んでくれるが、やっさんは完全に私のお守り状態。お兄さん方、すみません。遅い!遅すぎる。

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槍が見える

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やっと普通のルートに

 このままでは雲ノ平のテント競争に間に合わない。張るスペースが無くなってしまうかもしれない…(>_<) 先に行ったたろーさんに相談する為やっさんが追いかけることになったが、少し目を離した隙に遥か彼方に消えていった。何というスピード。これが四天王の底力か!

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稜線が見えた

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長~い水平道

 じろーさんに付き添われてようやく一般登山道の分岐に到着。あれ?みんながいない。先に行っちゃったのかな?
 分岐を左へ行くと三俣山荘だが、小屋には寄らないと言っていたのできっと右かな。鷲羽岳方面へ少し進んだところで沢靴から登山靴に履き替えることにした。ところが、私は靴をたろーさんに持ってもらっていたのだ。履き替えられない!
 仕方ない、このまま登ろうか。と進み始めると、おーいという声が聞こえてきた。見ると三俣山荘の方からたろーさんが叫んでいた。
 あら、そちらでしたか。(後から聞いたら人混みのなか叫ぶのは恥ずかしかったらしい)
 小屋に立ち寄ってお昼御飯。でも大混雑の三俣山荘は飲み物全て売り切れ!水しかありませんでした。

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三俣山荘

 暑くて喉が渇いて、持ってきたソイジョイやカロリーメイトは喉を通りません。フリーズドライのお粥では足りません。全然足りません。たろーさんに食料はもっとよく考えて選びなさいと注意を受けつつ、ふみふみさんから差し入れを頂く。

 お昼御飯を終えると鷲羽岳に向けて出発ですが、やっさんにはテン場競争に参戦してもらうため単独で直接雲ノ平を目指してもらいます。お兄さん、スミマセン。
 たろーさん曰く、この鷲羽岳が今回の山行の核心で後は雲ノ平まで大きな登りはないとのこと。うん。真ん前に見えているし、頑張ろう!

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鷲羽岳

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近いけど遠い

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やっさんの向かった雲の平ダイレクトコース

 鷲羽岳への登りはジクザグで単調で、またしてもたろーさんとふみふみさんはあっという間に遥か彼方に消えて行きました。私も遅いけど止まらないように歩き続け、下山者とのすれ違いを待つフリをしながら少し休憩。じぐざぐじぐざぐ…。遅いけど…登り続けて………ようやく山頂に到着。

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鷲羽池

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水晶岳

 やった…。
 若干バテながらも鷲のポーズで記念撮影。私は獲物の役です。山頂で仲良くなったテンションの高いカップルにもポーズの演技指導して下山にかかります。

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鷲羽山頂で記念撮影

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鷲のポーズ

ん?下山?
 違いました。今回は縦走です。ここから下ったり登ったりの繰り返しです。辛く長い道程でして、マイナスオーラを振りまきながらたばっち心の声「みんなより軽いはずだし、みんなより若いのに体力のない私。大分予定より遅れてしまっているし、軽はずみに行きたいと行って結局迷惑かけちゃってるし、来るべきじゃなかったのかなー」が少し外に漏れていたようで、たろーさんにいらん事言っとらんと早よ歩き!と叱咤激励?されました。

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つらく厳しい雲の平への道

 ワリモ岳、祖父岳を過ぎるころには空は雲に覆われてどんより。祖父岳のケルンがお墓のようで、また何てところに来てしまったのか…と、テンションが下がり歩みも遅くなる。でも、歩かないと着かないから、必死に足を動かす。何とか日が暮れる前にテン場が見渡せる木道に着いた。

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どんより祖父岳

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雲の平が見えたが・・

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木道


 ところが、見えているところに行く道が大きく遠回りで、そこからが長かった。ふみふみさんとじろーさんに先に行ってもらい、たろーさんに見守られながらようやく雲ノ平キャンプ場についたの18時前。
 山荘で雲のTシャツも買いたかったけど、息も絶え絶えなので、テントに着いたら最低限の動き(水汲み・トイレ)しか出来ません。もう動けない。

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もう日が暮れる・・

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やっとテン場に到着

 その後、ふみふみシェフのトック鍋(韓国の餅)を頂くのですが、中々食が進みません。入って行かないわー。いちど寝てから食べても良いですか?と聞くと、お師匠様が頑張って食べやな明日歩けやんでと急かしてきた。いやー。美味しいし、食べたいけど入らないんだよね。
 やっさんも、固形物を摂取するのは登山のエネルギーを維持するのに大切な要素だから…と、緻密な説明で食べるようにと促してくれた。頑張って食べていると(食べるのを頑張るなんてどうなんだ?)小学校の給食で残されて5時間目まで食べ続けていた辛い記憶が蘇る。

そして、たばっち限界は訪れた。

 この後の惨事については自主規制します。とにかくみんなに迷惑をかけた1日だったけど、翌日目を覚ますとスッキリしていて元気になっていた。

 歩いているその瞬間は辛かったけど、後から考えるとガチンコ修行道場みたいで、楽しかったです。スピードについて行けないから迷惑かけるからと行かないより、多少のハプニングがあっても達人の山行を体験できる方が悔いが残らない。行って良かったと思います。
 なので、これからもよろしくお願いしまーす(^O^)/

記)たばっち

テーマ : 登山
ジャンル : スポーツ

北アルプス秘湯探訪(1日目次郎さん編) 2015.09.20

20150920北アルプス秘湯探訪16
北アルプスで温泉の沢を探して~激流との格闘の記録

メンバー:次郎、やっさん、ふみふみ、たばっち、たろー

コース :高瀬ダム(7:05)~無名小屋(8:40)~湯俣温泉(10:00)~噴湯丘(10:50)
~湯俣川遡行~赤沢出合(16:10)~テン場(16:50)


 「北アルプス秘湯探索」2泊3日で行く予定であったが3泊4日へ変更となり雲ノ平が行程に追加となり秘湯秘境となった。マジか!?
最終日になる日には友人達との約束があったが、雲ノ平… 行きたい!! 参加を決意し、また一つ友情を失うこととなった…。

