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今後の更新予定

<近日公開!乞うご期待>

7月19日 常念岳から蝶ヶ岳(こうじ)
7月24日 米子沢(たろー)
7月31日 赤坂谷からツメカリ谷(ガビ)
8月1日~2日 越百山から空木岳(つよっさん)
8月1日~2日 芦廼瀬川 (たろー)
8月4日 唐谷川沢登り(たばっち)

以上
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テーマ : アウトドア
ジャンル : 趣味・実用

涸沢カールテント泊 2020.08.01~02

20200801涸沢カール17_640
北アルプス満喫!ソロテン山行♪



<メンバー>
おりえ、たばっち、あゆ、ゴッチ、ジュリ、はる、ガビ、めぐち、一般Nさん(はるさん友人)

<コース> 
1日目:上高地BT(7:30) - 横尾(10:47) -涸沢ヒュッテ(15:30)
2日目:涸沢ヒュッテ(8:45) - 横尾(11:22) - 上高地BT(15:30)


 長い長い梅雨が明け、待ちに待った青空のもと、涸沢カールテント泊山行にいってきました。山中でのテント泊未経験の私、“初めては涸沢がいい”と密かに機会を伺っていた所、おりえリーダーの夢のような山行計画が挙がり嬉々として参加♪(^^)

 総勢9人であかんだな駐車場から上高地へ向かいました。梅雨明け・晴天・週末という好条件の上高地でしたがバスは減便されており平時では考えられない人の少なさ。
 コロナと地震の影響でしょうね。一抹の不安はあるものの、しっかり対策してこの山行を楽しもう!とザックを背負って一路涸沢へ。

20200801涸沢カール01_640
上高地BTで出発前の集合写真

20200801涸沢カール02_640
梅雨明け後の見事な快晴!
 
 上高地BTから涸沢カールへはおよそ6時間の行程。そのうち4時間は平坦な道で登山らしい上りがはじまるのは本谷橋からという初心者に優しいコースだけど、慣れないテン泊装備が重くのしかかり……
 肩痛い腰痛い足重い(;_;

20200801涸沢カール03_640
テント泊装備のザックがずっしり重い・・


20200801涸沢カール04_640
道中のおに癒されます


20200801涸沢カール05_640
やっと横尾大橋に到着。まだ先は長い。。

 私の荷物は13kgでメンバーの中で最軽量だったにもかかわらず結構なダメージ。「鈴ハイの達人らは、もっと重いザックを背負って雪山とか登ってるのか…変態やな(注:褒め言葉)」などと思いを馳せながら一歩一歩足を前に進めて、ようやく涸沢カールに到着。
 重いザックから開放されて穂高連峰をぐるりと仰ぎ見るとその絶景と達成感に感無量♡

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本谷橋


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本谷橋のふもとでランチ。川のそばなので涼しくて快適


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本谷橋からはひたすら登りが続きます


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涸沢に到着!早速テント場へ


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各自好きなところにテントを張ります

 テント設営を終えて、メンバーはヒュッテで生ビールに癒やされていた様子(^^)飲めない私はテン場や涸沢小屋周囲を徘徊しながら暮れていく穂高の景色を堪能。

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涸沢ヒュッテのパノラマテラスで乾杯!


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いい景色を見ながら楽しくおしゃべり


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穂高の絶景に囲まれてます(^^♪


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涸沢ヒュッテ名物おでん

 そして夜には満点の星空ショー♡
「あぁなんて綺麗なんだろう、なんて幸せなんだろう」
 感極まって叫びだしたくなったけど我慢(笑)

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満天の星空

 初めてのテントの夜は風もなく穏やか。明け方は冷えましたが我慢できる範囲。ただ、テン場が岩場なので寝返りするたび背中に石が当たるのが辛かった。次回はコンパネレンタルします。
 翌日も快晴♪ モルゲンロート もばっちり見れました(^^)

