塩見岳 2017.03.18-20 
20170318塩見岳24
塩見岳 次は頂上まで



<メンバー>
ふみふみ、もっちゃん、やっさん、つよっさん、えだこ、たろー




<1日目:コース>
林道ゲート(7:35)~大鹿登山口(10:35)~三伏峠小屋(16:30)

 今年の積雪期登山の集大成は南アルプスにテント泊で挑戦しようと考えていた。天候のせいもあり思うようなトレーニング山行は出来なかったが北アルプスに比べ天候は安定しており、年末年始の記録を見る限り難易度もそれ程でも無さそうなので決行に移す。ただ、今回のように3月に歩いている記録が少ないのが気になる。

 大鹿村の林道ゲートには先行の車が1台。これはトレースが期待できるかも?とほくそ笑みながら準備をする。雪山テント泊装備に食料でザックはパンパンだ。えだちゃんは自力で起き上がれない位(おいおい)。

20170318塩見岳01
ザックがでかい

 ゲートを越えて歩き出す。林道の雪は日陰に残っている程度。舗装路を冬靴で歩くのは疲れる。2時間ほど歩くとやっと第2ゲート。夏にはここからバスが出るらしい。この辺りまで来ると雪が少し増えて来るが少し歩くのに飽きて来た。

20170318塩見岳02
第2ゲート

20170318塩見岳03
そろそろ疲れてきたかも

 それでも林道から見える南アルプスの山々を眺めながら歩いていくとちょうど3時間で三伏峠への登山口に到着。ここまでは予定どおり、順調だ。

20170318塩見岳04
景色に励まされながら歩く


20170318塩見岳05
大鹿登山口に到着

 さあここからが本番。小休止をし、気合を入れて登山道を歩き始める。効率を良くする為アイゼン装着する。急登に重荷が堪える。

20170318塩見岳06
登りがきつい

 豊口山との鞍部を超えると道は延々とトラバースになる。幸いトレースがあるのでラッセルになる事は無いが、時々ズボっと沈み込む。

20170318塩見岳07
トラバース

20170318塩見岳08
油断しているとズボッ

20170318塩見岳09
休憩もこんな感じで

 重い荷物と重い雪にみんなヘロヘロ。三伏峠への最後の登りは登山道の1本手前の尾根をこれでもかって言う位の急登。尾根に出た時にはあの屈強なふみさんがバテあがっていた。

20170318塩見岳10
お疲れのえだちゃんとふみさん

 三伏峠には16時半に到着。ここから少しでも進んでおくと明日が楽になるがみんなの疲労が気になる(初日は寝不足もあるし)。

20170318塩見岳11
三伏峠小屋

 三伏峠小屋の冬期小屋は先客がいたものの、我々が入るスペースは空いていたのでテントを張るのはやめて冬期小屋泊に決定。うーん、弥山八経に続きここでも楽な方を選んでしまった。

20170318塩見岳12
冬期小屋 お世話になります

 小屋の先客は4人パーティーと単独の男性、奥の8人部屋を使わせてもらい、さっそく鍋で体を温める。明日は長丁場になるので体を休息させないといけないが、夜中にトイレに行くときの扉の開閉がうるさくて熟睡できなかった。


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金峰山、瑞牆山 2017.2.25~27


20170225金峰瑞牆04
金峰山山頂にて

メンバー
ふみふみさん、もっちゃん、つよっさん

コース
<2/25>
県営無料駐車場(7:31)~富士見平小屋(8:39)
~大日小屋(10:05)~砂払の頭(12:13)~金峰山(14:00)~宿泊地(15:45)
<2/26>
宿泊地(5:22)~朝日岳(8:13)~金峰山(11:29)~砂払の頭(12:35)
~大日小屋(13:44)~富士見平小屋(15:38)
<2/27>
富士見平小屋(6:28)~大ヤスリ岩(8:02)~瑞牆山(8:32)
~大ヤスリ岩(9:23)~富士見平小屋(10:24)~県営無料駐車場(11:57)


<1日目>
 雪山で2泊したいねということで金峰山と瑞牆山へ行ってきました。
 富士見平では名前の通り富士山が見えます^^
 稜線に上がると青い空と素晴らしい景色が待っていました。

