白峰三山縦走 2017.04.30-05.03

20170430白峰三山縦走28
登頂果たせなかった北岳


<メンバー>
たろー、つよっさん、もっちゃん、ふみふみ、やっさん




<1日目>
奈良田ゲート(7:25)~あるき沢橋(11:45)~池山御池小屋(16:00)

 前日まで個人山行を考えていたのですが、急遽 たろーさん企画に参加させて頂きました。天候で行き先が2転3転しましたが、最終的に白峰三山に決まりました。私個人は、この山は2回目。ただし、雪がある時期は初めてです。どんな景色が待っているか楽しみです。

 しかし、この山行は登山口まで林道歩きが12kmもある超ロングコース。アスファルト歩きで私の足が持つか心配です^_^;。ゲート手前に車を停車。数台停まっていますが、これは全員同じ山の人?(下山後に分かりましたが、どうやら釣りや発電所の方達の車だったようです)

 準備していると、農鳥小屋の名物おじさんが登場。小屋でお会いした時の印象とは正反対。よく話され、笑顔もあります。山ではそれ程 緊張感を持って生活しているという事かな?^_^;。

20170430白峰三山縦走01
名物おじさん

 準備も整い、いざ出発です。まずはゲートです。扉が閉まっておりどこから開けるのかなと探っているとたろーさんがいとも簡単に開門。事前の下調べは完璧です。歩行し少し歩いたところで早くも少し汗が滲んできます。天気がよいのは嬉しいことですが、アスファルト路では堪えます(^-^; 。

20170430白峰三山縦走02
ひらけゴマ

20170430白峰三山縦走03
トンネルがいくつも

 通常はバスで移動するのであっという間に登山口まで到着するのですが、歩くとなるとなかなか登山口まで着きません。以前はバスでしたので気にならなかったですけど、歩くとこんなにも遠かったんですね(^-^;

20170430白峰三山縦走04
長~い林道

20170430白峰三山縦走05
発電施設

 林道終盤になると水場に着きます。小屋周辺に雪がないかもしれないので、ここで給水します。しかし、雪山のテント泊装備、これまでにない程の重量。更に給水2L。今までに経験した事がないほどのザックの重みが、肩から足の裏までずっしり掛かります(推定:30kg)。 この重みに耐えられるか心配です。

 普段歩きなれないアスファルトで足も靴擦れを起こしていたので、他の方の給水の合間にバンドエイドやテーピングで応急処置を実施。これからの登山道に備えます。(下山後、靴擦れの状態を確認しましたが、その範囲は登山前の倍以上に広がっていました。想像以上に脚への負担は大きかったようです(^-^;)

20170430白峰三山縦走06
あるき沢橋、ここから登山道

20170430白峰三山縦走07
重荷が堪える

 数百m歩いた時、想定通り体に異変が。 足の裏が今まで経験した事がないほどの痛みに襲われます。(親指の肉球が潰れる~!!)他のメンバーから数十m遅れながらも必死についていきますが、数m歩いては止まるの繰り返し。あまりにも遅れる私を心配し近づいてきてくれたもっちゃんが、「荷物持つよ」の暖かい言葉(相変わらず頼もしいです^^)。メンバーの待つ位置まで着くと私の共用装備、「ロープ、スコップ、水2L」をもっちゃんが持ってくれます。自身も重いはずなのに、助かります(^-^;

20170430白峰三山縦走08
もうだめかも・・

 その後、雪のない登山道では足の痛みを誤魔化しながらもメンバーについていきます。でも、雪道になるとその痛みも徐々に和らぎます。(雪がクッションになり、足への負担が分散されたようです)

20170430白峰三山縦走10
雪が出て来た

 歩き続けると、ようやく本日の宿泊地である池山御池小屋に到着です。小屋は貸し切り。 一息つくも到着しても、ゆっくりはしていられません。今夜と明日の水の確保(登る最中、暑さで思いの外水分補給をしたので追加で雪を溶かして水作り:たろーさん&つよっさん)、トイレの設置(つよっさん)、夕食準備(もっちゃん、ふみさん)と大忙しです。でも、夕食は美味しく食事を摂り身体の英気を養います。夜は明日に備え早々に就寝です^^
2日目に続く...