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見事なモルゲンロートで穂高が赤く染まります

 この日は、連泊メンバーは北穂高岳に向かい、それ以外の一部メンバーは出発前にパノラマロードへ。

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テント撤収して集合写真


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北穂高岳へ向かう連泊メンバー


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パノラマ上部コースへ

 標高が上がるにつれ息もあがりますが、青空と、穂高の岩稜と、残雪と、そして終盤に現れるハイジが出てきそうなお畑にテンションあがりまくり♡
 特にお畑美しすぎて、生きたまま天国来ちゃったか?と勘違いするほど異次元でした(^^)

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前穂と雪渓をバックに記念撮影


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天国と見間違うようなお


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20200801涸沢カール25_640
下山前に集合写真

 その後は本谷橋で先発メンバーと合流、延々続く平坦な道を歩ききり無事に上高地BTに到着。ご褒美アイスが絶品でした♡

20200801涸沢カール26_640
下山もひたすら長い・・


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徳沢園の野沢菜チャーハンでエネルギー注入


20200801涸沢カール28_853
下山後のご褒美♪

 今回が初のテント泊でしたが、私がやりたい・見たいと思っていたことが全てかなった、まるでご褒美のような山行でした。理想的過ぎて、一生ぶんの運を使い切ってしまったか?と逆に不安になるくらい(笑)
 この幸せな山行を計画してくれたおりえリーダーはじめ、楽しさを共有してくれた同行メンバーの皆様、ありがとうございました。

記:あゆ

テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

御在所 本谷-中道 2020.7.26

20200726_本谷02_0727_滝を登りたい



<メンバー>ふみふみ、toriya、くろ
<コースタイム>7:00 中道P -<本谷>- 7:39 不動滝 - 7:50 崩落地 - 8:47 ジョーズ岩 - 9:25 大黒岩 - 10:10 御在所三角点 -<中道>- 11:00 中道6合目(キレット) 12:00 中道P
<技術グレート>中級
<危険箇所>本谷崩落地は、ここ数年で巨岩がいくつも落ちてきている。いつ崩れるか分からない状況なので、慎重な行動をお願いします。


TOKYO2020連休の最終日。天気予報は、午前中だけくもりマークが付いている。
本格的な夏山シーズンを前に、少しは山を歩いておかねば・・・
前夜の呼びかけにも関わらず、同じ考えの人が若干名いました。

朝目覚めると、シトシトと雨が降っていた。個人山行だったら絶対に行かない空模様だが、ふみさんから『すでに向かってます』とLINEが届く。とりあえず集合場所へ行くか・・・
前夜に呼びかけを行ったのは、翌朝の天気を見て『やっぱり行くのをやめよう』という甘い考えを断ち切るためでした。
駐車場に集合した他の2名も実は同じ考えだったようで、『家を出るときは雨だったけど、あえて行くって宣言しました』とか、『集合したら行くしかないよなぁと思いながら運転してました』とか言ってた(笑)
そして、最後に登場したガビちゃんは、『私は行きません!』と言って去っていきました(笑)
前日までは、一番やる気を見せてたのに・・・

鈴鹿スカイラインを走らせて中道駐車場へ到着したのが7時前。いつもは溢れかえっている駐車場だが、先着は2台だけ。この天気予報でここに来るのはやっぱり変な人なんだろうか?(笑)
しかし準備を済ませる頃には、太陽に掛かっていた雲もかなり薄くなっていました。

御在所山の家から本谷へ入る。最初の渡渉点は、靴を濡らさないと渡れない状況であり、いつもより水量が多いことを認識する。
すぐにナメ滝が現れた。いつもは水量が多いとウンザリするのだが、今日はワクワクしている自分がいる。
しばらくすると、4mほどの滝が現れた。沢装備だったら確実に水線突破だったのになぁ・・・ と後悔した。

