甲斐駒ヶ岳 2016.12.17-18
20160217甲斐駒32


メンバー:ふみふみ、やっさん、次郎、えだこ、たろー
コース :尾白川渓谷P(7:40)~五合目小屋跡(13:50)~七丈小屋(15:00)


 今年の冬は高い山への挑戦しようと考えています。まず手始めは小屋が営業している3000m峰、甲斐駒ヶ岳。黒渡尾根の上部は鎖場やハシゴが連続するテクニカルなコースなのでまずは雪の少ない年末に偵察を兼ねての山行です。

 スタート地点の尾白川渓谷Pは黄連谷を遡行した時以来で懐かしい。この辺りは雪の気配もなくまだ秋の雰囲気です。

20160217甲斐駒01
駐車場はまだ秋

 駒ヶ岳神社を通過し、登山道を登って行きます。溝状に掘れた道は落ち葉が積もった下に岩が隠れていて歩き難い。汗をかきながら登って行きます。

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駒ヶ岳神社

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最初は落ち葉の道

 刃渡りの辺りで所々に氷が出だしました。ただ、刃渡りそのものは手すりの鎖がついてあり、難しくはありません。ここまではノーアイゼン。

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刃渡り

 しかし刃渡りの少し上、梯子が出て来る辺りから本格的に凍結しだしたのでアイゼン装着します。歩き難くなったけどやっぱり安心感があります。

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梯子が出て来る辺りでアイゼン装着

刀利天狗祠を過ぎ、5合目小屋跡を超えるといよいよ梯子の連続する核心部に入っていきます。とはいっても雪で埋まっているわけでは無いので歩くのには全然問題ありません。樹林帯を黙々と歩くより緊張感があって楽しいかも。

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刀利 天狗祠

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ここから梯子が連続する

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緊張するかな?

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二重橋?

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歩くのは平気

 ただ、この辺りから風が強く雪も交じってきます。早く小屋に着かないかなと思いながら 
垂直のハシゴを登り、鎖をよじ登ってようやく七丈小屋に到着しました。第2小屋は我々でちょうど定員、この後の人たちは第1小屋に泊まるようです。寿し詰めにしないあたりは良心的な感じがしました。

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鎖が出ていたので問題無し

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七丈小屋に到着

 小屋の中はストーブがガンガンついてポカポカと暖かい。自炊場は玄関先のストーブの周りだけなので、使えるのは1パーティーのみ。自然到着順になったので我々はいちばん最後の食事となりました。

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中は暖かい

 今日の献立は味噌鍋にチーズフォンデユ。毎回食べきれない位の食材を担いできますが、今回は本当に食べきれませんでした。はちきれそうなお腹を抱えて毛布に潜り込むと暑いぐらい。夜中に鼾の合唱に悩まされたけど、よく眠れたでしょうか。

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味はどうかな

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美味しい

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チーズフォンデユも

~2日目に続く~


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甲斐駒ケ岳 黒戸尾根 2016.12.10-11
20161210黒戸尾根16
黄昏もっちゃん


メンバー:ita、もっちゃん、一般B君、Kさん

コースタイム
○12月10日
土岐IC4:30=7:00駒ケ岳神社P7:20→11:00黒戸山→14:00七丈小屋14:20→稜線往復 
○12月11日
七丈小屋6:00→7:30石鳥居→8:50甲斐駒山頂9:10→10:10七丈小屋11:00→15:30駒ケ岳神社


 厳冬期、黒戸尾根縦走!という目標に対し偵察目的での山行計画。しかし、諸事情により、今週と来週の2パーティに分かれてのトライとなった。
 会からはita、もっちゃん、一般友人としてB君、Kさんの計4人パーティ。私はようやく脚の怪我も治ったところだが、このルートはお初。もっちゃんとB君は夏に単独日帰りしてる経験者ということで心強い! Kさんは、夏に読売新道やっつけて体力付けてるという伸び盛りの女性。なんとか全員登頂ともくろんだパーティでもある。
 予報では初日はやや風強いも、2日目は収まるとの事。メンバーも条件も揃い、後は登るだけというとこまで段取り付き、やる気十分。