20170430白峰三山縦走09
池山御池小屋

20170430白峰三山縦走11
トイレ担当つよっさん

20170430白峰三山縦走12
美味しい夕食

記).やっさん

*****************************

<2日目>
池山御池小屋(3:20)~城峰(5:10)~ボーコン沢の頭(7:20)~8本歯のコル(10:10)~吊尾根分岐(11:10)~北岳山荘(13:30)

 2日目、今日は午後から天気が崩れる予報なので午前中に北岳山荘に辿りつきたいと考えていた。目論見では1日目の泊地を森林限界の少し下、城峰あたりまで進めたかったのだが、昨日は思ったよりばててしまい、池山御池小屋までしか進めなかったのが痛い。遅れを取り戻そうと3時出発にした。

 真っ暗な中、ヘッデンをつけて池山吊り尾根を登る。城峰にはテントがあったが主は既に出発しているようだ。2時間も歩くと空は明るくなって来る。背後の鳳凰三山の稜線はまだクッキリ見える。

20170430白峰三山縦走13
鳳凰三山

 ボーコン沢の頭の手前で樹林帯を抜け視界が広がる。冬は強風でこの辺りで撤退するパーティーも多いと聞く。空はまだ高曇り、薄日も差しているので何とか持ってくれよと祈りながら進む。

20170430白峰三山縦走14
視界が開ける

20170430白峰三山縦走15
まだ薄日が差している

20170430白峰三山縦走16
ボーコン沢の頭

20170430白峰三山縦走17
二つ向こうのピークが8本歯の頭

20170430白峰三山縦走18
雲が厚い・・

 8本歯の頭で少し休憩していたら雪がちらついてきた。時刻は9時、コースタイムは北岳山荘まで2時間と少し、この調子なら何とか逃げ込めそうだ。しかし5月の南アルプスで雪かよ~と恨めしく思いながら8本歯に突入。

20170430白峰三山縦走19
北岳はガスの中

20170430白峰三山縦走20
8本歯突入

 8本歯は1箇所下降でロープを出しそれなりに緊張したが何とか通過。それよりもどんどん強くなってくる雪が気になる。8本歯のコルでツエルトを出してやり過ごすか?という意見もあったが荒天がいつまで続くか分からないので先に進む。雪の傾斜をどんどん登って主稜線を目指す。

20170430白峰三山縦走21
緊張の8本歯通過

20170430白峰三山縦走22
8本歯のコル

 途中、テントの主と思われる単独の方が降りてこられた。稜線上は強風で目も開けていられないという。この時点で北岳の頂上はあきらめた。

 11:00ついに吊り尾根分岐に到着。稜線上は強風が吹き荒れるが耐風姿勢を取るほどでは無く何とか行動は出来る。それよりも閉口したのが霙交じりの強風が顔に当たると目が開けていられない事だった。ゴーグルを持っているふみふみさんとつよっさんにルーファイをしてもらいながらジリジリと北岳山荘に向かって下降していく。

20170430白峰三山縦走23
吊尾根分岐

 視界は10m以下、夏道はまったく分からず。風が弱まった隙に岩稜の地形を見てルートを判断。視界が悪いのでとにかく離れないように気をつける。GPSを見ながら尾根芯から離れないように進んでいくとようやく登山道らしき痕跡を発見、更に進むと道標も出てきた。

 GPS上では既に北岳山荘に着いている筈なのにそれらしい建物は見つからない。視界は数メートルのホワイトアウト状態なので5人で手をつないで離れないように進んでいく。するとガスの中にうっすらと建物のシルエットが見えた。小屋はわずか10mほど先にたっていた。スコップで扉の前の雪をのけ、小屋に入ったらやっと生きた心地がした。