20170225金峰瑞牆01
稜線

 山頂が見えてくると手前に目立つ岩がありました。
 登れそうですが冬靴なのでやめときます。

20170225金峰瑞牆02
五丈岩

 山頂からは富士山をはじめ山々が綺麗に見えます。
 金峰山・・・ちょっと前まで読み方も分からなかったのに忘れられない山になりました^^

20170225金峰瑞牆03

20170225金峰瑞牆05

 宿泊地は大弛峠まで行く予定でしたが、雪が柔らかく踏み抜きまくり><
 ふみふみさんに前を歩いてもらいましたが、ふみふみさんはビックリするほど沈みませんw
 私はギブアップです。
 テント適地を探して設営です。
 サラサラの雪でのテントは初めてでした。

20170225金峰瑞牆06

 雪が砂のように流れて固まらないのが感動しました。
 また違う季節にも来たいですね♪

記)つよっさん

<2日目>
 朝日を見るために展望のよいところまで登り返し、日の出を待ちました。
 うっすらと地平線がオレンジ色に変わっていく様は何回見ても感動です。
 風がありめちゃくちゃ寒かったのですが、それ以上に美しい景色を見ることができ大満足でした。

20170225金峰瑞牆07
夜明けの富士

20170225金峰瑞牆08
オレンジ色

 テントに戻り朝ごはんを食べた後、必要な物だけ持ち朝日岳に向かいました。
 この辺りも踏み抜き地獄になりそうだったので、つよっさんは1番後ろを歩いてもらい、プチラッセルをしながら進みます。
 朝日岳は、見逃してしまいそうな手作りの小さい標識しかありませんが、ここも富士山がきれいに見える好展望地でした。
 テントを撤収し、昨日来た道を引き返して本日のテント場まで移動です。
 金峰山で会った人に、この時期にほとんど歩かれていない方向からふみさんと私がやってきたから「いきなり美女たちがきてびっくりした」と言われ、それに対して「野獣もいますよ」と答えました。
 そこにつよっさんが現れ、納得?の笑い。
 ここでつよっさんが一言「女傑たちにはかないません」 うーん、当たってますね(笑)
 美女というより女傑のほうがしっくりきます(笑)

20170225金峰瑞牆09
2日目の金峰山

 途中の大日小屋は無人小屋なのですが、1泊3000円します。
 小屋内を見て唖然。汚すぎ… これで3000円なんてありえません。
 最近は無人小屋でもきれいなところが多いのに、こんなに汚い小屋は久しぶりに見ました。
 「大日小屋」の看板はかわいいのに残念です。

20170225金峰瑞牆10
大日小屋内

 地図を見ると八丁平に広い平地があり、ここにテントを張ることにしました。
 が、そちらの方向は行けども行けども藪だらけ。
 藪漕ぎを頑張ったのですがまったく開けず、結局富士見平小屋まで行きテントを張りました。
 やっぱり有人小屋はいいですね。

20170225金峰瑞牆11
富士見平

 水場があるので雪を溶かす必要はないし、お酒も売っているし、バッチまで購入できました。
 名前の通り小屋前からは富士山が見え、テント場は広く快適そのもの。
 富士見平小屋は鹿肉が有名らしく、鹿肉ホットドッグや鹿肉カレーなどがありました。
 鹿の角で作ったグッズもあり、泊まると夕食は鹿料理みたいです。
 売店はオシャレで夜はランプが灯り、小屋のスタッフはかわいい女の子。
 小屋の外観は普通でしたが、中は雰囲気がありましたね。

 まったりのんびり過ごし、標高の低い場所だったのであまり寒くなく、寝るのもマット1枚で寝れるほどで、気持ちよく寝ていた夜中の0時過ぎ、遠くのほうで誰かの声が聞こえるではないですか
 「…ちゃーん、っちゃーん、もっちゃーん」 ってふみさん?ふみさんではないですか!!
 トイレに行ってテントに戻ろうとしたら、どこにテントがあるのかわからなくなったみたいで、さまよっていたのです。
 確かにテント場は広すぎなうえ真っ暗。
 平日ということもありこの広い敷地にテントは3張りほど。
 目印が何もなく迷うのもうなずけます。
 こんな夜中に誰かを呼んでる声が聞こえたら、他のテントの人はびびったのではないでしょうか。
 この小屋はいわくつきのところなので(詳しくは言いませんが)知っていたら怖さ倍増です。
 こんな騒ぎの中、つよっさんはまったく気づかず爆睡してました。
 大物だわー。
 夜中にトイレに行く時は、テント外にも明かりを置いていきましょうね。