○12月10日(1日目)
 心配してた路面凍結も無く、順調に駒ケ岳Pへ到着。冬至を前に、薄暗がりの中、駐車場には既に10台程の車有り。
 向かいの人、ギアフル装備。声を掛けると黄蓮谷アイスクライミングとの事。小屋までは同じルートとなりそう。

 準備もそこそこに出発。これから長い無雪ルートが続くはず。上部のコンディションを思うと当然冬靴だが、ボルト入れた足が不安・・・
 8割を占めるであろう無雪ルートを重視して夏靴でトライとなる。尾白川渓谷から別れ、黒戸尾根の側壁の急登にかかる。

20161210黒戸尾根01
落ち葉ラッセル

 気温はそれ程下がって無く、風も微風。丁度登るに良いコンディション。尾根上に出ると、歴史を感じさせる深く掘れた登山道が続く。ほとんどの所で身の丈越えており、溝底には深く落ち葉が累積し、その下に障害物が隠れている。
 歩きにくいので後半からはちょくちょく尾根上を歩くようにした。程なく刃渡り。

20161210黒戸尾根02
刃渡り?

 刃渡りといってもナマクラ刃で、鎖、手すりまで有る。風が出て身体も冷えて来てたが、この刃渡り部のみ朝日が当たって暖かい。
 居心地良いので大休止とする。

 そこからは残雪が申し訳程度に続き、少し下ると出ると5合小屋跡に飛び出る。ここからは黒戸尾根名物の各種梯子が何本か続いて歩きにくい。

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黒戸尾根の梯子

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だんだん急に

 ちょっとビビリのKさんをあやしながら、次から次へと梯子クリア。その先、樹林帯の中を踏み固められた雪上にトレース続いている。なかなか雰囲気の有るルートだ。
 ダラダラと伸びている黒戸尾根に嫌気がさした頃、最後の鞍部に向けて尾根は急下降する。小屋への最後の登りがそこから始まり、いまだ絶えない梯子と格闘?しながら小屋を目指す。
 途中、小屋のオヤジさんとすれ違う。人数を聞かれたが、こんな時間にどこまで降りる?尾根の鞍部にひっそり建つ小屋に着くと、疲れた感じのガイド2名、女性1名のグループが下山してきたところ。
 さっそく、上部の様子を伺う。なんでもモナカ状の雪に足を取られたのと、埋まった鎖場で難儀し、登頂に5時間を費やしたとの事。
 偵察を兼ねて8合目までもっちゃんと出発。少しでも明日楽できるようにトレースを付ける。樹林帯を抜けると、強風に煽られ、もっちゃんが、目の前でぐるりと一回りしてた。

20161210黒戸尾根05
偵察してる?

 明日、岩稜帯でこの風ではキビシイかな?と不安になる。小屋は小さいストーブ1個のみだが、なぜか隅々まで暖かい。是なら毛布1枚でも快眠できそうだ。宿泊は20名弱。布団一枚のスペース一杯となる。暖かいナベ料理と持ち込んだアルコールで緊張もほぐれ、今日は良く寝れそう。
 ところが一般参加の2人が体調悪い(疲労、捻挫の悪化)との事、残念ながら明日のアタックはもっちゃんと2人になってしまった。

 夜半、強風(ジェット機が頭の上飛んでるような)で目が冴え、トイレに行くと満天の星空に鳳凰山のシルエットが黒々と・・・この風、ヤバいなあ~と寝付けれずに朝を迎えた。
 早々と準備をして出発する他パーティーをしり目に、我々はゆっくりと・・・小屋の前で全ての装備を装着、点検する。少しでも気温が昇がる時間帯に登るべく、6:00ラストパーティーで出発。