20170430白峰三山縦走24
冬期小屋に駆け込む

20170430白峰三山縦走25
何とか逃げ込めた

 すっかり体が冷えてしまったもっちゃんの為に小屋の中にテントを張ってガスをつける。夕食はカレーライス。ご飯を米から炊いたが雪から水を作るのでガスを多量に使うこのメニューは雪山には合わなかったかな。でもおいしかった。

20170430白峰三山縦走26
部屋を暖かく

 結局、強風は夜まで吹き続き、もし途中で進めなくなっていたら危なかったかもしれない。あくまでも結果論だが今日は森林限界の下で停滞するのが正解だったのだろう。しかし無事に小屋に辿りつけて本当に良かった。

<今回の山行からの教訓>
装備の軽量化は非常に重要。スピードは最大の安全策。常に余力を持って行動できるよに。 
天気予報の時間は幅がある事を認識すべき。午後から崩れるといっても早まる場合もある。
稜線上での強風(風速20m/s)は非常に危険。予想されている時は森林限界以下で停滞。
雪山ではGPS、ゴーグルは必須。現在位置の確認と視界の確保。

記 たろー

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奥茶臼山 2017.04.22 

20170422奥茶臼山01
南アルプスをバックに(ちょっと傾いてる?)


メンバー:toriya、ふみふみ、はる、ちゅうた

コース:07:10しらびそ峠 - 09:00~09:20尾高山 - 
     12:00~12:15 奥茶臼山手前展望点-12:30奥茶臼山
     -12:55~13:30奥茶臼山展望点昼食-
     16:05尾高山-17:40しらびそ峠


 朝のうちは曇っていたものの、次第に天気は青空に。南アルプスの絶景を満喫できた山行でした!踏みぬき地獄で、ハードでもありましたが・・・

 さて、奥茶臼山の標高は2473m。登山口のしらびそ峠(約1800m)からスタートです。
 最初は雪も少なく、会話も楽しく、サクサクと歩みを進めます。展望はありませんが、良い雰囲気の森です。

20170422奥茶臼山02
まだ雪も少ない

 次第に雪が増え、踏みぬき地獄へ突入。toriyaさん、はるさんが踏みぬきまくり、一気に苦行山行へ早変わりです。尾高山周辺でかんじき装着!一気に歩くのが楽になります。
 しかし、かんじきを履いても、踏みぬくときは踏みぬくのもです。ふみふみさんの足が、雪にはまって抜けなくなり悪戦苦闘でした!

20170422奥茶臼山03
かんじき装着

20170422奥茶臼山04
ふみふみさん、はまる。そして抜けない。

20170422奥茶臼山05
toriyaさんに救出されるの図

20170422奥茶臼山06
脱出!!

 ほとんど登山者はいないので、先行者(1名)の踏み後、赤テープを頼りに進みます。適当に歩いていると違う尾根へ踏み込みそうになり、危険です。アップダウンを繰り返しながら、ようやく山頂直下へ到着です!

20170422奥茶臼山07
彩雲(という名前じゃなかった気もするけれど・・・)→環水平アークかなぁ(とりや注)

20170422奥茶臼山08
もうじき山頂

 ようやく開けた展望。目の前に広がる南アルプス。絶景です!!以前の山行で登った山はどれかな~、と同定タイム。至福の一時です。

20170422奥茶臼山09
南アルプス一望

20170422奥茶臼山10
はるさん、ふみふみさん、次の山行の相談!?