記)もっちゃん

<3日目>
 そうなんです・・・日付が変わったびっくりの3日めです。
 コンタクトレンズを外して眠って、夜中の0時過ぎ、ヘッデンを持ってトイレへ行ったんです。帰りは同じ道を歩いてテントへ向かっているはずでした・・・。
 なのにどこをどう歩いたのか、真っ暗闇の目の前に、歩いて来たときには無かったロープが目の前に出て来て通行止め状態。「もっちゃーん!!」と叫んで起きてもらい誘導してもらった恥ずかしい出来事です・・・。

 気を取り直してもう一眠りした朝、もうひとつの百名山、瑞牆山へ出発!
 多くの奇岩怪石が立ち並ぶ山です。大きな割れ目の入った「桃太郎岩」もあります。「岩から産まれるのは桃太郎じゃなくて猿(西遊記)だよね!?」と言いながら「パッカーン!!」と写真に納まりました。

20170225金峰瑞牆12
瑞牆山

20170225金峰瑞牆13
桃太郎岩

 凍った岩場や急騰のはしごも、沢屋となりつつある(?)3人なら楽しみながらの登頂でした♪
 さすがに平日の瑞牆山山頂は貸し切り状態!♪花崗岩の一枚岩が広がる山頂で、3人で写真取り放題でした!

20170225金峰瑞牆14
瑞牆山頂

20170225金峰瑞牆15
浮かんでいるみたい

20170225金峰瑞牆16
岩に影

20170225金峰瑞牆17
山頂にて

 下山後は私の秘湯師匠であるきよさんお勧めの増富温泉へ♪♪♪
 ぬる湯ととろりとした湯質で幸せすぎる時間を過ごせました!!

 厳冬期のテント泊、百名山2つ、秘湯、美味しいものも♪・・の盛りだくさんな企画でした。
 リーダーつよっさん、○気あるもっちゃんの3人での3日間はとっても充実していて楽しかった時間です。
 ありがとうございました!!

記)ふみふみ
甲斐駒ヶ岳 2016.12.17-18
20160217甲斐駒32


メンバー:ふみふみ、やっさん、次郎、えだこ、たろー
コース :尾白川渓谷P(7:40)~五合目小屋跡(13:50)~七丈小屋(15:00)


 今年の冬は高い山への挑戦しようと考えています。まず手始めは小屋が営業している3000m峰、甲斐駒ヶ岳。黒渡尾根の上部は鎖場やハシゴが連続するテクニカルなコースなのでまずは雪の少ない年末に偵察を兼ねての山行です。

 スタート地点の尾白川渓谷Pは黄連谷を遡行した時以来で懐かしい。この辺りは雪の気配もなくまだ秋の雰囲気です。

20160217甲斐駒01
駐車場はまだ秋

 駒ヶ岳神社を通過し、登山道を登って行きます。溝状に掘れた道は落ち葉が積もった下に岩が隠れていて歩き難い。汗をかきながら登って行きます。

20160217甲斐駒02
駒ヶ岳神社

20160217甲斐駒03
最初は落ち葉の道

 刃渡りの辺りで所々に氷が出だしました。ただ、刃渡りそのものは手すりの鎖がついてあり、難しくはありません。ここまではノーアイゼン。

20160217甲斐駒04
刃渡り

 しかし刃渡りの少し上、梯子が出て来る辺りから本格的に凍結しだしたのでアイゼン装着します。歩き難くなったけどやっぱり安心感があります。

20160217甲斐駒05
梯子が出て来る辺りでアイゼン装着

刀利天狗祠を過ぎ、5合目小屋跡を超えるといよいよ梯子の連続する核心部に入っていきます。とはいっても雪で埋まっているわけでは無いので歩くのには全然問題ありません。樹林帯を黙々と歩くより緊張感があって楽しいかも。

20160217甲斐駒06
刀利 天狗祠

20160217甲斐駒07
ここから梯子が連続する

20160217甲斐駒08
緊張するかな?

20160217甲斐駒09
二重橋?