 決行の2日前、たろーさんからルート変更の連絡があった、最終日に下山予定だった伊藤新道を初日につめることに。最終日に湯俣川を渡渉するのであれば靴が濡れても我慢出来るが、初日となると話が違ってくる、3泊4日の装備+沢靴? ムリムリ! そんな荷物担げません(T_T)。
 以前たろーさんが、「クロックスは沢でフリクションがいいらしい」と言っていたのを思い出す、湯俣川の遡行はゴーロ歩きと渡渉、距離も地形図を見た感じだと4キロくらい、クロックスならテン場でも使えるし一石二長! 我ながら名案とたろーさんに湯俣川をクロックスで行くことを提案するも、あえなく却下(~_~;)。

 初めての3泊4日山行は通常よりも1段ハードルの上がったものとなり、担いで歩けるかどうかも分からないザックと大きな不安を車に積み込み出発しました。

<1日目>
 そして、1日目が幕を開けた…

 シルバーウィークとあって駐車場は満車、手前の七倉ダムの駐車場に車を停め、タクシーで高瀬ダムまで移動します。高瀬ダムからは裏銀座へ向かう人たちとは逆の方向へ歩き出し、まずは湯俣温泉を目指します。

20150920北アルプス秘湯探訪01
高瀬ダムからスタート(まだ元気)

 先ずは真っ暗のトンネルを歩きます。そして舗装された林道歩き。1ヶ月前にやっさんが歩いた裏銀座の稜線を右目に見ながら歩きます。9月中旬だと言うのに頂上付近は赤や黄色に色付き始めており、綺麗でした。約2時間の林道歩きが終わると登山道らしい軽いアップダウンの道を約1時間、上高地から横尾までと似た感じでほぼ平坦な道ですが、始めての景色なので横尾までと違い新鮮です。ただ普段ならハイキング気分で軽く歩ける緩い登りでも重いザックのせいで足に来ます、こんな状態で4日間も歩き続けられるのか、不安が確信へと変化しつつあるのを必死で払拭しながら歩きました。

20150920北アルプス秘湯探訪02
まだまだ軽いハイキング気分

20150920北アルプス秘湯探訪03
無名小屋

 湯俣温泉を過ぎるといよいよ本日の核心、伊藤新道へと突入します。湯俣川へ入るとあちこちから湯気が立っており温泉が噴出しています。この辺で温泉に浸かりゆっくりしたいなぁ~なんて思いながら歩いていると墳湯丘が見えてきました。何だか不思議な物体です。そしてやっさんはなにやら変な写真を撮っています^^

20150920北アルプス秘湯探訪04
湯俣温泉を超えて

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北鎌尾根へのルートでもある

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伊藤新道

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ザックが変だよたばっち

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湯気がたっている

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噴湯丘

 沢靴に履き替え湯俣川の遡行を開始です。初めての渡渉で水位は膝上まで、どうやら連日の雨で水量が多いのか先が思いやられます。
 水深が深いところはとても渡渉出来そうにありません。岩を登ったり、へつったり、水深が浅いところを探しての渡渉とゴーロ歩きが主体かと思いきや、滝がないだけで普通に沢登りです。湯俣川遡行を甘くみていた私はザックの防水処理が甘く、こけてザックを水に漬ける訳には行かないため慎重に渡渉しました。


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さあ、遡行開始?

20150920北アルプス秘湯探訪11
本気のへつり

20150920北アルプス秘湯探訪12
渡渉は慎重に

 流れがきついところはみんなでスクラム?を組んで渡ります。股下までの渡渉なんて当たり前、何度もこけそうになりながら何とかこけずに頑張りましたが、バランスを崩してこけてしまいました。たろーさんに却下されずにクロックスで来ていたらどうなっていた事やら…

20150920北アルプス秘湯探訪13
スクラム渡渉


 2、3時間で幕営地に着くものだと思っていたのに歩いても歩いてもなかなか辿り着きません。次第に疲れが溜まりだし、足が上がらなくなってきました。
 疲れがピークに達してきたのか、何度もこけてしまい、たばっちとやっさんが「休憩したほうがいい」と心配してくれます。 先行するたろーさんとふみふみさんに連絡をとり合流しましたが、二人からは“休憩”の言葉はありません… あれっ? 仕方なく自分でたろーさんに休憩をお願いすることに。
 そこで、たばっちから「何か荷物持ちましょうか?」と!?もうヘロヘロ状態だったため、たばっちの言葉に甘えて共同食材を半分持ってもらう。たばっち、ありがとう!
 休憩しても足取りは重く、思うように足が進みません。ただただ右足、左足を無心で前に出す。 途中で後ろを見るとたばっちも少し疲れてきたようで、やっさんが見かね、食材をやっさんのザックに!? 予想通りの展開に、少し心が痛みましたが、そこはやっさんに甘えることにします。 やっさん、ありがとう!! やっぱりやっさんは頼りになります。まだまだ、みんなの役に立てるようになるには修行が必要なようです。
 時計を見ると16時過ぎ、いったいいつ着くんだと思ってると たろーさんが「ここが赤沢出合」と、え?着いたの? やっとザックを降ろせる!

20150920北アルプス秘湯探訪14
赤沢出合付近

 そしてテントを張れそうな場所を探し、いい場所が見つかったので荷物を降ろします。
 たろーさんとふみふみさんは温泉を探しに行きました。本当にタフです。

20150920北アルプス秘湯探訪15
水が温泉成分で真っ白

 温泉は埋まってしまって足湯程度しか出来ないが暖かいいいテン場あったようで、全員でそちらに移動します。男性メンバーがテントを張り、撒きを集める間にふみふみさん、たばっちが夕食の準備を進めます。

20150920北アルプス秘湯探訪16
秘湯は足湯でした・・

 足湯で温まりながら、そして焚火でマシュマロを焼いたり、そして、ふみふみさん特製サーモンとエリンギのパスタとスープを頂きました。いつもありがとうございます!
 初日から快適なテン場と豪華な食事で大満足。しかも足湯付き。1日の疲れを癒し、明日に備え就寝しましたzzz