20170422奥茶臼山11
赤石岳

20170422奥茶臼山12
パノラマ

20170422奥茶臼山13
パノラマ続き

20170422奥茶臼山14
奥茶臼山山頂

20170422奥茶臼山15
こっちは中央アルプス

20170422奥茶臼山16
南アルプスをバックに

20170422奥茶臼山17
太陽の周りにも虹

 景色も昼食も堪能し、いよいよ下山です。アップダウンが多い=下山の登り返しも多いということ・・・。午後になり雪も緩み、踏みぬきやすく、えらいこっちゃです。あちらこちらで、「うわー」と悲鳴が上がります(笑)
 
20170422奥茶臼山18
ふみふみさん、派手にこける

20170422奥茶臼山19
もうすぐゴール

 久々の長丁場の山行。疲れもしましたが、それを上回る楽しさでした!!リーダーtoriyaさん、企画ならびに長時間の運転ありがとうございました!!ふみふみさん、はるさん、またご一緒できる日を楽しみにしています(^^)

記:ちゅうた
 

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ジャンル : スポーツ

塩見岳 2017.03.18-20 

20170318塩見岳24
塩見岳 次は頂上まで



<メンバー>
ふみふみ、もっちゃん、やっさん、つよっさん、えだこ、たろー




<1日目:コース>
林道ゲート(7:35)~大鹿登山口(10:35)~三伏峠小屋(16:30)

 今年の積雪期登山の集大成は南アルプスにテント泊で挑戦しようと考えていた。天候のせいもあり思うようなトレーニング山行は出来なかったが北アルプスに比べ天候は安定しており、年末年始の記録を見る限り難易度もそれ程でも無さそうなので決行に移す。ただ、今回のように3月に歩いている記録が少ないのが気になる。

 大鹿村の林道ゲートには先行の車が1台。これはトレースが期待できるかも?とほくそ笑みながら準備をする。雪山テント泊装備に食料でザックはパンパンだ。えだちゃんは自力で起き上がれない位(おいおい)。

20170318塩見岳01
ザックがでかい

 ゲートを越えて歩き出す。林道の雪は日陰に残っている程度。舗装路を冬靴で歩くのは疲れる。2時間ほど歩くとやっと第2ゲート。夏にはここからバスが出るらしい。この辺りまで来ると雪が少し増えて来るが少し歩くのに飽きて来た。

20170318塩見岳02
第2ゲート

20170318塩見岳03
そろそろ疲れてきたかも

 それでも林道から見える南アルプスの山々を眺めながら歩いていくとちょうど3時間で三伏峠への登山口に到着。ここまでは予定どおり、順調だ。

20170318塩見岳04
景色に励まされながら歩く


20170318塩見岳05
大鹿登山口に到着

 さあここからが本番。小休止をし、気合を入れて登山道を歩き始める。効率を良くする為アイゼン装着する。急登に重荷が堪える。

20170318塩見岳06
登りがきつい

 豊口山との鞍部を超えると道は延々とトラバースになる。幸いトレースがあるのでラッセルになる事は無いが、時々ズボっと沈み込む。

20170318塩見岳07
トラバース

20170318塩見岳08
油断しているとズボッ

20170318塩見岳09
休憩もこんな感じで

 重い荷物と重い雪にみんなヘロヘロ。三伏峠への最後の登りは登山道の1本手前の尾根をこれでもかって言う位の急登。尾根に出た時にはあの屈強なふみさんがバテあがっていた。

20170318塩見岳10
お疲れのえだちゃんとふみさん

 三伏峠には16時半に到着。ここから少しでも進んでおくと明日が楽になるがみんなの疲労が気になる(初日は寝不足もあるし)。

20170318塩見岳11
三伏峠小屋

 三伏峠小屋の冬期小屋は先客がいたものの、我々が入るスペースは空いていたのでテントを張るのはやめて冬期小屋泊に決定。うーん、弥山八経に続きここでも楽な方を選んでしまった。

20170318塩見岳12
冬期小屋 お世話になります

 小屋の先客は4人パーティーと単独の男性、奥の8人部屋を使わせてもらい、さっそく鍋で体を温める。明日は長丁場になるので体を休息させないといけないが、夜中にトイレに行くときの扉の開閉がうるさくて熟睡できなかった。