20200726_本谷01_0722_ナメ
 <本谷は、このナメ滝から始まる>

20200726_本谷02_0727_滝を登りたい
 <4mの滝。水線突破したら気持ちいいだろうなぁ>

不動滝は、上部のチョックストーンに白い衣を掛けたような様相でとても美しい。しばし眺めていたら、『どこから登ろうかって考えてるでしょ?(^^)』と横から声が掛かる。バレてる(笑)

20200726_本谷03_0739_不動滝
 <水量多めでとても美しい不動滝>

不動滝を左から巻いていくと、二股に差し掛かる。過去に10回ほど本谷へ来ているが、そこには今まで見たことが無い景色が広がっていた。崩落が激しいと聞いていたが、ここまでとは思っていなかった。
地図とペンキマークを見比べ、左なのか?と半信半疑で登り始めたが、崩落箇所を過ぎた辺りで間違いに気づく。
もう一度崩落箇所へ戻ってみると、右股の左岸に巻き道があった。最初に到着した時も巻き道に気付いていたのだが、ペンキマークは左股を指しているように見えたので、それを信じてしまった。更に、地図の読み違えというダブルのミスを犯していた。

20200726_本谷04_0801_崩落地
 <崩落地のペンキマーク。この岩がある谷を詰めるのが正解>

巻き道を歩き始めてすぐに、いつもの道だという感覚が戻ってきた。
次の二股は、鎖場があるので分かりやすい。左股を渡渉して、鎖がある右岸へ取り付く。
20mほど登ると右手に大きな滝が見えてきた。水量が少ないときは気付かない滝だ。

20200726_本谷05_0834_滝登りたい
 <こちらも綺麗な滝でした>

右股に入り、そのまま遡上するとジョーズの顎が姿を現します。ここまで来れば、山頂はもうすぐです。
この頃になると、『あー、しんどっ』 というtoriya節が後ろから聞こえるようになっていました。それを聞いたふみさんは、『toriyaさん、元気そうだねぇ』と笑っています。
ジョーズ岩は顎の下をくぐることもできますが、今日は右から巻いて顎の上に出ました。薄日が差し込む天気で、すっかり登山日和になってきました。
顎の上で少し休憩しましょう!
ここで、toriyaさんからキンキンに冷えたゼリー、ふみさんからミニトマトのおすそ分けです。
カロリー控えめ、水分多めの健康食を頂きます(^^)

20200726_本谷06_0847_ジョーズ岩2
 <通称ジョーズ岩>

ジョーズ岩からは、ロープウェイの真下を遡上していきます。水量が少なくなり、ロープウェイ山頂駅が現れた辺りが大黒岩への登り口です。今日は、シモツケソウがとても綺麗に咲いていました。

20200726_本谷07_0920_お花
 <ピンク色のシモツケソウ。雨上がりの花はとても綺麗に見えます。>

大黒岩へ登ってみると、南側に鎌ヶ岳が見えました。眼下に見える雲海の上に、尖った頭が突き出ている姿は、鈴鹿の槍ヶ岳の名にふさわしい風景です。
いつもは賑わっている大黒岩も、今日は貸し切り。toriyaさんから2個目のゼリーを頂き、それを食べながらしばし歓談。
※ゼリーを2個も食べたのでお腹は満足しましたが、なにせ0kcalなので、このあと空腹に悩まされることに・・・

20200726_本谷08_0926_鎌ヶ岳と雲海
 <雲海と鎌ヶ岳>

20200726_本谷09_0927_0kcal
 <よく冷えたゼリー。とても美味しかったのですが、山に0kcalの食材を背負ってくるのはどうなん?(笑)>

20200726_本谷10_大黒岩
 <ゼリーを頬張りながら、しばし歓談>

天気が悪くないので、山頂(三角点)を目指すことにしました。山上公園を出発する時に掛かっていたガスは、三角点に到着するころにはすっかり晴れていました。そこに居たお兄さんに記念撮影を依頼したところ、快く引き受けてくれました。
『はいチーズ・・・』 ・・・ しかし、大黒岩で12秒のセルフタイマーをセットしたままだったtoriyaさんのカメラは、なかなかシャッターが切れずみんなで大笑い。それにも関わらず、何枚もシャッターを切ってくれたお兄さん。ありがとうございました。