20150920北アルプス秘湯探訪17
快適なテン場

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サーモンとエリンギノパスタ

記)次郎

テーマ : 登山
ジャンル : スポーツ

鹿島槍ヶ岳~五竜岳縦走 2015.09.20~09.21

20150920鹿島槍26
夕焼けに染まる剱岳



メンバー:toriya・えだこ・イッチー・ちゅうた

コースタイム:
1日目(9月20日)
扇沢3:45 - 種池小屋7:00~7:20 - 爺ヶ岳南峰8:05~8:20 - 
爺ヶ岳中峰8:35~8:50 - 冷池山荘9:45~10:10 - 
布引山11:05 - 鹿島槍南峰11:55~12:25 - 
鹿島槍北峰13:00 - 八峰キレット14:20 - キレット小屋14:30

2日目(9月21日)
キレット小屋4:20 - ご来光待ち5:05~5:40 - G57:30 - 
五竜岳8:25~9:00 - 五竜山荘9:50~10:05 - 
西遠見山11:00 - 池塘11:10  - 中遠見山12:15~12:30 - 
小遠見山12:50 - 地蔵の頭13:45 - アルプス平14:15



鹿島槍五竜山行報告(1日目)

 私がこの夏に足を負傷して夏のアルプス「大日三山」の企画に行けなくて、がっかりしていたところを「私の行きたい山はどこ?」と、toriyaさんの優しいお声がかかり、私の希望の山行が実現したのが今回の鹿島槍五竜の縦走企画でした。私がここに憧れをもったのは、去年の唐松岳の八方尾根から眺めた鹿島槍でした。まさか一年後に実現するとは思わなかったです(笑)

 鹿島槍への期待は膨らむ一方、今回の山行が9月のシルバーウィークと重なってしまい宿泊予定の八峰キレット小屋の予約がとれず、予定を変更しようかという案がだされました。まだ宿泊予約に余裕のある種池小屋、冷池山荘で宿泊をして爺と鹿島槍のピストンにするか?八峰キレット小屋に予約なしで当日乗り込むか?
私としては、予約を断れたところに乗り込むのはちょっと・・・と思っていたけれど、結局メンバー全員一致の意見で、予定通り扇沢~五竜に向けて縦走することとなりました。(これが結局大変なことに・・・)

 四日市を夕方に出発して、信濃大町駅でちゅうたさんをピックアップして扇沢へ。22時くらいに到着したにも関わらず、無料駐車場は満車!しかたなく有料駐車場へ止めることになりました。

 この車の持ち主はいったいどこの山を目指すのだろうか?針の木、蓮華方面?いや我々と同じ鹿島槍方面?こんなにたくさんの人がキレット小屋に押しかけたら本当に泊めてもらえるのだろうか?と出発前から不安は膨らんでいましたが、見上げた空には星が綺麗に瞬いていて明日の晴天は間違いないと期待をもたせてくれてました。

 出来るだけ早く小屋に到着した方がいいということで出発を早める事になったので、すばやくテントをはり就寝(結局、あまり眠れず)この時、私はヘッテンを家に忘れていることに気付きました。1日目も2日目も早朝の暗闇から歩き出すというのに、どうしようかと思いましたが、さすがリーダーのtoriyaさん!ミニライトをお持ちでしたのでお借りしました。助かりました!ありがとうございました。

 3時過ぎの暗闇の中、扇沢を出発。柏原新道はすごく歩きやすかったです。先週にとりやさんと参加した錫丈岳と比べて「やはりバリルートより正規ルート歩きやすくていいね」と話しながら、それほど休止をとることもなく種池小屋へ。

20150920鹿島槍01
種池小屋へ

 種池小屋はオレンジの三角屋根のかわいらしい小屋でした。ここから眺める爺へ繋がる稜線、針の木や蓮華に繋がる稜線どれもが絶景でした。今年は紅葉も早くて錦秋の風景が広がっていて最高でした♪まだまだ行程は長いにも関わらず、この景色に感動して写真とることに集中してしまい、前に進まない(笑)
でもリーダーも写真好きなので私が置いていかれることもないのでよかったです!

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種池小屋から続く稜線(絶景に次ぐ、絶景)

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カメラマンえだちゃん

 爺ヶ岳のピークでは雲海も、目指す鹿島槍もすごく綺麗でした。ちゅうたさん、イッチー、私と爺の頂上でジャンプ写真を撮ったものの3人の息がなかなか合わなかった(笑) toriyaさんも一緒に4人で撮りたかったです(次回は撮りましょうね)

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爺ヶ岳山頂

噛み合わない3人(笑)
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 爺からの縦走路は岩場が多く、慎重に歩く必要があったけれど特に問題もなく、常に立山連峰と剱岳に見守られながら気持ちよく歩けました。憧れだった鹿島槍のピークにも立て八峰キレットもなんなくクリアーできて大満足の気持ちでハイテンション!

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爺ヶ岳~鹿島槍へ続く稜線

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鹿島槍ヶ岳(南方)

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眼下には雲海

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剱様

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鹿島槍北方へ

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紅葉もええ感じ

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いざ、八峰キレットへ

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ここが八峰キレットだ!

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意外とさらっとクリア

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キレット小屋が見えたが・・・・

 しかし、キレット小屋に着いて「毛布もない、寝る場所も入り口の土間、炊事場、トイレしかない」と言われテンションは急降下・・・
3時前に小屋についたもののゆっくり寛げる場所はなく、始めは外で休み、寒くなってきたので、小屋の階段の隅っこで談笑してました。イッチーがいつの間にかいないと思っていたら廊下で堂々と寝ていてビックリ(笑)

20150920鹿島槍24
おもむろに廊下で寝るイッチー

 夕方はガスが出て、日の入りは期待できないかなと思っていたのですが、ちょうど日が沈む頃にはガスが晴れ、見事な剱岳に日が沈む瞬間を見られました!とても綺麗で私はここで剱岳にひとめぼれ!
新田次郎の剱岳点の記の映画を見て、行きたいなぁとは思っていたけれど、今回の縦走でこの憧れは強い気持ちへ変わりました。この夕日で撃沈した気持ちは少し上がりました。
私たちは5ターン目でやっと、ハンバーグの夕食を美味しく頂きました。