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テーマ : 登山
ジャンル : スポーツ

金峰山、瑞牆山 2017.2.25~27



20170225金峰瑞牆04
金峰山山頂にて

メンバー
ふみふみさん、もっちゃん、つよっさん

コース
<2/25>
県営無料駐車場(7:31)~富士見平小屋(8:39)
~大日小屋(10:05)~砂払の頭(12:13)~金峰山(14:00)~宿泊地(15:45)
<2/26>
宿泊地(5:22)~朝日岳(8:13)~金峰山(11:29)~砂払の頭(12:35)
~大日小屋(13:44)~富士見平小屋(15:38)
<2/27>
富士見平小屋(6:28)~大ヤスリ岩(8:02)~瑞牆山(8:32)
~大ヤスリ岩(9:23)~富士見平小屋(10:24)~県営無料駐車場(11:57)


<1日目>
 雪山で2泊したいねということで金峰山と瑞牆山へ行ってきました。
 富士見平では名前の通り富士山が見えます^^
 稜線に上がると青い空と素晴らしい景色が待っていました。

20170225金峰瑞牆01
稜線

 山頂が見えてくると手前に目立つ岩がありました。
 登れそうですが冬靴なのでやめときます。

20170225金峰瑞牆02
五丈岩

 山頂からは富士山をはじめ山々が綺麗に見えます。
 金峰山・・・ちょっと前まで読み方も分からなかったのに忘れられない山になりました^^

20170225金峰瑞牆03

20170225金峰瑞牆05

 宿泊地は大弛峠まで行く予定でしたが、雪が柔らかく踏み抜きまくり><
 ふみふみさんに前を歩いてもらいましたが、ふみふみさんはビックリするほど沈みませんw
 私はギブアップです。
 テント適地を探して設営です。
 サラサラの雪でのテントは初めてでした。

20170225金峰瑞牆06

 雪が砂のように流れて固まらないのが感動しました。
 また違う季節にも来たいですね♪

記)つよっさん

<2日目>
 朝日を見るために展望のよいところまで登り返し、日の出を待ちました。
 うっすらと地平線がオレンジ色に変わっていく様は何回見ても感動です。
 風がありめちゃくちゃ寒かったのですが、それ以上に美しい景色を見ることができ大満足でした。

20170225金峰瑞牆07
夜明けの富士

20170225金峰瑞牆08
オレンジ色

 テントに戻り朝ごはんを食べた後、必要な物だけ持ち朝日岳に向かいました。
 この辺りも踏み抜き地獄になりそうだったので、つよっさんは1番後ろを歩いてもらい、プチラッセルをしながら進みます。
 朝日岳は、見逃してしまいそうな手作りの小さい標識しかありませんが、ここも富士山がきれいに見える好展望地でした。
 テントを撤収し、昨日来た道を引き返して本日のテント場まで移動です。
 金峰山で会った人に、この時期にほとんど歩かれていない方向からふみさんと私がやってきたから「いきなり美女たちがきてびっくりした」と言われ、それに対して「野獣もいますよ」と答えました。
 そこにつよっさんが現れ、納得?の笑い。
 ここでつよっさんが一言「女傑たちにはかないません」 うーん、当たってますね(笑)
 美女というより女傑のほうがしっくりきます(笑)

20170225金峰瑞牆09
2日目の金峰山

 途中の大日小屋は無人小屋なのですが、1泊3000円します。
 小屋内を見て唖然。汚すぎ… これで3000円なんてありえません。
 最近は無人小屋でもきれいなところが多いのに、こんなに汚い小屋は久しぶりに見ました。
 「大日小屋」の看板はかわいいのに残念です。

20170225金峰瑞牆10
大日小屋内

 地図を見ると八丁平に広い平地があり、ここにテントを張ることにしました。
 が、そちらの方向は行けども行けども藪だらけ。
 藪漕ぎを頑張ったのですがまったく開けず、結局富士見平小屋まで行きテントを張りました。
 やっぱり有人小屋はいいですね。