20200726_本谷11_山頂にて
 <御在所山頂で記念撮影。セルフタイマーがセットされたままだったので、なかなかシャッターが切れません・・・>

撮影を終えると、ポツリと雨が降ってきました。『天気予報通りだねぇ』
下山は中道を使います。7合目を過ぎる頃には、少し雨粒が大きくなってきましたが、樹林帯の中なので殆ど雨は当たりません。

『このあと登り返しがあるんだよねぇ』。ボソッと後ろから声がします。登り返しってキレットのこと?? 確かに登り返すけど。。(笑)
キレット上部には、赤・青・黄のカラフルな合羽を着た親子連れがいました。お父さんが、幼稚園くらいの子供に向かって、『今日はここまでやなぁ(^^)』と声を掛けていました。また、天気のいい日に登りに来てねぇ。

5合目の下辺りで巨木が根こそぎ倒れているのを発見しました。根っこの大きさは直径3m弱でしたが、木の高さは20mを越えているように見えます。こんなに大きな木なのに、予想以上に小さい根っこ。「こんなので大丈夫なんですか?」と聞くと、『その場所の栄養状態によって、根の張り具合が変わるんだよ。凄いときは、何十mも根を張ったりするし、岩から栄養を吸収する時もあるよ』とtoriya先生から講義を受けました。

20200726_本谷12_1133_大雨の影響
 <巨木が横倒しに。これも大雨の影響か・・・>

12時前に中道駐車場へ戻ってみると、車の数は20台ほどに増えていました。こんな天気でも登りに来る人は居るんだねぇ。
※我々もだけどね(笑)
その後、片付けをしていると、大粒の雨が降り出しました。山行中は、合羽も着ずになんとか持ちこたえてくれた天気でしたが、やはり天気予報通りに降り出しました。途中で道迷いもしましたが、予定時刻通りに下山できたのは、ご一緒して頂いた先輩方のサポートのおかげだと思います。
久々の山歩きでしたが、とても充実した山行になりました。

くろ(記)

テーマ : 登山
ジャンル : 趣味・実用

御在所 東多古知谷遡行 2020.7.23

20200723_東たこち14_1434_たばっちも続く



<メンバー>なお、くろ、たばっち
<グレード>沢2級
<コースタイム>12:30 表道P - 12:43 20m斜瀑 -(ロープ登攀)- 13:05 13:12 百閒滝(東多古知大滝) -(下見&巻き道)- 13:32 百閒滝上部 - 14:11 10m滝 -(ロープ登攀)- 14:49 14:56 8m滝 - 15:11 Co1000m二股 - 15:38 表道合流 - 16:20 表道P



幻のTOKYO2020連休初日。連休を利用して北アルプスの長期縦走を計画していたが、今年はCOVID19の影響で遠征もままならない。そして、いつまで経っても終わらない梅雨。
うーん。
沢登りなら小雨程度でも行けるかなぁ。