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美しい夕日と剱

 予約されてる方は、一人布団一枚で快適なスペースで寝られ、毛布をもらえた方は、食堂のスペース寝られ、毛布ももらえなかった私たちは、板の間の炊事場にブルーシートをひいてもらいここで寝ることに・・・私とイッチーはここで寝ました。
私はシュラフカバーだけもっていたので、それにくるまって寝ました。それでも背中は痛いし、寒いし、なかなか寝られなかったです。イッチーは、服を着込んでそのままごろ寝、相当寒かったのではないだろうかと・・・。
toriyaさんとちゅうたさんは、炊事場スペースを私とイッチーに譲ってくれたので廊下で寝る事に・・・すみません・・・本当に、日頃、当たり前のように布団で寝られることのありがたさを身にしみました。 2日目に続く・・・

 私の行きたい山を企画してくださったリーダーtoriyaさん、サブリーダーちゅうたさん、帰り運転してくれたイッチーさん本当にありがとうございました。今回日程変更でご一緒できなかった村木さん、ふみふみさん、まるさん、また次回宜しくお願いします。

記:えだこ

~2日目~下の「続きを表示する」をクリック!!






鹿島槍~五竜山行報告(2日目)
20150921五竜岳09
二日目も元気いっぱい!



2日目担当はイッチーです。

 前日の爺ヶ岳や八峰キレットの楽しい時間、美しい景色達。その最高の思い出を全て吹き飛ばした忌まわしき「キレット小屋」。

 toriyaさんは「毛布と枕は必ずあるから大丈夫!」と言っておりましたが…。まさかの合羽を着てブルーシートでの目覚めになるとは思いませんでした…。

 足元の寒さで目が冷め(途中何度か目が冷めました)、周りを見渡すと、まだ皆さん寝ております。廊下には、ちゅうたさんとアルミホイルに包まれたtoriyaさんがイビキをかきながら爆睡中です。えだこちゃんは、1時間置きに目が覚めたそうです^^;
一刻も早くこの小屋から脱出するべく、トイレ、荷造りを済ませ、小屋の外に出ます。
寒い!9月の山は寒い!適当に各自朝食を済ませ(温かいお茶ありがとうございます♪)出発の準備です^^ヘッデンが無いえだこちゃんを間に挟み、スタートです。

い きなり鎖場があるよー、と事前に聞いていたのですが、辺りは真っ暗、高度感も何も感じる事も無く、あっさりと進んで行きます。岩に鎖に、梯子も、怖さは無く、楽しんで進めました♪

20150921五竜岳01
ヘッドランプを頼りに進む

 日の出まではまだ時間があり、このペースで行けばいい場所で日の出が見えそうとのこと。登り始めて、1時間?か2時間?程して、日の出が見えそうな場所に出ました^^隣には今日登る五龍岳も見え、絶好のポイント…!、ではありませんでした^^;

そう、風が、強い!それはもう、強い!寒い!

強風と寒さに耐えながら、太陽が出るのをじっと待ちます

20150921五竜岳02
さむっ!!

………………………………………………

「寒いー、でも太陽直ぐ出ますよね?」
「うっすらと明るいから、あと10〜20分ぐらいかな?」

………………………………………………10分経過

「おお、かなり明るくなってきた!」
「もう太陽出てません(豆粒サイズで明らかに違うんじゃない…)!?」

20150921五竜岳03
明るくなってきた(しかし、ここから長かった)

………………………………………さらに10分経過

「寒い、けど後少しだよ!」
「そうですね、あの辺りもう赤いですよ!」

………………………………………さらに10分経過
 
 もう少しと言いながら、強風に耐え始めて30分経過…、あまりの寒さと風に疲労困憊のメンバー達。ここでふと、日の出待ちスポットのちょうど反対側に行ってみると…。

 おお!風が全く無い!なんという穏やかな場所!強風&寒さに耐えた30分は何だったんだ…(;_;)
風もなく、寒さが和らぎ落ち着いて日の出を待ちます。

20150921五竜岳04
地獄から天国

…………………………………………10分後

ついにその瞬間が!
綺麗な雲海と日に照らされる山々、いいですね〜、耐えたかいがありました^^

20150921五竜岳05
御来光

20150921五竜岳06
朝焼けの剱岳

20150921五竜岳07
朝日に染まる五竜岳

日も登り、感動を味わいながら、五龍岳に向けて再出発です♪

20150921五竜岳08
出発

20150921五竜岳010
五竜へと続く稜線

20150921五竜岳011
岩稜を行く

20150921五竜岳013
かっこいい

 岩の道をテクテク登り、これから先には、toriyaさん曰く、「キレットより危ない、G5があるんだ…」との言葉が頭から離れません。
地図にも、滑落注意?の表示が!

 ドキドキしながらも、先へ進んで行きます。中々G5の表示が出てきません、あれ?ひょっとしてもう過ぎた?楽勝?と思っていたら、岩に、G5の文字が!
おぉ、これが噂の…。確かに見た感じ、なんか凄い…。鎖はありましたが、なんというか、こう、ぐっと行って、ガッと上がる感じでした^^
ここに来るまでの鎖や梯子に慣れたのか、意外とあっさりと抜ける事が出来ました♪

20150921五竜岳012
これがG5だー!