20160217甲斐駒10
歩くのは平気

 ただ、この辺りから風が強く雪も交じってきます。早く小屋に着かないかなと思いながら 
垂直のハシゴを登り、鎖をよじ登ってようやく七丈小屋に到着しました。第2小屋は我々でちょうど定員、この後の人たちは第1小屋に泊まるようです。寿し詰めにしないあたりは良心的な感じがしました。

20160217甲斐駒11
鎖が出ていたので問題無し

20160217甲斐駒12
七丈小屋に到着

 小屋の中はストーブがガンガンついてポカポカと暖かい。自炊場は玄関先のストーブの周りだけなので、使えるのは1パーティーのみ。自然到着順になったので我々はいちばん最後の食事となりました。

20160217甲斐駒13
中は暖かい

 今日の献立は味噌鍋にチーズフォンデユ。毎回食べきれない位の食材を担いできますが、今回は本当に食べきれませんでした。はちきれそうなお腹を抱えて毛布に潜り込むと暑いぐらい。夜中に鼾の合唱に悩まされたけど、よく眠れたでしょうか。

20160217甲斐駒14
味はどうかな

20160217甲斐駒15
美味しい

20160217甲斐駒16
チーズフォンデユも

~2日目に続く~


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甲斐駒ケ岳 黒戸尾根 2016.12.10-11
20161210黒戸尾根16
黄昏もっちゃん


メンバー:ita、もっちゃん、一般B君、Kさん

コースタイム
○12月10日
土岐IC4:30=7:00駒ケ岳神社P7:20→11:00黒戸山→14:00七丈小屋14:20→稜線往復 
○12月11日
七丈小屋6:00→7:30石鳥居→8:50甲斐駒山頂9:10→10:10七丈小屋11:00→15:30駒ケ岳神社


 厳冬期、黒戸尾根縦走!という目標に対し偵察目的での山行計画。しかし、諸事情により、今週と来週の2パーティに分かれてのトライとなった。
 会からはita、もっちゃん、一般友人としてB君、Kさんの計4人パーティ。私はようやく脚の怪我も治ったところだが、このルートはお初。もっちゃんとB君は夏に単独日帰りしてる経験者ということで心強い! Kさんは、夏に読売新道やっつけて体力付けてるという伸び盛りの女性。なんとか全員登頂ともくろんだパーティでもある。
 予報では初日はやや風強いも、2日目は収まるとの事。メンバーも条件も揃い、後は登るだけというとこまで段取り付き、やる気十分。

○12月10日(1日目)
 心配してた路面凍結も無く、順調に駒ケ岳Pへ到着。冬至を前に、薄暗がりの中、駐車場には既に10台程の車有り。
 向かいの人、ギアフル装備。声を掛けると黄蓮谷アイスクライミングとの事。小屋までは同じルートとなりそう。

 準備もそこそこに出発。これから長い無雪ルートが続くはず。上部のコンディションを思うと当然冬靴だが、ボルト入れた足が不安・・・
 8割を占めるであろう無雪ルートを重視して夏靴でトライとなる。尾白川渓谷から別れ、黒戸尾根の側壁の急登にかかる。

20161210黒戸尾根01
落ち葉ラッセル

 気温はそれ程下がって無く、風も微風。丁度登るに良いコンディション。尾根上に出ると、歴史を感じさせる深く掘れた登山道が続く。ほとんどの所で身の丈越えており、溝底には深く落ち葉が累積し、その下に障害物が隠れている。
 歩きにくいので後半からはちょくちょく尾根上を歩くようにした。程なく刃渡り。

20161210黒戸尾根02
刃渡り?

 刃渡りといってもナマクラ刃で、鎖、手すりまで有る。風が出て身体も冷えて来てたが、この刃渡り部のみ朝日が当たって暖かい。
 居心地良いので大休止とする。

 そこからは残雪が申し訳程度に続き、少し下ると出ると5合小屋跡に飛び出る。ここからは黒戸尾根名物の各種梯子が何本か続いて歩きにくい。

20161210黒戸尾根03
黒戸尾根の梯子

20161210黒戸尾根04
だんだん急に

 ちょっとビビリのKさんをあやしながら、次から次へと梯子クリア。その先、樹林帯の中を踏み固められた雪上にトレース続いている。なかなか雰囲気の有るルートだ。
 ダラダラと伸びている黒戸尾根に嫌気がさした頃、最後の鞍部に向けて尾根は急下降する。小屋への最後の登りがそこから始まり、いまだ絶えない梯子と格闘?しながら小屋を目指す。
 途中、小屋のオヤジさんとすれ違う。人数を聞かれたが、こんな時間にどこまで降りる?尾根の鞍部にひっそり建つ小屋に着くと、疲れた感じのガイド2名、女性1名のグループが下山してきたところ。
 さっそく、上部の様子を伺う。なんでもモナカ状の雪に足を取られたのと、埋まった鎖場で難儀し、登頂に5時間を費やしたとの事。
 偵察を兼ねて8合目までもっちゃんと出発。少しでも明日楽できるようにトレースを付ける。樹林帯を抜けると、強風に煽られ、もっちゃんが、目の前でぐるりと一回りしてた。

20161210黒戸尾根05
偵察してる?