『小雨覚悟で近場の沢登り』と題して、2週間前にも行った東多古知谷を提案。
天気予報は昼からくもりだったので、12:30に出発することにした。

今回のテーマは、つま先でしっかり立ちこむこと。
沢靴の様に靴底がしなる靴は、靴の中で足の指をしっかり曲げ、足底筋で踏ん張る必要がある。

表道Pを出発し、登山道脇の堰堤の右岸を巻いて入渓する。
最初の滝は、左の土手から登り、チョックストーン(CS)の上に出たあとに水線を突破する。

20200723_東たこち01_1232_左の土手を上がりCSの上で右へ渡り水線を乗り越える
 <最初の滝は、左の土手を上がり、CSの上から水線突破>

続くゴルジュでは、へつりや水線突破を織り交ぜながら進み、20mの斜瀑へ到着。
最初のロープ登攀は、『リードじゃんけん』で勝った私がリード、たばっちがセカンドで、なおちゃんがしんがり。
2週間前に来たばかりなので、リードの要領は心得ている。
ビレイポイントは、斜瀑の中段左側にある大き目の石。そこから滝の左側に沿って3m程登り、カムを下からセットする。更に2m程登ると残置(ピン)があるので、そこにもヌンチャクを掛ける。ここから水線へ入り、滝が大きく左へ屈曲する場所にある立ち木へ120cmスリングを回して中間支点をセットした。水線から出て左側の岸へ上がり、3m程登った場所の立ち木でビレイポイントを作る。

20200723_東たこち02_1240_20m斜瀑は左の中間段まで上がりそこからロープを出して滝の左に沿って登り立ち木でビレイ
 <20m斜瀑。滝の左側を10mほど登り、そこからロープを出します>

次は、たばっちの番。久しぶりの沢なので緊張したらしく、上がってくるなり『あー、怖かった!』って。
ここで、ビレイヤーを交代し、たばっちがなおちゃんをビレイする。私はその間に自分のロープを片付けようと思っていたが、半分くらい束ねたところでなおちゃんが上がってきた。早い!

20200723_東たこち03_1302_たばっちがセカンドで上がってくる
 <セカンドが登攀中>

すぐに百閒滝が見えてきた。普通の人(?)は、右から巻いていくのだが、ここを登る人もいらっしゃるらしい。ネットで調べてみると、一段目のテラスにビレイポイントがあり、そこから滝の右側を上がっていくと中間支点がある。そこからもう1ピッチ上がり、右側の立ち木を終了点とするルートのようだ。この百閒滝は、大滝登攀と呼ばれる分野では比較的やさしい場所のようで、大滝初級と書いてあった。しかし、別の方の記事には、離陸するのが大変だと書かれていた。

20200723_東たこち04_1312_百閒滝に到着
 <壮大な百閒滝>

今回のもうひとつのテーマは、このルートの下見である。
そこで、まずはテラスへ登ってみることにした。
水線の右側に残置ハーケンが打ってあり、そこがビレイポイントだと分かったが、大粒の水が降り注いでくる場所であり、ここでビレイし続けるのは辛そうな感じである。
次に離陸の可否を確かめる。壁の角度は、ほぼ垂壁。右上に走るクラックに左手を入れ、右手のホールドを探すが、どれも掛かりが悪い。テラスからギリギリ手が届きそうな高さにカムをセットし、それを左手で掴んで上がろうとしたがやはり右手の掛かりが悪くて断念。体勢を変え、左腰を壁に寄せようとしたが、左がカブっているのでそれもできない。結局、5分ほど悪戦苦闘したのだが、離陸不可と判断した。
それを見ていたなおちゃんが、『どれどれ~(^^)』と笑顔で寄ってきたので、選手交代。彼女も何度かトライしてみたが、『やっぱり無理やな(^^)』と言って戻ってきた。

20200723_東たこち05_1320_百閒滝の下見終了
 <百閒滝の離陸ポイント確認終了。水が掛かり続けるので、ビレイも厳しそう>

下見を終えた一行は、ツルツル滑るテラスをトラバースして、巻き道の取り付きへ到着。そこにはちゃんとした登山道っぽい踏み跡があるのだが、2週間前も急斜面を直登したので、今回も同じルートで直登する。
※後で調べて分かったのですが、踏み跡通りに進めば安全に巻けるようです