 キレットもG5も抜け、お気楽気分でルンルンに登って行きます♪(実際は結構えらかったです)←ここで「えらい(しんどい)」が東京人の僕に感染^^;

目の前には五龍岳の山頂が見え、一歩一歩進んで行きます。
そしてついに感動の五龍岳に到着です!パチパチパチ。

20150921五竜岳014
もうすぐ五竜岳山頂

20150921五竜岳015
五竜山頂にて

20150921五竜岳016
鹿島槍が見える

20150921五竜岳017
これから下る五竜山荘方面

 山頂からは、鹿島槍も見え、今まで歩いてきた道を見ながら時間を過ごしました。少しガスが掛って来てしまい、山頂を後にします。

 次に目指すは、五竜山荘です^^五竜山荘からやって来た人の話を聞くと、「キレット小屋」と同等か、それ以上に大変な状況のようでした…。夕飯の最終は21時、消灯は24時、寝床は勿論床…。悲惨です。
50分ほどで、五竜山荘に到着です。意外と大きい小屋でした^^

 ここで、ちゅうたさんは、山仲間と合流する為に唐松方面に向かうとのこと、小屋の前で。皆で最後の集合写真を撮ります(;_;

20150921五竜岳017-2
五竜山荘前にてパチリ

 ちゅうたさん、ここまで先頭を素晴らしいペースで歩いて来て下さりありがとうございます!涙のお別れです。

 僕らは遠見尾根方面に向かうのですが、えだこちゃんは、どうやら唐松に行きたい様子で、toriyaさんを困らせておりましたが、予定通り、遠見尾根方面へと歩いて行きます。

20150921五竜岳018
遠見尾根

20150921五竜岳019
遠見尾根その2

 ここからの先頭えだこちゃんです^^足が長いのでいいペースでグングン進んで行きます^^途中、別れたちゅうたさんを発見!1人でも逞しく進んで行く姿は流石です。

 西遠見山、大遠見山と順調に進んで行きましたが、えだこちゃんは危なっかしい足場選びです^^;案の定、途中の道で転んでしまいました…。toriyaさんからは、「太郎さんから怒られるな〜」とぼそりと言っていました^^;
転んでも、笑顔のえだこちゃん、いい感じです♪

 遠見尾根の西見、大見、中見、小見、どこかの尾根からは鹿島槍が見えるそうですが、残念ながらガスが激しく掛って来てしまい、その姿を見ることは出来ませんでした。

 尾根を順調に進み、一旦休憩です^^いい具合にベンチがあり、えだこちゃんは早速座り、僕とtoriyaさんは立っていました。立つのに少し疲れたのか、toriyaさんがベンチに腰掛けようとした所、

えだこちゃん「行きましょう!」↑
toriyaさん 「よっこいしょ」 ↓

 言葉では分かりづらいですが、図ったように、toriyaさんが座ると同時に、立つえだこちゃん。流石、マイペースで時々やらかして楽しませてくれます(笑)

 テレキャビンに乗り遅れると遭難という、危険性もありましたが、健脚の皆さんで順調に進んで行き、地蔵の頭に到着です^^ここまでくればもうゴールは目の前です。

 地蔵の沼なる表示もあり、気になりましたが、toriyaさん曰く「印象にない」との事なので、そんなに大した沼では無いだろうとスルーをしました。(後日地蔵の沼をググッて見たところ…、う〜ん…な感じでした^^;)

 最後は木道に花畑にと進み、無事にテレキャビンに乗り込む事が出来ました♪下山後は温泉に入り、長い道のりを歩いた体を癒やします^^

 えだこちゃん快気祝いの企画に参加出来て、天候にも恵まれ(2日目は少し微妙でしたが)、楽しい仲間と登る事が出来て、本当に良かったです。

 安心の先頭、安心ペースのちゅうたさん、いつも後ろで「あ〜えらい」を連発しながらもメンバーを見守るtoriyaさん、足が治って良かったね♪えだこちゃん、ありがとうございました♪

また皆さんと、楽しい時間を過ごせたら嬉しいです!
次回は唐松〜五龍岳かな〜。

記:イッチー

テーマ : 登山
ジャンル : スポーツ

熊野古道 小辺路 2015.9.20-23

20150920高野山27


メンバー:サブロー

☆1日目
高野山千手院橋バス停12:00 … ろくろ峠12:20 … すすき峠12:50~13:00 … 大滝集落13:40 … 水が峰14:30 … あずまや15:15 … 大股バス停16:20 … かわらび荘16:50(宿泊)
※歩行4時間半のうちアスファルト約2時間。



高野山から熊野へつづく小辺路(こへぢ)。大阪と熊野をつなぐ山道の中辺路、大阪から海沿いに大回りの大辺路、これらよりも距離は「小」だけどアップダウンの多い熊野古道。いつか歩こうと思っていたところ高野山開創1200年と知り、いざ企画。けど連休の秋のアルプスとも重なるこの時期、結局単独行となりました。



通りぬけコースなので公共交通利用。四日市から近鉄、JR、南海高野線、ケーブルと乗り継ぎ約4時間、「高野山駅」到着。途中の南海高野線から激混み具合に開創1200年と連休を実感です。

観光もしたいので時間節約でバス利用で千手院橋。小1時間ほど根本中堂などをウロウロ。仏像好きにはたまらない空間です。


20150920高野山01
ケーブルで高野山駅に到着

20150920高野山02
高野山観光で根本中堂

散策していると走るかんじの人がチラホラ。噂にきいていた小辺路のトレラン大会の日のようです。おじゃまにならないようにさっさと歩こうといざスタート。

20150920高野山03
トレラン体験?

20150920高野山04
いよいよスタート

はりきって歩きだしつつも歩きはじめの登りはしんどい!と思いだしたころにろくろ峠。峠を越えると高野山とお別れ気分。峠からもさらに登り基調の山道で「すすき峠」、柿の葉寿司で旅人なランチタイムです。

20150920高野山05
杉林を通り抜けて

20150920高野山06
ろくろ峠でさよなら高野山

すすき峠から下ると「御殿川(おどがわ)」、さすが仏教ぽいいかめしい名前。川を渡ると当然のように登り坂、しかも舗装路。個人的な印象ですが関西のハイキングコースの舗装の坂道は急坂が多い!関西人のせっかちさが最短距離を歩かせる?

坂道を登りきると大滝の集落、人の生活空間に古道を感じます。集落をぬけると本日の難所?龍神スカイライン、車道の横を歩く区間で、けっこうなスピードで車が通ります。怖さからついつい速足になるものの車にくらべて徒歩の遅さがもどかしい。

20150920高野山07
集落でひといき

20150920高野山08
車がビュンビュン!

水が峰を過ぎると宿泊の集落までは下るだけ。土道と舗装路を30分交代でてくてくと歩いて「大股」の集落。トレランのスタッフの人たちが1日目のゴール片付けをしていました。そういえばトレラン参加者に会ってない、コースがちがう??