 明日、岩稜帯でこの風ではキビシイかな?と不安になる。小屋は小さいストーブ1個のみだが、なぜか隅々まで暖かい。是なら毛布1枚でも快眠できそうだ。宿泊は20名弱。布団一枚のスペース一杯となる。暖かいナベ料理と持ち込んだアルコールで緊張もほぐれ、今日は良く寝れそう。
 ところが一般参加の2人が体調悪い(疲労、捻挫の悪化)との事、残念ながら明日のアタックはもっちゃんと2人になってしまった。

 夜半、強風(ジェット機が頭の上飛んでるような)で目が冴え、トイレに行くと満天の星空に鳳凰山のシルエットが黒々と・・・この風、ヤバいなあ~と寝付けれずに朝を迎えた。
 早々と準備をして出発する他パーティーをしり目に、我々はゆっくりと・・・小屋の前で全ての装備を装着、点検する。少しでも気温が昇がる時間帯に登るべく、6:00ラストパーティーで出発。

20161210黒戸尾根06
未明の出発

樹林帯、昨日のトレースは半分ほど残っている。

20161210黒戸尾根07
風強し

 稜線に出ると後方より猛烈な風に煽られるが、富士山の横から希望の光、朝日が射してきて元気が出る。

20161210黒戸尾根08
朝日を浴びて

 息苦しいのかもっちゃんがフェイスマスクを下げている。凍傷にならないか声掛けつつも、夏靴履いて来た自分の足も冷えが伝わってきた。
 いよいよ岩稜帯となる8合目あたりから、強かった風も息をつくようになる。とはいっても、行動食を食べる余裕は無く、もっちゃんに分けてもらった甘いユズ茶が胃に沁みて元気が出る。

20161210黒戸尾根09
8合目!

 写真を撮る余裕も出来、先行パーティーにも幾つか追い付く。懸念していた鎖場も、迂回できる程度雪が付いており、それ程でも無かった。

20161210黒戸尾根10
気の抜けない稜線

20161210黒戸尾根11
岩場も終わり快適!

 念の為ロープを出しつつ、稜線まで上がり込むと展望の良いスカイラインが山頂まで続いている。

20161210黒戸尾根12
八ヶ岳バックに

20161210黒戸尾根13
山頂直下

 風もだいぶ収まり、もうすうぐ終わっちゃうんだなあと寂しさを感じながらの山頂。危なげなく登り続けたもっちゃんとおめでとうの握手。

20161210黒戸尾根14
登頂!

 思えば、2か月前に鋸岳縦走で登ったばかり。また2人で来ようとは思いもよらなかった。北ア方面は黒雲が垂れこめ、中央ア、仙丈岳にもかかりはじめている。

20161210黒戸尾根15
北方より暗雲が

20161210黒戸尾根16
何思う・・・

3時間くらい歩いたつもりだったけど、終えると2時間弱、思ったより早く感じるのは緊張が続いた為かな。

20161210黒戸尾根17
劔にタッチ!

 ここから登山口までは標高差2200m、未体験の下り。小屋で待機の2人と合流後も、凍った梯子場で気を抜かない様、緊張感を保っての下山を心掛けた。
 本隊とは別れての偵察山行、事前準備を含め、心地よい緊張感につつまれての山行となり、充実感を感じました。残念ながら、頼りにしてた一般参加の方は登頂できませんでしたが、食当等サポート頂き心強かったです。また、隙の無いスキル、装備のもっちゃんにはあらためて感心致しました。日頃の単独行が活かされてるのかな。
 甲斐駒ケ岳は過去何度も登頂してますが、麓からの黒戸尾根は初めてで、ルートと季節が変わるとこうもイメージが変わるものだと驚きました。7丈小屋も必要最小限な設備でクラッシックルートの一部としての存在意義を感じました。また再来したいと思います。

ita
入野谷山 2016.10.22
20161022入野谷山20_420
大きな桂の木の下で~♪♪(*^▽^*)



メンバー:シズ、さなっち、つよっさん、体験Yさん、体験Aさん、たばっち

コース:分杭峠8:20-登山口9:00-結の桂9:40-光のテラス10:20-入野谷山10:45-絶景の峰11:30(昼食1時間)-結の桂13:00-登山口13:40-分杭峠14:30


 秋も深まりいよいよ本番。パワスポブームで一世を風靡した分杭峠のある入野谷山へ行ってきました。
 一帯はゼロ磁場エネルギーが満ち溢れ、元気になったとかならないとか都市伝説さえある山。果たしてコンパスはグルングルン廻るのか?