滝の上部からは、鎌ヶ岳のすそ野が見えていました。晴れていたら山頂が見えるはず・・

20200723_東たこち06_1332_百閒滝上部
 <百閒滝上部からの景色。晴れると鎌ヶ岳が見えるはず>

ここからしばらくナメ床を進んでいくと、ボルダーチックな岩を発見。
せっかくなので遊んで行きましょう。

20200723_東たこち07_1354_右の水線を登る
 <ボルダーチックな岩。水線を上がります>

左手はアンダークリング、右手は水線の中でそれぞれジャミングします。左足は腰より上の段に掛けて、エイヤーっと立ち込みますが、なかなかうまくいきません。それを見かねて、なおちゃんがすぐさまスポットに入ってくれました。3度目の正直で、なんとか左足での立ち込みに成功。大勢が崩れながらも右手を更に上へジャミングし、何とかクリアです。

20200723_東たこち08_1355_一人目挑戦
 <一人目挑戦中。下からのスポットは大事です>

次いでなおちゃんの番。同じ大勢で上がろうとしましたが、ちょっと無理な様子。『なんか無いの?』と言うので、お助け紐(120cmスリング×2本)を垂らした。スリングの先端をなおちゃんのハーネスに繋いだら、力の限り引っ張ります。ま、ひとりの力では引き揚げきれないので、あくまでサポートですが・・

20200723_東たこち09_1356_二人目も挑戦
 <二人目挑戦中。お助け紐でサポートします>

三人目は、たばっち。同じ要領で挑戦したが、『無理です!左から上がります!』とのこと。
後で聞いたら、『左手をジャミングしたときに、時計がガリっといきそうだったので・・・』とのこと。
※私の時計はガリっといいましたけど・・・

20200723_東たこち11_1401_あっちから上がります
 <あっちから上がります>

たっぷり遊んだ後は、10mの滝です。
ここもリードじゃんけんで と思ったが、『どうぞどうぞ』と譲られた。
ここは2週間前に、3チームがそれぞれ違うルートで登攀した場所です。前回は、長い待ち時間で体が冷え切り、左のササと水線の間をリードで登ったのですが、今回は水温も高めだし水線突破と行きましょう!

20200723_東たこち12_1411_10mの滝は水線突破
 <10mの滝は、なかなか手強い。怖いときは、無理せずに右の支流側から巻く>

滝の左下にペツルボルトがあるので、そこをビレイポイントにする。
まずは、右の支流方面へ3m程上がってからカムをセットする。そこから水線へ乗っ越すために、左手を水線に突っ込みます。手掛かりを探してみたが、水線の中には丁度良いクラックが無い。仕方がないので左足を水線へ突っ込み、右手で側壁をガストン気味に引っ張って、エイヤーっと上がる。『水線の中は手掛かりがいっぱいあるでぇ~』と言われていたが、水流でツルツルに削られた中央部分は、掴めるようなホールドが無かった。そこから2m程上がり、左へ逃げてカムをセットする。ここで息を整え、再び水線へ右足を突っ込むが、中央はツルツルでフリクションが効かない。水線を跨ぐように大きく右足を伸ばし、一気に重心を移動させる。ここから上は手掛かりがしっかりしていたので、難なく終了点へ到着した。

20200723_東たこち13_1425_10m滝の滝芯をリード
 <今日は水線突破でいきます>

終了点は、下と同様のペツルボルトが2個取り付けてくれてある。岩登りと同様の支点構築をした後に、セルフビレイを伸ばしながら滝の落ち口まで下がる。こうすることで、下から上がってくるクライマーが見えるし、岩角でロープが擦れることを防止することもできる。数年前に板さんに教えてもらったが、当時は自分が沢をするとは思ってもなく、ピンと来ていなかった。
次はたばっちが登ってくるはずだが、しばらく待っても姿が見えてこない。そうこうしている内になおちゃんが姿を現したので、クライマー交代したの?と思っていたら、たばっちの頭が出てきた。どうやら、最初の乗っ越しで苦戦しているようだった。私ができることは、ロープを目一杯引いてフォローすることだけ。がんばれ たばっち!
水線に入ってからは順調に登っているように見えたが、上がってきて一言。
『水がぶわーっと顔に掛かってきて・・・』。。顔に水が掛かるのが苦手らしい。