さて、そこから宿泊場所へ歩くわけですが、道は登る、登る。今日の登りは終わったつもりでいたので精神的にこたえる。約30分登り本日の宿、民宿「かわらび荘」。宿の前で一輪車の練習してた元気いっぱいの小学生くらいの女の子の案内で部屋へ。のんびりな雰囲気に登り坂のつかれも癒されました。

20150920高野山09
舗装路は長くかんじる

20150920高野山10
1日目終了?

20150920高野山11
民宿でしし鍋
2日目へ続く



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テーマ : 登山
ジャンル : スポーツ

憧れの槍ヶ岳へ 2015.09.12-13

20150912槍ヶ岳12
憧れの槍ヶ岳は絶景♪

メンバー:ゴッチ、イッチー、ちっぷる、たばっち

コース:
〈1日目〉上高地BT(6:15)~横尾~槍沢ロッヂ(10:00)~ヒュッテ大槍(13:50)~槍ヶ岳山荘(15:00)~槍ヶ岳(16:00)~槍ヶ岳山荘(16:40)~ヒュッテ大槍(17:20)泊
〈2日目〉ヒュッテ大槍(7:00)~槍沢ロッヂ(10:00)~横尾(12:00)~上高地BT(15:00)


ある人が言ったそうです
登山をしない人が登りたい山No1は富士山
登山を始めた人が登りたい山No1は槍ヶ岳


 たばっち&ゴッチからのMLの誘いに乗って参加表明をした槍ヶ岳企画、2日目に登るなら大丈夫だろうと思っていましたが、まさかの天気で1日目に山頂を目指すことになろうとは…。

 深夜1時、気合が入りすぎて集合1時間前に名古屋に到着^^;
 深夜2時には錫杖ヶ岳に向かうアダルトグループと我ら槍ヶ岳に向かうヤンググループが勢揃いです。それぞれの健闘を祈ります(ノД`)シクシク
 僕ら槍ヶ岳組はたばっち号に乗車して、いざ出発です。

 いざ出発!と思いきや、謎の人物がたばっち号のドアを開けて乗り込んで来ました!

 そう、錫杖岳組のふみふみさんです\(◎o◎)/!忘れ物?それとも槍に行きたくなったのかな?思っていると、「パワーをあげる」と言いながら、たばっちにハグ、その次はチップルちゃんにハグ、次は僕とゴッチくんかな?とワクワクしながら身構えていると、「あなた達は大丈夫よね!」とスルー…。えぇぇ〜(泣)、でもハグの代わりに握手でパワーを貰いました。
ありがとうございます!!

 予想外の展開に驚きましたが、出発です。道中何事も無く、休憩を取りながら、たばっち&ゴッチくんの運転で目的のアカンダナ駐車場に予定通りに着きました^^
 車から降りると、寒!予想以上に寒い!下界でこの寒さ、山頂付近は一体…。駐車場でザックや靴の準備をして、上高地行きバスに向かいます^^

 わーお、バス停には沢山のカラフル登山者が居るではないですか、流石土日。でも人の割に、それほど待つことも無く、バスに乗車し上高地に降り立ちます。
 登山計画書提出とお手洗いを済ませ、軽くストレッチをしてから歩き始めです。
 事前にメンバーから、上高地から横尾まではのっぺりした平坦な道だよ〜、と教えて貰っていたので、ハイキング気分でサクサク歩きます♪

20150912槍ヶ岳01
出発しまーす(^◇^)

20150912槍ヶ岳02
最初は平坦な道

 太郎さんが奥様とキャンプをしたらしい場所を通過し、みんなでとても盛り上がりました(^^ゞいいですね〜♪素敵ですね〜。

 徳沢には山とは思えない、シャレオツなカフェ?があり、帰りに必ず寄ることを誓いました。
 
 ペタペタと長い平坦の道を歩いていると、目の前にはなんと!登りがあるじゃないですか!チップルちゃんも「マジで~!」と、ハイキング気分も終わりかと思われましたが、登りは一瞬、美しい水と山々、ゆっくりと写真を撮りながら行きたい所でしたが、たばっち&ゴッチくんペアの早いこと、なんとしても今日中に槍ヶ岳に登る気迫が伝わって来ました^^;

 横尾までも問題なく、ここで一服してから槍沢ロッジ目指して進みます。

 ここでも、ハイペースでぐんぐん進みます、そんなに飛ばして終盤大丈夫なのかな?との思いは後に現実になり、新たな限界を作り出しました…。

 槍沢ロッジには、目標時間の通りに到着し、時間厳守の落ち着かないお昼ご飯タイムです^^僕とたばっちは小屋の丼もの、ゴッチくんチップルちゃんは外でカップものです♪
 せかせかと食事、お手洗いを済ませ、時間きっかりに出発〜、

 ここからは平坦が終わり、登りが来るそうで…、あぁハイキング気分も終わりか…、(登山とハイキングの違いとは?)
 横尾までの平坦で時間を稼いだだけあり、余裕あるかな〜、と考えていると、あれ?結構早い^^;(目的地のヒュッテ大槍到着時間にはまだ少し遅かった…)
 まだまだペースの落ちないたばっち、難なく付いて行くチップルちゃん、流石のサブリーダーゴッチくん、荷物が軽いぞ!イッチー、
 四人でもりもり登り高度を上げていきます。

 槍見(ほんの少し、とてもちょっぴり、槍ヶ岳が見える)を見つけ、槍様も姿にテンションが上がります、行ける、今日中に行けるんじゃないか、とドキドキでした(*^_^*)

 次は大曲に差し掛かる所で、たばっちに異変が…、序盤のハイペースが効き疲れの色が見えてきました、
※ 大曲限界誕生の瞬間

 時間を確認して見ると、ん?あれ?かなり早い!いい感じどころか良すぎる時間です、此処から先は少しゆっくり歩いても目標の14時ヒュッテ大槍に間に合いそうでした^^

20150912槍ヶ岳03
青空の広がる槍沢ルート

20150912槍ヶ岳04
槍ヶ岳が見えてきた


 登りはまだまだ続くので休憩を何度か取りながら、徐々に、無理なく進んで行きます。頑張れ〜。
 キツイ登りを乗り越え、小屋に向かう分岐に到着。槍ヶ岳山荘や小さくヒュッテ大槍?が見え、テンション盛り上がりです。