20170225金峰瑞牆11
富士見平

 水場があるので雪を溶かす必要はないし、お酒も売っているし、バッチまで購入できました。
 名前の通り小屋前からは富士山が見え、テント場は広く快適そのもの。
 富士見平小屋は鹿肉が有名らしく、鹿肉ホットドッグや鹿肉カレーなどがありました。
 鹿の角で作ったグッズもあり、泊まると夕食は鹿料理みたいです。
 売店はオシャレで夜はランプが灯り、小屋のスタッフはかわいい女の子。
 小屋の外観は普通でしたが、中は雰囲気がありましたね。

 まったりのんびり過ごし、標高の低い場所だったのであまり寒くなく、寝るのもマット1枚で寝れるほどで、気持ちよく寝ていた夜中の0時過ぎ、遠くのほうで誰かの声が聞こえるではないですか
 「…ちゃーん、っちゃーん、もっちゃーん」 ってふみさん?ふみさんではないですか!!
 トイレに行ってテントに戻ろうとしたら、どこにテントがあるのかわからなくなったみたいで、さまよっていたのです。
 確かにテント場は広すぎなうえ真っ暗。
 平日ということもありこの広い敷地にテントは3張りほど。
 目印が何もなく迷うのもうなずけます。
 こんな夜中に誰かを呼んでる声が聞こえたら、他のテントの人はびびったのではないでしょうか。
 この小屋はいわくつきのところなので(詳しくは言いませんが)知っていたら怖さ倍増です。
 こんな騒ぎの中、つよっさんはまったく気づかず爆睡してました。
 大物だわー。
 夜中にトイレに行く時は、テント外にも明かりを置いていきましょうね。

記)もっちゃん

<3日目>
 そうなんです・・・日付が変わったびっくりの3日めです。
 コンタクトレンズを外して眠って、夜中の0時過ぎ、ヘッデンを持ってトイレへ行ったんです。帰りは同じ道を歩いてテントへ向かっているはずでした・・・。
 なのにどこをどう歩いたのか、真っ暗闇の目の前に、歩いて来たときには無かったロープが目の前に出て来て通行止め状態。「もっちゃーん!!」と叫んで起きてもらい誘導してもらった恥ずかしい出来事です・・・。

 気を取り直してもう一眠りした朝、もうひとつの百名山、瑞牆山へ出発!
 多くの奇岩怪石が立ち並ぶ山です。大きな割れ目の入った「桃太郎岩」もあります。「岩から産まれるのは桃太郎じゃなくて猿(西遊記)だよね!?」と言いながら「パッカーン!!」と写真に納まりました。

20170225金峰瑞牆12
瑞牆山

20170225金峰瑞牆13
桃太郎岩

 凍った岩場や急騰のはしごも、沢屋となりつつある(?)3人なら楽しみながらの登頂でした♪
 さすがに平日の瑞牆山山頂は貸し切り状態!♪花崗岩の一枚岩が広がる山頂で、3人で写真取り放題でした!

20170225金峰瑞牆14
瑞牆山頂

20170225金峰瑞牆15
浮かんでいるみたい

20170225金峰瑞牆16
岩に影

20170225金峰瑞牆17
山頂にて

 下山後は私の秘湯師匠であるきよさんお勧めの増富温泉へ♪♪♪
 ぬる湯ととろりとした湯質で幸せすぎる時間を過ごせました!!

 厳冬期のテント泊、百名山2つ、秘湯、美味しいものも♪・・の盛りだくさんな企画でした。
 リーダーつよっさん、○気あるもっちゃんの3人での3日間はとっても充実していて楽しかった時間です。
 ありがとうございました!!