20200723_東たこち14_1434_たばっちも続く
 <たばっちが乗っ越しで苦戦中>

20200723_東たこち15_1436_たばっち格闘中
 <水線突破中のたばっち>

先ほどと同様にビレイを交代し、自分のロープを片付け始める。
片付け終わって下の様子を伺おうとしたら、なおちゃんが上がってきた。やっぱり早い!
『水線の中は手掛かりがいっぱいあるでぇ~』 は、本当だったんだろうか。。

20200723_東たこち16_1449_なおちゃんはあっさりクリア
 <三人目はあっさりと上がってきた>

小滝をいくつか越えると、先ほどと同じくらいの滝が見えてきた。
「たばっち、ロープ出そうか?」と尋ねたら、『大丈夫です!』との返答。そこそこの高度感だったが、みんな苦も無く登ってくる。

20200723_東たこち17_1456_高度感がある8m滝はフリーで登る
 <8mの滝はフリーで登ります>

1000m付近の二股は、左側に進路をとります。
その後も、いくつか続く小滝の前で、【今日のテーマ】を確認する。

しばらくすると表道と合流する。そこで装備を解いて下山をした。

今回のコースタイムを分析すると、遡行時間は3時間で標高差は400m。その内、ロープを出したのは2ヵ所で、標高差は合計20m程だったが、要した時間は2ヵ所合計で1時間も掛かっている。ロープを出さなかった区間は残りの380mで約2時間。その差は9.5倍もある。人数が増えれば、更にこの差は広がっていく。
そこで、今後はロープを出す回数や人数に応じた山行時間の見積もり方法を検討したい。
また、垂直移動時間の短縮を目的とした勉強会も定期的に行っていきたい。
そして、みんなでもっと色んな場所へ行けるようになりたいなぁと思いました。

くろ(記)

20200723_東たこち00_コースタイム
 <コースタイム分析結果>

テーマ : 登山
ジャンル : 趣味・実用

鈴鹿 愛知川本流 沢登り 2020.07.19

20200719愛知川17
大水量の天狗滝



<メンバー>
たろー、ふみふみ、りー、なべちゃん、miu

<コース>
神崎川キャンプ場(8:20)~神崎川林道~取水堰堤下(9:20)~ツメカリ谷出合(11:40)~天狗滝 (12:40~13:10)~ツメカリ谷出合(14:10)~取水堰堤下(15:40)~神崎川林道~神崎川キャンプ場(16:35)




自分は町外れの漁村で育ちましたが、夏場に僅かに海水浴シーズンはありましたが…
日本海の冷たい寒流のせいで、自分はろくに海に入っている事もできずに、大人になるまでほとんど泳ぎをしてこなかったのですが、沢登りをするには泳ぎも重要科目なので、今は、泳ぎを少しずつ上達目指して、稽古しようと思います。
余談はこのくらいにして…

本当は、若狭のうつろ谷を計画していましたが、前日に台高の父ヶ谷へ行ってきて、中々に歯ごたえのある沢で、予定より時間が遅くなり、明日、朝から若狭に行くのがしんどくなってしまい、近場(鈴鹿)で遊べる所?
気温は30度越え!これは、神崎川で暑気払いだね!って事になり転進となりました。

まずは、林道の入口近くに駐車します。
昔は、林道を通行できたみたいですが、今は、厳重に関所があり、長い林道歩きとなります。
今回は、取水堰堤の所へ下り入渓しました。
先ずは、暑い体をクールダウン。
堰堤を左側から巻きました。
(以下、左右は下流から上流を見て右左とします)