20161210黒戸尾根06
未明の出発

樹林帯、昨日のトレースは半分ほど残っている。

20161210黒戸尾根07
風強し

 稜線に出ると後方より猛烈な風に煽られるが、富士山の横から希望の光、朝日が射してきて元気が出る。

20161210黒戸尾根08
朝日を浴びて

 息苦しいのかもっちゃんがフェイスマスクを下げている。凍傷にならないか声掛けつつも、夏靴履いて来た自分の足も冷えが伝わってきた。
 いよいよ岩稜帯となる8合目あたりから、強かった風も息をつくようになる。とはいっても、行動食を食べる余裕は無く、もっちゃんに分けてもらった甘いユズ茶が胃に沁みて元気が出る。

20161210黒戸尾根09
8合目!

 写真を撮る余裕も出来、先行パーティーにも幾つか追い付く。懸念していた鎖場も、迂回できる程度雪が付いており、それ程でも無かった。

20161210黒戸尾根10
気の抜けない稜線

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岩場も終わり快適!

 念の為ロープを出しつつ、稜線まで上がり込むと展望の良いスカイラインが山頂まで続いている。

20161210黒戸尾根12
八ヶ岳バックに

20161210黒戸尾根13
山頂直下

 風もだいぶ収まり、もうすうぐ終わっちゃうんだなあと寂しさを感じながらの山頂。危なげなく登り続けたもっちゃんとおめでとうの握手。

20161210黒戸尾根14
登頂!

 思えば、2か月前に鋸岳縦走で登ったばかり。また2人で来ようとは思いもよらなかった。北ア方面は黒雲が垂れこめ、中央ア、仙丈岳にもかかりはじめている。

20161210黒戸尾根15
北方より暗雲が

20161210黒戸尾根16
何思う・・・

3時間くらい歩いたつもりだったけど、終えると2時間弱、思ったより早く感じるのは緊張が続いた為かな。

20161210黒戸尾根17
劔にタッチ!

 ここから登山口までは標高差2200m、未体験の下り。小屋で待機の2人と合流後も、凍った梯子場で気を抜かない様、緊張感を保っての下山を心掛けた。
 本隊とは別れての偵察山行、事前準備を含め、心地よい緊張感につつまれての山行となり、充実感を感じました。残念ながら、頼りにしてた一般参加の方は登頂できませんでしたが、食当等サポート頂き心強かったです。また、隙の無いスキル、装備のもっちゃんにはあらためて感心致しました。日頃の単独行が活かされてるのかな。
 甲斐駒ケ岳は過去何度も登頂してますが、麓からの黒戸尾根は初めてで、ルートと季節が変わるとこうもイメージが変わるものだと驚きました。7丈小屋も必要最小限な設備でクラッシックルートの一部としての存在意義を感じました。また再来したいと思います。

ita
入野谷山 2016.10.22
20161022入野谷山20_420
大きな桂の木の下で~♪♪(*^▽^*)



メンバー:シズ、さなっち、つよっさん、体験Yさん、体験Aさん、たばっち

コース:分杭峠8:20-登山口9:00-結の桂9:40-光のテラス10:20-入野谷山10:45-絶景の峰11:30(昼食1時間)-結の桂13:00-登山口13:40-分杭峠14:30


 秋も深まりいよいよ本番。パワスポブームで一世を風靡した分杭峠のある入野谷山へ行ってきました。
 一帯はゼロ磁場エネルギーが満ち溢れ、元気になったとかならないとか都市伝説さえある山。果たしてコンパスはグルングルン廻るのか?

 観光地だけあり登山口まではシャトルバスが運行、程よい観光客を乗せ8時の始発に乗車。
メンバーはやっさんに代わり代行リーダーたばっちを筆頭に、体験さん2名を含むメンバー6名。このお山リピーターさなっちの案内で心強い限りです。

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バスを降りて分杭峠に到着

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ふむふむ

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バス停の人によるとこの看板の前がコンパス回りやすい…らしい。。

 バスは15分で登山口に到着。降り場から直ぐにゼロ磁場全開ポイントがあり観光客はそちらへ。我々もまずはパワーチャージすべくコンパスを握りしめ現場へ急行。さてと、、、あれ??コンパスの動きがアレなんですけど~!