20150912槍ヶ岳05
小屋まであとちょっと。とっても良いペースです。

 下山して来た方々から、声を掛けて頂き、ヒュッテ大槍に向けての最後の登りです^^;見えているのに遠い、足元と少し前だけみて無心で登ります。
 苦しい、こんな時は…
ヒッヒッフー
ヒッヒッフー
ヒッヒッフー
 お前は妊婦か!\(◎o◎)/!と1人心の中で突っ込んでいました。

 そんな事を考えていると、ついに!「到着だよ〜」とたばっちの声が。到着時間は……、13時50分、目標の14時よりも10分も早い!
 リーダーたばっちのペース配分、流石です!

20150912槍ヶ岳06
予定通りの時間でヒュッテ大槍到着

20150912槍ヶ岳07
今からあそこに行くぞー!

 早速、これから向かう槍ヶ岳をバックに写真をパシャリ♪疲れも何のその、ヒュッテ大槍に荷物を置き、僕は初のヘルメット着用(ドキドキ、首がちょっと苦しい^^;)
 
 槍ヶ岳に向かう道は、安全な下の道、アドベンチャ−な上の道があると聞かされ、かなり悩んだ挙句、ここは安全な下の道で行くことに(この選択が…、大変な事に…)

 身軽な身体で、槍に向けて出発です^^

 おぉ!軽い軽い!

 これなら楽勝かと考えていましたが、甘かったです…、登りがキツイ!限界を超えているたばっちはピンチです。チップルちゃんは、ここでも顔色一つ変えずに登って行きます(一体何者だ…)

 長い、登りを過ぎ、偽造写真を撮りながら槍ヶ岳山荘に向かいます^^
 やっと下道からの登りを終え、槍ヶ岳山荘で一休み(ホットミルク美味しい〜♪)して、いよいよ最大の目標、槍ヶ岳登頂に向けて、進んで行きます。

20150912槍ヶ岳08
穂先は目の前。それ行け~

20150912槍ヶ岳09
それほど渋滞していません

20150912槍ヶ岳10
はしごを登るちっぷるちゃん

20150912槍ヶ岳11
イッチーも果敢に登る!

 天気はやや風がありましたが、良好で、周りの山々が綺麗に見えました^^
 高所恐怖症の僕にとって、ドキドキの岩場&梯子でしたが、後ろにたばっち、先頭にはゴッチくん、次にチップルちゃんと仲間に挟まれ、「足伸ばしたら怖くないよ〜」、「風強いからしっかり岩持ってね〜」、等など声を掛けてもらい、仲間のありがたさを強く感じました。きっと1人では、怖くて動けなかったことでしょう。本当にありがとうございます!

 最後の梯子を登り、いよいよ、念願の槍ヶ岳の山頂に到着!
 やりましたよ〜!錫杖組のみなさん!応援ありがとうございます!

 山頂は狭く、写真待ちの沢山の人々で溢れかえっていました。

 ここで、たばっちが、「ある物」を取り出しました。皆さんご存知の、「トンガリ◯—ン」!気圧でパンパンに膨らみ、箱から少し飛び出してます^^;

 早速トンガリ◯—ンを手に持ち、列に並びます。サクサク順番が進み、いよいよ僕らの番です。トンガリ◯—ン片手にパシャパシャと(*^_^*)槍ヶ岳の看板より目立ってしまった…。

 個別で写真を撮った後は、ここまで一緒に頑張ってきたメンバーで集合写真♪ 感動です( ;∀;)

20150912槍ヶ岳12
とんがりコーンで記念撮影

20150912槍ヶ岳13
頂上からの絶景

20150912槍ヶ岳14
晴れているとどこを撮っても絵になりますね~

 写真を撮った後は、他の人の邪魔になるのでそそくさと下山します。

 無事に山荘まで降りてきましたが、僕らの宿はヒュッテ大槍、ここでまたも選択を迫られます。アドベンチャ−か、安全か…、上だ下だと意見がコロコロ変わりましたが、結局は上の道で進みました。

20150912槍ヶ岳15
下りるのも慎重に

20150912槍ヶ岳16
東鎌尾根ルートでヒュッテへ戻る

 遮るものがない道、風で体力が奪われます。なんとかアドベンチャ−な道を進みながら、ヒュッテ大槍に到着です。
 みんな無事に小屋まで帰ってきたと思いきや、たばっちが寒さ?高山病?で気分が悪くなってしまいました(汗) 夕飯は最終の組だったため、寝室でしばらく横になり体力回復です。

 時間になり夕飯に呼ばれ、食堂に行くと、おお!これが噂のヒュッテ大槍の食事ですか!アルミの包み焼きにワイン(飲めない〜(;_;))、パスタやコーヒーゼリー、なんとも豪華な食事です♪

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豪華な食事で大満足!

 ルンルン気分で食べていると、隣に酔っぱらいの男性二人組が…、漂うベテラン感…、少々お話を伺うことに^^どうやらお二人は北鎌尾根から登って来て、小屋もその場で決めた事、山岳会(カクテルアルパインだったかな、シャレオツな名前だな…)
の方々でした。
 楽しい食事時間が、酔っぱらい山岳会の説教時間に^^;山岳会に入ってスキルを上げなきゃ駄目だ!等など、隣の席のゴッチくんが被害を受けていました、すみませんm(_ _)m酔っぱらい山岳会から、チップルちゃんは20代に見られ、僕は年齢不詳と言われました^^;う~ん…。

 夕食後、就寝時間まで、軽く仲間達とのトーク時間です。チップルちゃんとゴッチくんからの口からはあんな話や、こんな話が♡♡ 夜にふさわしい過激な内容でした(*^_^*)

 疲れもあり、ぐっすりと就寝……

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ジャンル : スポーツ

錫杖岳 2015.9.12

20150912錫杖岳14表紙
試練と憧れの錫杖岳のシンボル(ピッケル)