 観光地だけあり登山口まではシャトルバスが運行、程よい観光客を乗せ8時の始発に乗車。
メンバーはやっさんに代わり代行リーダーたばっちを筆頭に、体験さん2名を含むメンバー6名。このお山リピーターさなっちの案内で心強い限りです。

20161022入野谷山01_420
バスを降りて分杭峠に到着

20161022入野谷山02_420
ふむふむ

20161022入野谷山03_420
バス停の人によるとこの看板の前がコンパス回りやすい…らしい。。

 バスは15分で登山口に到着。降り場から直ぐにゼロ磁場全開ポイントがあり観光客はそちらへ。我々もまずはパワーチャージすべくコンパスを握りしめ現場へ急行。さてと、、、あれ??コンパスの動きがアレなんですけど~!

20161022入野谷山04_420
とりあえずヨガポーズ

 気をとりなおし登山開始。すぐに名の通り光と風が吹き抜ける風の丘を抜け、進むこと30分で景色はガラリ一変、そこは苔と光のジブリワールド。木々の間に黄緑色に光る一面の苔が眩しい。フゥ~と深呼吸して新鮮な空気をお腹いっぱい吸い込んでみます。途中、赤や黄色に染まる木々や、空に枝を広げる結の桂が。もうこの辺りは紅葉真っ盛りでメイプルのふんわり甘い香が森に漂っていました。さらに進むと超硬水の希望の泉、あまり明るくなかった光のテラスを超え、サクッと2時間ほどで眺望の全くない山頂へ到着。さすがリピーターサナッチ、ここサラリと流してOKだからとニヤリ。どうやらこの後何かが待っているらしい。

20161022入野谷山05_420
看板の文字がカフェ風?

20161022入野谷山06_420
あたりは桂の良い香りが漂ってます

20161022入野谷山07_420
稜線は紅葉さかり

20161022入野谷山08_420
さなっち、光に包まれる

20161022入野谷山09_420
地味だけど山頂、展望ないけど山頂!

 山頂から歩くこと30分、鬱蒼と繁っていた視界が突然開けた時、その理由がわかりました。そこはその名も絶景の峰。前方には中央アルプス、振り向けば南アルプス、そしてうっすらと北アルプスまでの眺望。まるで絵画のような波打つアルプスがみえるみえるみえる。たった数時間の山行でこの夢のようなアルプス眺望。なんともコスパの良いお山です。リピーターサナッチはフライパン担いでの焼きそばランチ。さすが余裕を感じさせます。絶景ランチタイムを思い思い楽しんだあと、程なく下山をしました。

20161022入野谷山10_420
視界が開けました

20161022入野谷山11_420
まさに絶景~♪

20161022入野谷山12_420
紅葉もバッチリ☆

20161022入野谷山14_420
さなっちの焼きそばタイム

20161022入野谷山13_420
美味しそう(*^^*)

 下山の道中、空を見上げる不思議な一行と遭遇。服装からも登山者でもなさそう、、、ひそひそ声が聞こえてきた、、、え?なになに?8の字飛行?UFO?。
 どうやら彼ら交信を試みたのか撮影もしている。うーん、ビバ入野谷山、お山は深いね(*☻-☻*)

20161022入野谷山15_420
帰りも結の桂、登ってみよう

20161022入野谷山16_420
甘い香りにうっとりのつよっさん

20161022入野谷山17_420
UFO研究会??

20161022入野谷山18_420
下りてきました

20161022入野谷山19_420
波動ごっこ

 帰りは、やっさん食べられなくて残念でしたね~なーんて言いながら絶品ソースカツ丼を堪能。

 ところでコンパスの針はグルングルンしたかって?それはジブンで確かめなきゃね。

 ともあれ、みんな大満足の入野谷山行は無事に終わりました。代行タバッチはリーダーやっさんの代わりにあめちゃん配布ミッションまで遂行していただき感謝です。
 ありがとうございました╰(*´︶`*)╯♡

シズ
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まとめ