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とりあえずヨガポーズ

 気をとりなおし登山開始。すぐに名の通り光と風が吹き抜ける風の丘を抜け、進むこと30分で景色はガラリ一変、そこは苔と光のジブリワールド。木々の間に黄緑色に光る一面の苔が眩しい。フゥ~と深呼吸して新鮮な空気をお腹いっぱい吸い込んでみます。途中、赤や黄色に染まる木々や、空に枝を広げる結の桂が。もうこの辺りは紅葉真っ盛りでメイプルのふんわり甘い香が森に漂っていました。さらに進むと超硬水の希望の泉、あまり明るくなかった光のテラスを超え、サクッと2時間ほどで眺望の全くない山頂へ到着。さすがリピーターサナッチ、ここサラリと流してOKだからとニヤリ。どうやらこの後何かが待っているらしい。

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看板の文字がカフェ風?

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あたりは桂の良い香りが漂ってます

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稜線は紅葉さかり

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さなっち、光に包まれる

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地味だけど山頂、展望ないけど山頂!

 山頂から歩くこと30分、鬱蒼と繁っていた視界が突然開けた時、その理由がわかりました。そこはその名も絶景の峰。前方には中央アルプス、振り向けば南アルプス、そしてうっすらと北アルプスまでの眺望。まるで絵画のような波打つアルプスがみえるみえるみえる。たった数時間の山行でこの夢のようなアルプス眺望。なんともコスパの良いお山です。リピーターサナッチはフライパン担いでの焼きそばランチ。さすが余裕を感じさせます。絶景ランチタイムを思い思い楽しんだあと、程なく下山をしました。

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視界が開けました

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まさに絶景~♪

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紅葉もバッチリ☆

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さなっちの焼きそばタイム

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美味しそう(*^^*)

 下山の道中、空を見上げる不思議な一行と遭遇。服装からも登山者でもなさそう、、、ひそひそ声が聞こえてきた、、、え?なになに?8の字飛行?UFO?。
 どうやら彼ら交信を試みたのか撮影もしている。うーん、ビバ入野谷山、お山は深いね(*☻-☻*)

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帰りも結の桂、登ってみよう

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甘い香りにうっとりのつよっさん

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UFO研究会??

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下りてきました

20161022入野谷山19_420
波動ごっこ

 帰りは、やっさん食べられなくて残念でしたね~なーんて言いながら絶品ソースカツ丼を堪能。

 ところでコンパスの針はグルングルンしたかって?それはジブンで確かめなきゃね。

 ともあれ、みんな大満足の入野谷山行は無事に終わりました。代行タバッチはリーダーやっさんの代わりにあめちゃん配布ミッションまで遂行していただき感謝です。
 ありがとうございました╰(*´︶`*)╯♡

シズ
鋸岳 2016.10.15~16
20161015鋸岳15
のこぎりポーズ?ギザギザ大好き4人衆


(メンバー)
 ita、ずみ、もっちゃん、えだこ
(天候)
 晴れ
(コース)
15日
 土岐IC4:00=6:00戸台7:00=7:45北沢峠→仙水峠9:15→小松峰11:00
   →甲斐駒ケ岳12:50→6合石室14:20 泊

16日
 6合石室5:00→第二高点8:00→第一高点9:10→戸台川出合12:40→戸台大橋15:00



 一日目

 私が鋸岳を初めて見たのは、去年のGWの残雪期の甲斐駒・仙丈ヶ岳に登った時でした。
 長い南アルプス林道を北沢峠に向けて歩いている時に、「あのギザギザした山すごいなぁ~登れる山なのかなぁ~」と関心を抱いたことを覚えています。
 まさか、その一年後にその山の頂を目指す事になるとは想像してもいませんでした。