記)ふみふみ

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ジャンル : スポーツ

甲斐駒ヶ岳 2016.12.17-18

20160217甲斐駒32


メンバー:ふみふみ、やっさん、次郎、えだこ、たろー
コース :尾白川渓谷P(7:40)~五合目小屋跡(13:50)~七丈小屋(15:00)


 今年の冬は高い山への挑戦しようと考えています。まず手始めは小屋が営業している3000m峰、甲斐駒ヶ岳。黒渡尾根の上部は鎖場やハシゴが連続するテクニカルなコースなのでまずは雪の少ない年末に偵察を兼ねての山行です。

 スタート地点の尾白川渓谷Pは黄連谷を遡行した時以来で懐かしい。この辺りは雪の気配もなくまだ秋の雰囲気です。

20160217甲斐駒01
駐車場はまだ秋

 駒ヶ岳神社を通過し、登山道を登って行きます。溝状に掘れた道は落ち葉が積もった下に岩が隠れていて歩き難い。汗をかきながら登って行きます。

20160217甲斐駒02
駒ヶ岳神社

20160217甲斐駒03
最初は落ち葉の道

 刃渡りの辺りで所々に氷が出だしました。ただ、刃渡りそのものは手すりの鎖がついてあり、難しくはありません。ここまではノーアイゼン。

20160217甲斐駒04
刃渡り

 しかし刃渡りの少し上、梯子が出て来る辺りから本格的に凍結しだしたのでアイゼン装着します。歩き難くなったけどやっぱり安心感があります。

20160217甲斐駒05
梯子が出て来る辺りでアイゼン装着

刀利天狗祠を過ぎ、5合目小屋跡を超えるといよいよ梯子の連続する核心部に入っていきます。とはいっても雪で埋まっているわけでは無いので歩くのには全然問題ありません。樹林帯を黙々と歩くより緊張感があって楽しいかも。

20160217甲斐駒06
刀利 天狗祠

20160217甲斐駒07
ここから梯子が連続する

20160217甲斐駒08
緊張するかな?

20160217甲斐駒09
二重橋?

20160217甲斐駒10
歩くのは平気

 ただ、この辺りから風が強く雪も交じってきます。早く小屋に着かないかなと思いながら 
垂直のハシゴを登り、鎖をよじ登ってようやく七丈小屋に到着しました。第2小屋は我々でちょうど定員、この後の人たちは第1小屋に泊まるようです。寿し詰めにしないあたりは良心的な感じがしました。

20160217甲斐駒11
鎖が出ていたので問題無し

20160217甲斐駒12
七丈小屋に到着

 小屋の中はストーブがガンガンついてポカポカと暖かい。自炊場は玄関先のストーブの周りだけなので、使えるのは1パーティーのみ。自然到着順になったので我々はいちばん最後の食事となりました。

20160217甲斐駒13
中は暖かい

 今日の献立は味噌鍋にチーズフォンデユ。毎回食べきれない位の食材を担いできますが、今回は本当に食べきれませんでした。はちきれそうなお腹を抱えて毛布に潜り込むと暑いぐらい。夜中に鼾の合唱に悩まされたけど、よく眠れたでしょうか。

20160217甲斐駒14
味はどうかな

20160217甲斐駒15
美味しい

20160217甲斐駒16
チーズフォンデユも

~2日目に続く~


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テーマ : 登山
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プロフィール

鈴鹿ハイキング倶楽部

Author:鈴鹿ハイキング倶楽部
鈴鹿ハイキング倶楽部は鈴鹿山脈にホームグランドを置き、三重県をはじめ東海地方が活動エリアの登山サークルです。
鈴鹿山脈を中心とした低山ハイキングの軽い山登りから、アルプステント泊縦走、雪山や沢登りなどの本格登山まで四季を通じて活動しています。


これから山歩きを始めたい方、一人ではちょっと不安という方、仲間を見つけて新しい事に挑戦したい方、我々と一緒に山へ出かけませんか。

詳しくはHP(リンク先)参照

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