20200719愛知川01
林道を歩き取水堰堤から入渓

20200719愛知川02
堰堤からは水が溢れています

最初は、2M程度の小滝なのですが…
釜が何故か深い。泳いで行くには、激しい水量で、右側の岩を残置支点と鎖があるので行きましたが、渡渉をしなければなりません。
本日は、非常に水量があり、渡渉が難しいので、撤退して左側から行きましたが中々に登るのに苦労しました。
ショルダーで何とか、上がり後続をロープで引き上げました。
この時点でだいぶ時間を使い、今日は天狗滝までは、厳しいなと思いました。

20200719愛知川03
最初の滝

20200719愛知川04
右から行くも

20200719愛知川05
左から再チャレンジ

20200719愛知川06
中々厳しい

その後は、長い淵の泳ぎ。
ここは、志願して左側の流れの弱い所を攻めて、右側に取り付きました。
上手く行った〜♪

20200719愛知川07
S字峡

20200719愛知川08
まずは記念撮影

20200719愛知川09
スクラム渡渉

20200719愛知川10
ライフジャケットを買ったなべちゃん

20200719愛知川11
志願の泳ぎでクリア

ツメカリ谷の出合いまでは、水量と格闘しながら、泳ぎを駆使して進みます。
これを過ぎると、水量も安定して、ゴーロ歩きが続きます。渡渉もだいぶ楽にできるようになりました。

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ツメカリ谷出合付近

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長淵

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流れに逆らうのはしんどい

そろそろ時間をみて引き換えそうとかなと思って進んで行くと、前方に4人組のパーティーが休憩しており、遠目にカッコいい滝がみえました。どうも、あれが天狗滝のようです。
目的地に何とか、行けそうです。

天狗滝の手前に下谷尻谷(ダンジリ谷?)が右手にありましたが、このゴルジュがめちゃくちゃカッコいい〜♪
足が、そちらに吸い込まれそうになりました!あのそそり立つ両側の壁の角度が素晴らしい〜♪(ゴルジュって素敵)

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谷尻谷出合

愛ラブゴルジュ〜♪
正面の天狗滝もカッコいい、ゴルジュ♪
諦めず、ここまで来て良かった♪

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天狗滝へ到着

しかし、今日の天狗滝は来るものを寄せ付けない激しい水量。
誰も、チャレンジする人もいなく、ここから、引き返します。

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凄い水量、(今日はここまで)

どうも、泳いで取りついて、右側から登れるみたいで、七つ淵と言う所まで行けるみたいです。
次は、天狗滝を登って、あそこから、ダイブしてみたいな!

帰りは、林道を歩くより、流れにのって、下る方が時間も速いし、楽しいのでそちらを選択。
淵を流れにのって、泳いで、小滝はウォータースライダーを楽しみました!
直ぐに堰堤まで戻れました!

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帰りは泳いで

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飛び込んで

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また泳いで

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流されて

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S字峡も流される

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で、また飛んで

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ザックから排水

愛知川は、夏の暑い日に何度も行きたい沢ですね!
今回も、素晴らしい夏の思い出となりました。
あ〜良かったな、沢と出会えて♪
夏の愛知川渓谷は、とても楽しいですよ

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お疲れ沢でした

記)なべちゃん

テーマ : 登山
ジャンル : 趣味・実用

プロフィール

鈴鹿ハイキング倶楽部

Author:鈴鹿ハイキング倶楽部
鈴鹿ハイキング倶楽部は鈴鹿山脈にホームグランドを置き、三重県をはじめ東海地方が活動エリアの登山サークルです。
鈴鹿山脈を中心とした低山ハイキングの軽い山登りから、アルプステント泊縦走、雪山や沢登りなどの本格登山まで四季を通じて活動しています。


これから山歩きを始めたい方、一人ではちょっと不安という方、仲間を見つけて新しい事に挑戦したい方、我々と一緒に山へ出かけませんか。

詳しくはHP(リンク先)参照

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