 鋸岳の企画が上がったとき、行けるのであれば行きたいという気持ちと、10月の中旬の2000m越えの避難小屋泊の寒さに耐えられるのだろうか?という気持ちで心は揺らぎましたが、結局登ってみたいと好奇心が勝り参加へ!
 私が、氷点下になる予報になるようでしたら、自信ないのでドタキャンするかもしれないですとリーダーに言っちゃったもんだから、リーダーの板さんに避難小屋でテント張らせることになっちゃいました・・・(ありがとうございました。)

 当日の天気は、寒さの心配がいらないくらいの快晴!やはり、天気が良いとテンションがあがります。仙流荘に着いた頃には、天気も良いせいか、北沢峠行きのバス待ちの登山客が列を作ってました。始発のバスに乗る予定が定員オーバーにより、北沢峠を折り返したバスに乗ることになってしまい、計画より遅い出発となりました。
 一日目は甲斐駒に登って石室避難小屋に着ければよいのでそれ程心配はありませんでしたが、ただ避難小屋の定員オーバーになって小屋に泊まれないことになるのは心配でした。

20161015鋸岳01
小松峰より真っ白な甲斐駒

20161015鋸岳02
北岳さんも!次は・・・

 北沢峠から甲斐駒を目指すのは、今回で2回目。初めて登った時は残雪期で冬装備だったためかすごく辛かった記憶しか残ってませんが、今回は思いの他軽快に登れました。しかし駒津峰からの直登ルートの岩場は、テン泊装備(テント担いでないですが)では体が左右に振られとてもしんどかったです・・・しかし、今年行こうとして行けなかった白峰三山や塩見岳をはじめ、富士山など見事な景色が見られ最高のコンディションでした!

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白砂ロード、もうすぐ山頂!

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まだまだ元気!

 甲斐駒登頂は前哨戦!!ここからが鋸岳に向けて本番のバリエションルート!
 バリエーションといっても、小屋までのルートはしっかりあるので特に問題はなく進みました。

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ようやく鋸岳遠望

20161015鋸岳06
もっちゃんは鎖場も強い!!

 途中に長い鎖を使っての岩場下降がありました。ずみさんともっちゃんはスイスイ降りていきましたが、私は怖くなって立ち止ってしまいました。なんとか感覚を取り戻せたら、降りれましたが、二日目の鋸岳を目の前にして本当に私行けるかどうか心配に・・・妙義や中御所の沢登りの方がもっと怖かったはずなのに、どうしてこんな下りで怯えてしまったのかと不思議です・・・
 なんとか、石室避難小屋に着き、先客状況が気になりましたが、2人いるだけだったので、泊まることが出来ました。

20161015鋸岳07
石室テラスにて夕食 暖かい!

20161015鋸岳08
御馳走!

 天気が穏やかで暖かかったため、外の岩場で夕食を作りました(前の週、白峰三山で作る予定だったトマト鍋)先客の1人「でんでんさん」という方と一緒に談笑しながら楽しい時間は流れていきました。
 板さん以外のメンバーはテントの中で寝る事ができたので、寒さを感じる事なく快適に就寝できました。 

記:えだこ



2日目

 暑すぎて体温調整しながら長い夜をウツウツと半寝。
 4時に起床、もっちゃんのパワフルなソーラーランプが大活躍!(早速私も買いました(^^♪)

 えだちゃんがゆうべのトマト鍋スープの残りでおいしい雑炊作ってくれました。
 段取りから歩荷、料理のアレンジまでもう食担ばっちりおまかせ。

 美味しい朝食の後、ヘッデンで出発。
 暗闇で道ならぬ岩々を、四苦八苦しながらよじ登って尾根にたどり着いたのですがやはりずれてたらしい、本ルートに戻り尾根沿いに進んでいくと朝日が昇りはじめ稜線をたどりながら歓声、山での夜明けは山泊の大好きな瞬間。

20161015鋸岳09
日の出と共に、ここどこ??