メンバー:ふみふみさん、えだちゃん、たろーさん、まるさん、次郎さん、
      まっちゃん、toriyaさん、やっさん

コース :槍見温泉登山口(6:05)~クリヤ谷渡渉(6:43)~錫杖沢出合(7:20)
    ~岩屋(8:05)~二股(左の沢9:01)~コル(11:04)
    ~錫杖岳山頂(12:13-13:16)~コル(14:22)~ 錫杖沢出合(16:57)
    ~槍見温泉登山口(17:54)



 私のリクエストしていた錫杖岳に行ってきました。

 最近天気が不安定でしたが、この日は最高の好天に恵まれました。私の雨女パワーに勝る晴れ男、女メンバーはいったい何方でしょうか(笑)今回の山行メンバーは毎週山に行かれているメンバーに加え、青いヘルメットで岩を登る姿がとても新鮮なtoriiyaさん、いつも明るく元気なまるさん、ロッククライミング経験者のまっちゃんの合計8名!まさか、ヤマレコで「二度と登りたくない錫杖岳-危険度MAX・沢登り、危険地帯、道迷い、激藪漕ぎを堪能三昧」と記載されていたにも関わらず8名もの人数が集まるとはビックリでした。

 鈴ハイには物好きメンバーが集ってますね(笑)私が、この錫杖に憧れた一番の理由は山頂に埋め込まれたピッケルです!なぜここにピッケルがあるのか?いったい誰が?この一般ルートのない山にどうして?そういった謎が多い事へのワクワク感、そして錫杖のギザギサした山の姿のひとめ惚れ、錫杖岳から眺められる笠が岳や槍・穂高連峰の絶景の期待感。といった感じで私はずっと行きたいなぁ~と思ってました。

 本当に念願叶ってアタックできて良かったです☆

20150912錫杖岳1
雨女のえだちゃん(?)がいるとは思えない晴天
 
20150912錫杖岳2
錫杖岳登山口までの一般コース。渡渉のコース選び。

20150912錫杖岳3
錫杖岳の登山口は、沢登り。

20150912錫杖岳4
と思わせて、巻き道からスタートです。でも、分かり難い(^_^;)
 
20150912錫杖岳5
有名(?)な岩屋。 クライマーの宿になってます^^

 念願かなった山行ですが、思っていた以上に実際の行程は過酷なものでした。

 まず沢登り。連日雨が降り続いたおかげで沢の水量は多く、岩はつるつるで通常の登山靴では滑りやすくて怖かったです。岩も浮石が多く落石させないように注意しながら登っていきました。

20150912錫杖岳6
途中からは沢登り。苦い経験をしているえだちゃんにも笑顔(よかった^^)

 なんといっても大変だったのが蒸し暑い中での藪漕ぎ!

 自分の身長を越える藪を掻き分け、足元の倒木や岩に細心の注意をはらいながら道なき道を進みました。顔や体に笹がぺしぺしとあたり、倒木から突き出ている枝に足や肩をぶつけて、いろんなところに傷をつくりました。

 顔以外はみんな衣類を纏って藪から身を守っている中、暑がりのじろーさんだけは半袖でした。もちろん腕に無数の切り傷を作ってました。「藪や木々で服を敗れたら再生できないけれど皮膚は再生されるから大丈夫」と自論を主張してました。確かに私のサポータタイツに穴を作ってしまいました(泣)

20150912錫杖岳7
沢登りの途中、背後に見える穂高連邦を見ると気力が沸いてきます。

20150912錫杖岳8
身長を越える高さの藪漕ぎ

 満身創痍の中、追い討ちをかけるようにルートファインディングしないといけない場面に遭遇。

 地形や地図を読みGPSで確認しているメンバーの中、私は休憩してました。コンパスを持ってきたけれど地図を持っていなかったし、そもそも地図が読めない私は成すすべもなく・・・これからの課題は地形と地図を読むことです。

 悪戦苦闘はしたものの、錫杖登山を試みたことのあるリーダーやっさんと研ぎ澄まされたルーファイ力を発揮していたタローさんのおかげでやっと山頂に辿りつきました。

20150912錫杖岳9
どれがルートなんだろう?

20150912錫杖岳10
足をふみ外すと数十mは滑落する岩場。そ~っと慎重に登ります。
 
20150912錫杖岳11
大変でしたけど、山頂では皆で笑顔で記念撮影^^


 憧れのピッケルの背後には笠ヶ岳が佇み、槍・穂高連峰が眼下に広がっていました。すばらしい景色にただただ感動しました。苦労して登ってきた甲斐がありました。「今頃たばっちグループが一生懸命登っているのかなぁ~」と槍の穂先を見ながらお昼をとりました。

 そして山頂の景色に後ろ髪をひかれる思いで下山。休憩込みではありますが12時間に及ぶ山行をみんなで、無事に終えることができて本当によかったです。私一人では絶対に行けない山に連れていって貰えて本当に嬉しい気持ちでいっぱいでした!ただ山に登りたいだけの気力しかない私がいろんな山に行けるのも鈴ハイのおかげです☆

 リーダーのやっさんをはじめ、参加メンバーの皆様本当に素敵な山の思い出を作ってくれてありがとうございました。また一緒に山に行ってくだい♪

20150912錫杖岳12
帰りはピストン。登りで苦戦した所は、下りも苦戦しました(^_^;)

20150912錫杖岳13
下山も虫に悩まされます。しかしベテランは、流石に準備万全です^^


記)えだこ

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プロフィール

鈴鹿ハイキング倶楽部

Author:鈴鹿ハイキング倶楽部
鈴鹿ハイキング倶楽部は鈴鹿山脈にホームグランドを置き、三重県をはじめ東海地方が活動エリアの登山サークルです。
鈴鹿山脈を中心とした低山ハイキングの軽い山登りから、アルプステント泊縦走、雪山や沢登りなどの本格登山まで四季を通じて活動しています。


これから山歩きを始めたい方、一人ではちょっと不安という方、仲間を見つけて新しい事に挑戦したい方、我々と一緒に山へ出かけませんか。

詳しくはHP(リンク先)参照

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