20161015鋸岳10
どっから登るの?

 中の川乗越で小休止、鋸刃の底から第二高点に向かってそそり立つガレガレルンゼを見上げます。
 こんなところ登れるの?と思いながら踏み跡たよりに登り始めました。

 先頭を行く私は、とにかく宙に浮くような気持ちで落石しないよう足場を探すのですが時々ガラガラ。


20161015鋸岳11
ずみさん先導!頼りにしてるよ♪

20161015鋸岳12
まずは第2高点

 徐々に足場が固まってきて空が近づいてきたところで第二高点到着。
 剣の刺さった頂きから、目指す鋸岳へは鋭い鋸の歯が空に向かって連なっています。

 いったん尾根を下りアスレチックなラインをたどります。
 ガレ沢を渡ってから落石注意の岩場。ちょっとの事で落石はじまります。
 ところどころ鎖に頼りながら手脚を広げ、足の置き場を探って上る面白い登りが「鹿窓」に続いていました。

20161015鋸岳13
⑬怖い~鹿窓直下の落石ルンゼ

20161015鋸岳14
鹿窓から出現したのは??

 視界が絞りこまれた鹿窓をくぐりぬけるといきなり空が広がりました。
 再び刃先を渡るようにへつった後、鎖で下降、コルから補助ロープで確保してもらいながら登ったりしてたらあっさりと第一高点=鋸岳に到着!

20161015鋸岳15
難所を超えて第1高点

 遥か彼方まで見渡しながら、山日和を祝い今日の最高地点を体いっぱい楽しみました。

 「あとは下るだけ♪」と喜ぶ私。なのに無言のitaさん???
 なんとここからが本日の最も難所?だったのです。
 角兵衛沢、とにかく下る!

20161015鋸岳16
ほんとの難所、角兵衛沢

 慎重に小岩を渡ったり、きな臭い噴煙上げながらガラガラと砂利道を滑り降りたり、とにかく大ガレ下る!
 ガレ沢を渡る時、足元が小さくグラッと動くと自分の頭上から大岩がガラガラと崩れてきて怖かった。

 下って、下って、やっと斜度がだいぶ落ち着いてきて「大岩下の小屋」の湧水にたどり着くと南アルプスの天然水!
 喉を潤してからは、苔むす緑の中をゆっくり下りて戸台川に到着。
 さて川の渡渉。さんざん足場を探して渡りましたが私はやっぱり恒例のドボン。
 そこからは長~い川原歩、ひたすら歩きました。

20161015鋸岳17
角兵衛沢の出合

20161015鋸岳18
長~い戸台川

 歩いて、歩いて、やっと10km先の登山口の車道に到着。そこから、えだちゃんともっちゃんがヒッチハイクで駐車場までワープして車を取りに行きコース短縮。
 お風呂に入って、今日は「たけだ」のソースかつ丼でお腹満たして帰途につきました。

記:ずみ
笛吹川釜ノ沢 2016.6.25-26
20160624笛吹川釜ノ沢23
笛吹川 東沢釜ノ沢



メンバー:ふみふみ、ずみ、えだこ、もっちゃん、たばっち、toyoちゃん、つよっさん
     次郎、やっさん、たろー

<1日目>
コース :西沢渓谷P 11:20~鶏冠谷出合(12:15)~ほら貝のゴルジュ(13:25)
~魚留めの滝(16:25)~泊地(17:20)



昨年は、ほとんど沢に参加していなかったので今年こそは、沢に力を注ごうと思って沢シーズンのスタートをきりました。そして、ついに今回沢泊を初体験してきました!

「焚き火があるから、服濡れても大丈夫だよ!」と言っているけれど本当に大丈夫かな?とかテント泊装備で沢に登れるのかな?とか、次から次へと不安要素は募り、おまけに食担をたばっちと任せられるし、どうしたらいいものか…と思っていましたが、私が数年前に行って感動した西沢渓谷という素晴らしく綺麗なエメラルドグリーンの沢の近くの笛吹川東沢釜の沢を遡行して最終、百名山である甲武信ヶ岳に登頂するという沢のクラッシックルートへの期待の気持ちの方が、いつしか大きく膨らんでいました。

天気は、梅雨の時期ということもあり、当初は雨予報でしたが、ギリギリまで粘って、回復傾向にあるとのことで決行に!結局、二日間とも雨に降られることなく快適に過ごせました。

いつも、みんなより軽いザックですが、今回は沢泊ということで更に軽量化を試みました。ということで夕食当番の私は豚汁の具材の野菜がかさばるので、コンパクトにしようと考えて、野菜を全て炒めてしまいました。粗熱はちゃんととって冷凍したものの、山に向かう道中、食担プロのふみふみさんから、味つけもなく炒めて冷凍したものが、解凍すると腐りやすいと言われちゃいました。えっ~どうしようと悩み、取り敢えず保冷剤と凍った肉で炒めた野菜を解凍させないようにしました。

みんなのお腹を壊してはいけないと思うのと同時に無駄に不安を煽るのもいけないなあと思い、この話は車が一緒だったふみふみさん、たばっちの3人の秘密事項でした(笑)

本題の沢の感想ですが、がっつりした沢登りではなく、渓流沿いを歩くといった穏やかな沢登りで、特に滝にうたれたりはしないので激しく濡れることはなかったです。ただし、水の中に入りたがるつよっさんは別としてですが…つよっさんは果敢に水の中に飛びこんでいました。

という私もホラノ貝のゴルジュでは、水の中へ…泳げない私をやっさんが救出してくれたのですが、私が激しく暴れ過ぎたせいで、やっさんの体力と、体温を消耗させてしまったらしく、体調を崩してしまいました。本当に辛そうに登っていました…(この度は本当にご迷惑おかけしました。すみませんでした(-_-;))

順調に沢を登り、テントが張れそうなところが今宵の宿となりました。タープ、テントをはったり、焚き火のための薪を集めたり、食事の準備をしたりとみんな役割分担して、沢泊の準備をしました。

たろーさんご指導のもと、たばっちが作ってくれた美味しいご飯、具材を腐らすことなくできた豚汁を、焚き火を囲んでみんなで楽しく談笑しながら食べて楽しい夜は更けていきました。

私が想像していたよりも、沢泊はとても快適でした。とてもいい経験ができました。次回は渓流で釣った魚を焚き火で焼いて食したいなぁと思いました。リーダーをはじめ、参加メンバーの皆様ありがとうございました。

20160624笛吹川釜ノ沢01
西沢渓谷から入る

20160624笛吹川釜ノ沢02
新緑がきれい

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ほら貝のゴルジュで泳ぐ

20160624笛吹川釜ノ沢04
ほら貝のゴルジュ

20160624笛吹川釜ノ沢05
乙女の滝と乙女たち

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東のナメ沢

20160624笛吹川釜ノ沢07
滑らないでね

20160624笛吹川釜ノ沢08
西のナメ沢

20160624笛吹川釜ノ沢09
渡渉はチームプレイで

20160624笛吹川釜ノ沢10
水が大好きつよっさん

20160624笛吹川釜ノ沢11
魚留滝

20160624笛吹川釜ノ沢12
ナメとえだちゃん

20160624笛吹川釜ノ沢13
千丈のナメ

20160624笛吹川釜ノ沢14
千丈のナメ2

20160624笛吹川釜ノ沢15
テント設営中

20160624笛吹川釜ノ沢16
男性陣はタープで

20160624笛吹川釜ノ沢17
焚火の準備

20160624笛吹川釜ノ沢18
火を囲めば暖かい

20160624笛吹川釜ノ沢19
お尻も乾かそう
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まとめ